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2008.12.09 (Tue)


国益語れぬNHKは解体せよ

国営放送にして国益を主張すべし

NHKの国際放送で古森経営委員長が国益を主張したとしてアカヒほかのサヨクが騒いだ事件があった。
古森氏は退任に当って「国益主張が何故悪い」と主張し訂正を求めた。
国民から強制的に受信料を徴収し、国から予算を貰っているNHKが反日サヨク的な番組制作をしているのはあまねく知られている。
NHKは一国も早く解体し、北朝鮮のように国営放送にすべきである。
そうしたら国益を主張してはならないなどと馬鹿な事を言い出す輩は居なくなるだろう。
国益よりもおのれの利得に走る政治家達を見るに付け、「国益」を声を大にして叫ばなければならないと思う。


産経ニュース(2008.12.9 19:07)
「国益主張、間違いではない」古森NHK経営委員長が最後の会見

21日に退任する古森重隆NHK経営委員長(富士フイルムホールディングス社長)は9日、最後の記者会見で、NHKの海外向け国際放送をめぐり、国益を主張するよう執行部に求めたことが朝日新聞などで批判された問題について、「万国公法、世界の常識、歴史に基づいて、当然日本の権利である国益を主張するのは何の間違いもない」と改めて語った。
 古森委員長は「かなり誤解して報道された。偏狭なナショナリズム、日本だけよければいいというエゴイズムを報道しろと言ったのではない」と説明。「国の宣伝機関であってはならないとどこかの新聞が社説で書いたが、国の正当な権利はきちんと諸外国に発信しないといけない。これは訂正願いたい」と語った。


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2008.12.09 (Tue)


田母神論文から逃げるな

民主党政権で暗黒の時代に向かう

昨日の午後五時過ぎ、車を運転しながら日本テレビの音声だけ聞いていた。
運転中だから映像は映らない。
アパグループ主催の授賞式があり、その後に田母神氏とその先生だったという森本敏氏が局アナの司会で対談していた。
言葉の細部は正確ではないがその一部を紹介すると・・・

森本
「自衛隊は日本の軍隊を否定した上で組織されたのであるから日本の軍隊を認めるような発言は間違っている。私は最近、中国に行って来たが、アメリカも韓国も日本が過去を反省せず軍国主義の時代に戻るのではないかと強く懸念している」

田母神
「他国に攻めて行こうなどとバカなことを考えている自衛隊員は一人も居ない。そう言っているのは中国と韓国、北朝鮮だけだ。他のアジア諸国は日本が自分達を解放してくれたと感謝している」

局アナ
「退職金返還を返還する気はないのか」

田母神
「なんで私が退職金を返還しなければならないのだ。公務員として犯罪を犯したとでもいうのか。私は自分の信条を述べたまでだ。自由な発言を封じれば北朝鮮と同じだ」

これから政界に出るのかと局アナに問われて、自民党も民主党も私のことを悪く言っているのに政治家になれますかとジョーク気味に反論していた。
田母神氏のジョークに森本氏が不用意に突っ込んだ場面もあった。

局アナが田母神批判によく言われる突っ込みをしていた。
「日本だけが侵略したのではないということは、やはり侵略したという認識か」
「侵略国家という濡れ衣」という言葉に過剰反応しての反論だが、田母神氏は侵略という点も一部あったかもしれないと認めていた。
100ある歴史的事実の中でひとつを取り上げて自己主張の種にするのは児戯に等しい。
田母神論文の一部だけを取り上げて非難する事も然り。
田母神論文が突きつけた「誇りを失った自衛隊員は国を守れるか」という問い掛けから逃げてはならない。

(なお、中国語で「侵略」という言葉には「略奪」という意味が伴い、中国人は「侵略=侵入して略奪する」という意味にとると佐藤守氏(軍事評論家、元空将)が正論一月号で述べている。
日本軍は略奪したのか。国際法上にも「侵略」という言葉は無く村山談話が不用意に「侵略」と言う言葉を使ったあやまちはいまだに日本を呪縛している)

文民統制の問題についても森本敏氏を論破していた。
文民統制については下に引用した花岡信昭氏の見方が正しい。
(なお、産経ウェブでは「過分にして知らない」となっていたので、驚いて新聞をチェックすると「寡聞にして知らない」となっている)

花岡信昭氏の事をなぜか悪しざまに言う人がいるが、「国籍法改正」問題においても花岡氏の視点は正しいと思う。

田母神氏を参考人として招致しておきながら、冒頭、田母神氏を批判し、その発言を封じた民主党の議長にしろ、国籍法の委員会で意見を求めながら丸山議員の発言を封じた民主党の議長と千葉景子議員にしろ民主党が政権をとった場合、日本が暗黒の時代に向かうことを暗示している。


産経新聞(2008.12.9)
【政論探求】「田母神論文」が突きつけたもの

田母神俊雄前空幕長に講演依頼が殺到している。「日本は侵略国家であったのか」という論文の提起が、いかに現代的意味合いを持っていたかの証左といえる。
 田母神氏は論文の賞金300万円の受け取りを辞退した。論文募集を企画したアパグループの元谷外志雄代表がF15戦闘機に体験搭乗させてもらった「見返り」…などと、賄賂まがいの構図で描いたメディアもあるのだから、受け取れるわけがない。
 政治の対応、メディアの反応、日本の防衛体制や文民統制(シビリアン・コントロール)のあり方、歴史認識など、さまざまなテーマをめぐって、これほどのインパクトを持った論文は、寡聞にして知らない。

 論文の内容についての議論はさまざまだが、歴史的事実の評価は歴史学者に任せよう。自衛隊トップがこうした論文募集に応じたことの是非論も、結果的に職を賭したのだから、もはやあまり意味はない。
 「日本はいい国だと言ったら辞めさせられる。悪い国だと言い続けるのがいいのか」
 論文の趣旨は田母神氏のこのひとことに集約されている。

 自衛隊内部には「モノ言えば唇寒し」の風潮が強まっているという。「監察」と称する思想調査のようなことも行われているようだが、これはまずい。自由闊達に発言もできない「国家容認の最強武力集団」となっては、文民統制の基本にかかわることになる。

 参考人で呼んでおきながら発言を封じた参院外交防衛委員会の民主党委員長は、政治の世界が文民統制の意味合いに無知なことを証明してしまった。政治の側が居丈高に押さえ込むのが文民統制ではない。
文民統制とは、まず「軍事情勢の分析は『軍』でなければできない高度なものである」という事実を認識し、そのうえで、「軍」を本来の目的で動かすこと、つまり「開戦の決断」は政治が行う。これが文民統制である。
 その前提として、政治と「軍」の間に良好な信頼関係が存在しなくてはならない。きのうまで自衛隊トップであった人に対し、この民主党委員長は完璧に礼を失していた。民主党が政権を取った場合、自衛隊との関係がどんなものになるか、暗示しているようでもある。もっといえば、それは民主党の政権担当能力にかかわるのだ。

 防衛省に残された課題は、この一件でいたずらに大騒ぎして政治問題化させた「内局トップ」の更迭だ。それなくしては、自衛隊内部はおさまるまい。(客員編集委員 花岡信昭)


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