2008.12.31 (Wed)
反日マスコミ年間大賞の発表
12月18日から12日間「反日マスコミの真実2009」(撃論ムック)に倣って反日マスコミ年間大賞の投票をヤフーブログで募ったところ150人から回答を得ました。
その内訳は・・・
1.メディアが黙殺した国籍法改正案・・・46人 30.6%
2.田母神論文非難の嵐・・・・・・・・・・・・35人 23.3%
3.毎日変態記事・・・・・・・・・・・・・・・・・34人 22.6%
4.執拗な麻生バッシング・・・・・・・・・・・29人 19.3%
5.長野『聖火』リレー報道・・・・・・・・・・・・6人 4.0%
今年を振り返るとマスメディアの反日偏向報道がますます酷くなってきた年でした。
反日勢力の魔の手が次第に日本の首を絞め上げて来ているという恐怖感を覚えます。
年間大賞の特徴的な点はランキングの1位と2位がマスメディアの「黙殺」と「圧殺」というまったく正反対の対応であったことです。
日本を滅ぼしかねない国籍法については完全に無視し、国民に知らせることを怠りました。
一方、田母神論文については面白半分に取り上げるテレビメディアも含めて袋叩きにして言論を封じようとしました。
どちらが恐ろしいかというと、やはり知らしめないという不作為の行為の方が恐ろしい気がします。
田母神問題は来年も引き続き議論されるでしょう。
しかし、国籍法はネットの反対運動にも関わらず成立してしまいました。
もちろん、引き続き国籍法の再改正の運動もしなければなりません。
ただひとつの救いは、かつての来栖統幕議長辞任の時に比べて世論の盛り上がりが大きかったことです。
ネットの普及もその理由のひとつかもしれません。
国民が少しずつ戦後体制で施された洗脳から目覚めつつあるきざしではないかと思います。
今年一年間ご来訪頂きありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
Ponko
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2008.12.31 (Wed)
田母神氏「TVタックル}で撃論(2)
前回の記事で書いたように、いずれYou Tubeが出ると思ったが、早くも公開された。
いまさら文字起こしも無駄かなとは思うが、You Tube は削除される可能性が極めて高いので、無駄を承知で一部をつっこみ入りでご紹介する。
12月26日付の産経新聞にソマリア沖の海賊退治に海自が出動する案件で「武器使用については、警察官職務執行法を準用し威嚇射撃や海賊側と同程度の武器での応戦を認める」とあるのを読んで心底驚いた。
「海賊と同程度の武器」とは一体なんだ。
海賊を上回る武器を使っては何故悪いのか。戦争ゴッコをしているのではない。
戦う事を忘れた日本人は、また海上自衛隊を手枷足枷で危険な目に合わせようとしている。
別のテレビ番組では、社民党の福島みずほ党首が「自衛隊はダメだ。海上保安庁が出動すべきだ」とトンデモ発言をしていた。日本の近海を守る海自にソマリア沖まで行けというわけだ。
火器制限については青山繁晴氏も指摘していた。
青山
「(海上自衛隊の)海上警備行動というのは基本的に海上保安官の代行でやるわけだから、使う武器は海上保安官の使う程度のものにしなければならない。ところがソマリアの海賊が火力の強いものを持ってきたときはどうするのか。さらに、同盟国の、他の民主主義国の船は見殺しにする」
志方俊之
「制服の100人なら100人が憲法を直してくれ(という)。いまだに自衛隊があるから戦争になるという人は結構いる。そうじゃないんだと言う事をちゃんと国民に説明するのは政治の責任だ。そんな事は自衛隊のやる事ではない」
確かにそうだが、政治の責任という以前に国民の自覚の問題である。
国民にそのような洗脳をしたマスメディアの責任でもある。
青山
「今までよりも手を変え品を変え自衛隊の戦闘につながるようなアクションも含めて、戦闘は自分から仕掛けていけという話にはならないが、民生支援をしながら強固な軍事力の守りを作ってくれ、一緒に活動してるなら守ってくれ云々かんぬんの話にやがて論議としてアメリカの要求としてなっていくのはもはや避けられないと思う」
森永卓郎
「例えば公海上で米軍の飛行機と日本の自衛隊の飛行機が訓練中に、どこかの国に米軍機が打ち落とされて、敵がそこにいるという時、田母神さんは空幕長としてどういう指示を出すのか」
田母神
「できないだろう。法律的には」
森永
「その時は撃ってはいけないのか?」
田母神
「撃ってはいけない。日本が助けなければ日米関係はその時点で終わりだ」
阿川
「森永さんだったらどうするんですか?」
森永
「私は絶対に撃ってはいけないです」
長島
「見捨てるの?」
森永
「見捨てる。当たり前じゃないですか。そうしなかったらどんどんどんどん戦争になっていく」
田母神
「だからそういうことが戦争を誘発するんです。沖縄の上空をロシアの爆撃機が飛んでいってするが、飛んで行っていても撃ち落されないから入ってくる。入って行ったら日本も他の国のように撃ち落されると思えば入ってこない」
強い軍事力が戦争の抑止力になるというのは「力のバランス」の常識だ。
森永
「では集団的自衛権を変えて、よその国飛行機を撃ち落した方がいいと言うのか」
田母神
「そうだ」
穀田恵二(共産党)
「彼(田母神氏)は2002年から統幕の学校長だった。問題は二つある。公務員は憲法を擁護する義務がある。それと戦後の出発点の侵略戦争を反省するという二つの事がある。自衛隊であろうがどこであろうが当然守らなくてはならない。
その上に、この問題は田母神さん個人の問題ではない。職務権限を使って少なくとも言論統制を自衛隊の中でやって、国家観、歴史観であの戦争は正しかった、憲法は間違っているとずっとやってきた。だから第二第三の田母神が作られているという問題がある。二つ目にこの問題は海外派兵と極めて深く結びついている。海外派兵と憲法には矛盾がある。そうあいう矛盾をとっぱらうためにあなたはやったんだ」
番組制作者はよくもこんなに長々と共産党に喋らせたものだ。実際にはもっと長かった。
田母神
「軍人が歴史認識を表明してはいけないのか。私は政府の政策に反対したわけではない。ただ歴史認識を言っただけだ」
森永
「田母神さんは軍人軍人と言うが、軍ではない自衛隊だ。軍隊をもってはいけないと憲法に書いてある」
田母神
「それだったら文民統制は成り立たない」
森永
「何でですか」
勝谷誠彦
「軍だから文民統制するんだよ」
田母神
「でしょ」
勝谷
「言い変えて現実から目をそらしてきただけなの卑怯者どもが。だから憲法を変えなきゃダメなの」
森永
「戦力は持たないって憲法に書いてあるでしょ」
みんな同時に話し出して収拾が付かない。
田母神
「話にならん!」
といってコップのお茶を口に運ぶ。
温厚な田母神氏が初めて激高した場面だった。
同時に森永氏のアホさ加減と共産党の教条主義がよく分かった場面だった。
(つづく)
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2008.12.30 (Tue)
中国の回し者か池上彰
NHKを退職してジャーナリストとなった池上彰は、NHK時代の子供番組でも偏向思想を子供に教えようとしていた反日勢力の1人である。
その後もTBSを始めとする反日民間テレビで反日思想をぶち上げている。
今朝のフジテレビでも中国を擁護する発言が目立った。
フジテレビ「めざましテレビ」(2008/12/30)
北京五輪 知られざる真実
あの"口バク少女" 初取材
北京五輪で民族衣装をつけた偽民族が混じっていたことや口パク少女の林妙可ちゃん話題になっていた。
レポーターが「誰も傷ついていないからいいのではないか。結果的に良かった」とコメントした。
するとあの野村監督が
野村
「ひとを騙しちゃかんよ」
と一言で斬り捨てた。
さすが野村監督。スッキリした。ちなみにPonkoは野村監督のファンである。世界野球大会の監督も巨人の原監督ではなくて野村監督がやるべきだった。
それは別として、池上の中国擁護の発言は中国の回し者かと思えるほどだった。
笠井信輔アナ
「中国という国はコピー商品が氾濫している中で、あまり罪悪感というものが強くないですし」
池上彰
「そうなんですが、そもそも『中国とは』という国とか民族の口調にしない方がいい。社会主義とか共産主義の一党独裁だと『わが国はこんなに素晴らしいよ」とよその国に宣伝したがる。中国に限らない。北朝鮮にしてもそうだ。そういう中で自分の国を良く見せようとするならば、このぐらいの演出は構わないよというのが様々な所で行われている。これもそのうちの一つだと思う」
「中国とは」という言い方はするなと言うのである。一党独裁政権は良く見せようとするのは当りまえだから文句言うなというのである。
民族衣装についても偽民族の演出を擁護していた。
はるな愛(ニューハーフ)
「口パクの方が表情が大きく豊かになっていい」
こんな言い方は論外。
林ちゃんは自分で歌っていたと思っていたという。
そんないたいけな少女を騙した国を「誰も傷ついていない」と許せというのか。
なお、この少女はいま新作映画に出ると1分間で300万円だそうである。
狂っている。
千葉県に住む中国毒餃子の被害者が、事件後、生活費が嵩むが止むを得ず安い中国産の食材は買わずに高い食材を買う様子をドキュメンタリーで追う。
中国産ごぼうは78円、青森産ごぼうは128円。もちろん高いほうを買う。
「キムチにも中国産というのがあるのですよ」と言いつつこの主婦は韓国産のキムチをショッピングカーとに入れる。
奥様、韓国産のキムチも危ないのですよ!!
冷凍食品売り場はパスした。
一方、中国産の食材を使って安い価格で食事を提供する中華店も紹介。安いから繁盛しているという。
そして、最後に司会者がコメンテーターたちに今朝出した弁当は中国産の食材を使ったと明らかにして、中国産の食材の弁当と日本産の食材の弁当を比べて、中国産の弁当の方が豪華でよく売れると弁当屋の実データを紹介している。
食の安全より、安さやボリュームを大事だとでもいうようにしか受け取れない。
池上彰
「安全と安心は違う」
何を言い出すのかと思ったら、安全なのに安心しないの消費者を批判しているようだ。
池上
「中国ばかり問題にされているが、中国の物の方が検査で引っかかる事例は低い。中国からの輸入額が多いので検査にひっかかる事例も多くなる」
事故の比率でいっているのか、事故数で言っているのか分からないし、言ってる事も矛盾している。
どうしても中国を悪者にしたくないようであった。
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2008.12.30 (Tue)
岡本行夫の田母神批判の再批判
今朝の産経新聞一面「人界観望楼」欄で外交評論家岡本行夫は『歴史は現在進行形」と題して前回の同欄の田母神批判に対する読者からの批判に反論している。
「先月このコラムで数行だけ「田母神論文は検証に耐えない論拠でつづられている」と書いたら、何人かの読者からおしかりを受けた。「おまえは日本人か!」と。田母神論文の誤りについては、朝日新聞で先月13日に北岡伸一東大教授、同じ新聞で今月22日にジョン・ダワー米MIT教授が「『国を常に支持』が愛国か」と優れた論駁をしているので、ここには記さない。ただ、「田母神氏に反対する人間は愛国者ではない」という決めつけ方がおかしいことだけは申しあげておこう」
北岡伸一、ジョン・ダワーが批判したからといって正しいとはいえない。
ジョン・ダワーはググって見ると、南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行で日本を批判した本田勝一をアメリカ人にしたような男だという事が分かるし、北岡伸一は五百旗頭眞・村田晃嗣と共に左傾化した人たちである。当ブログでお勧めした「日本を蝕む人々」にも「日本を貶める人々」にも国賊と指定されている。
「日本を蝕む人々」
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/9339626.html
「日本を貶める人々」
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/3483609.html
「田母神氏に反対する人間は愛国者ではない」と決め付けて間違いない。
なぜなら、いま田母神批判の尻馬に乗って走る事は、間違いなく日本を滅ぼす事につながるからである。
岡本氏の論旨は司馬遼太郎が「魔法の森」呼んだ軍部主導の時代を除けば日本の歴史文化と国民性は素晴らしいというのであるが、現在日本で起こっている事は、この「魔法の森」の時代をことさら歪曲して日本人の誇りと自信を失わせている戦後レジームから脱却せよというのが田母神論文の論旨なのである。
「『魔法の森』の時代への評価が定まらない」と岡本氏自身が認めているではないか。
ならば、田母神論文を否定し、言論封殺しようとすることは間違いである。
論文の最後は「歴史と伝統への自覚がなければ、われわれはただのお人よしの根無し草である」と結んでいるが、今まさに今の日本はこの「根無し草」になっているのだ。
だから憲法の否定する自衛隊がありながら、近隣諸国の無礼に対して拳ひとつ上げられない、日本人の誇りを持って毅然とした態度を示す事のできない国民(政府)になっている事に岡本氏は気付かなければならない。
それにしてもこのような主張を一面に載せる産経新聞の良心が疑われる。
「歴史は現在進行形」岡本行夫
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/081230/acd0812300308000-n1.htm
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2008.12.30 (Tue)
田母神氏「TVタックル」で撃論
田母神氏は連日のようにテレビ出演している。
<下らないバラエティ番組にも出ているが、少しでも露出度を多くしていることには賛成だ。
今夜の「たけしのTVタックル」ではいままでになく時間を掛けて熱い議論が続いた。
そのなかで森永卓郎、共産党、公明党、民主党、自民党の議員等が防衛意識、国家意識の欠落を露呈した。
視聴者は自衛隊の存在と現行憲法の整合性が取れていないことに感づいたであろう。
田母神論文の起こした波紋は、それを改めて問ういい機会だと思う。
早晩You Tubeに出るだろうが、見損なった方のために、「ですます」調を「である」調に変えて文字起こしをしてみた。
テレ朝「たけしのTVタックル」(2008/12/29)
論文で袋叩きに? 田母神元空幕長も激怒!
青山繁晴
「政府の公式見解や普段言っている事と違う論文を出したらみんなクビになるなら、陸上自衛隊でも海上自衛隊でも幹部高級課程の論文の中に憲法改正を認めたものも沢山あるし、例えばPKOを巡っても政府見解と違う論文も公衆にでているわけだから、みんなクビにならなきゃいけない。
浜田防衛大臣は防衛問題に本当は理解が深い大臣だ、残念ながら定年扱いにしてしまって、折角これが国民の間で当然揉まれて問題が議論される機会をわざわざ潰してしまった。
田母神さんの論文だけがポンと出てきたという捕らえ方は違うと思う。田母神さんの論文が出てくる下地になっているのは今年4月の(自衛隊イラク派遣は憲法違反の)名古屋の高裁判決だと思う。
根っこの部分は非常に深くて、バグダッド空港に離着陸しなければならない危険を冒して、テロリストのロケット攻撃をかわして任務を果たしているにもみかかわらず、突然違憲判決がでると、いったい自衛隊の命をかけた活動は司法にこんなに軽視されていいのかという気分があったので(田母神さんの論文が出た」
田母神さんは名古屋高裁の判決に対して「そんなの関係ない」と言ったと批判されたが、そういうのは至極当然である。
「戦後の自衛隊の歩みは一種の限界点に達していて、いつまでも憲法と食い違っていたり、海外の活動について理解がないと自衛官が残念に思っていて、もろもろの事が臨界点に達したからそこに田母神論文がある」
田母神氏はいぜんにも同様の発言や書き物があるから田母神氏の臨界点ではないが、自衛隊を曖昧にしている不自然さが臨界点に達したと見るべきだろう。
田母神
「解任されたのは『文民統制』だからしょうがないと思うが、最初に申し上げたいのは私が非常に危険人物みたいな報道だが、私はほんとうにいい人なんですよ」(一同笑う)
もうたびたびこのジョークは聞いたのでいささか聞き飽きてきたが・・・
森永卓郎
「私は田母神さんは物凄い危険人物だと思う。自衛隊は文民統制の下に居なければいけないのに、浜田大臣に辞表を書いてくれといわれたのにイヤだと断った。裁判所が自衛隊は違憲だと判断を下したにもかかほらず、『そんなの関係ない』と。行政のトップにも司法にも全部楯突いて言う事を聞いていない。
そういう人が航空自衛隊のトップに居ると、いざ何かあった時に暴走してしまうのではないか」
田母神
「『そんなの関係ない』は小島よしおさんの真似をしてやったわけではない(一同笑う)。私が司法の判断に服さない傲慢な言い方であるみたい報道されているが、私はああいう事を言われると、政府の命令で行っている隊員たちはこたえるわけだ。向こうもそれを狙って言っていると思うが、隊員たちを励まさなければいけない。隊員たちもいろいろ精神的に傷付けられ人もいるだろう。だけれども、指揮官も頑張ってるし、隊員教育もやっているし、多くの隊員は『そんなの関係ねえ』という気持ちで任務を遂行してるだろうと私は励ますために言った」
勝谷誠彦
「あれは判決の本筋ではないし、最高裁が確定して自衛隊は解散せよというなら関係がある。いま命を的に現場でやっている隊員は『関係がない』のだ」
今回は、三宅久之氏とともに田母神氏を擁護した。
森永
「最高裁がちゃんと判断しないから、自分達の知恵を使ってあそこで確定させるために命をかけてあの裁判官は判決したのでしないのか」
「違う」の声が2-3上がる。
三宅久之
「こういう高度な政治判断をするものにいては、統治行為というのがあって、裁判所は判断を下さない。
国会や政府が十分慎重に検討して決定しなさいと。裁判に馴染まないのだ、これは。下級審では自衛隊違憲論とか日米安保違憲論はいままであった。上級審で確定した場合はそういう判断をしていない」
長島昭久(民主党)が、この裁判は国が勝訴したので上告できなかった。最高裁が憲法判断の終局裁判所であるにもかかわらずこのような判決を出したと森永に説明。
勝谷
「最後っ屁みたいなもんだ、これは」
森永卓郎は「いつか来た道」「軍靴の音が聞こえる」と子守唄のようにテレビで繰り返す痴れ者であるが、この後の議論でも共産党の穀田恵二と共に痴呆ぶりを遺憾なく発揮する。
田母神
「こんなに批判されるんだったら、『オッパッピー』までやればよかった」
一同大爆笑。
今回は、いままでのテレビ出演と違って、田母神氏が非難の集中砲火を浴び、自民党の石原伸晃も山本一太も平沢勝栄も助け舟を出さず、批判に回った。なんとも情けない自民党だ。
温厚な田母神氏も今回はかなり強い態度で反論し「話にならん!」とまで激高した。
(つづく)
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2008.12.29 (Mon)
学者バカに政治経済語らせるバカ
今朝のTBS「みのもんたの朝ズバ」は日本語で挨拶したことで話題を呼んだノーベル物理学賞の益川敏英博士を囲んで、政治経済を語らせていた。
以下、言葉の詳細は不正確だか、大意を再現すると・・・
益川
「『自民党をぶっ壊す』という人が居たが、日本をぶっ壊して不景気になった」
今の経済不況は小泉政権のせいではなくてアメリカ発の世界的な不況である。
ところが、打ち合わせていたのか与良正男が渡りに船と・・・
与良
「競争が激しくなって格差が酷くなっているにも関わらず、セイフティネットが出来ていない」
と自民党批判。
みのもんた
「益川さんはすごい。よく分かっている」
と媚びる。
杉尾秀哉が我田引水しようと・・・
杉尾
「麻生政権はいろいろ批判されているがどう思いますか」
益川
「そのへんになると、さっぱり分からない」
この後も政治経済について語らせようとしていたが所詮は学者バカに政治経済を語らせるということで、大切にすべき日本の頭脳を侮蔑しているように見えた。
マスコミとりわけTBSはこのようなオチャラケ番組をいつまで作っているのか。
「ほっとけない!」と言うならみのもんたは私財を投じてクピをきられた派遣社員、非正規社員、期間従業員、路上生活者、ホームレス、ネットカフェ難民・・・マスコミがネーミングして騒いでいる人たちに救いの手を伸べたらどうだ。
自分は億万長者でいながらいかにも弱者の味方のような顔をするのは許せない。
みのもんたは早くテレビメディアから消え去れ。
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2008.12.29 (Mon)
竹島戦争に負けるな
日本も韓国に「断固とした対応」を取ったらどうだ。
産経は「竹島(韓国名・独島)」などと括弧付きで韓国名など表示する必要はない。
情報戦争、ロビイング戦争で日本は負けるな。
おっとり、ののほんとしている場合ではない。
産経ニュース(2008.12.28)
韓国政府が日本の竹島パンフに厳重抗議 削除を要求
韓国外交通商省は28日、日本の外務省が竹島(韓国名・独島)領有権主張の根拠をまとめ、ホームページで公開中のパンフレットに、新たに7カ国語版を加えたことについて、厳重に抗議し削除を求めたと発表した。
パンフレットは今年2月から日本語、韓国語、英語版が公開され、今回は中国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語版などが追加された。外交通商省は、韓国政府として当初から抗議を行っており、今後も「断固とした対応」を取ると表明した。(共同)
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2008.12.27 (Sat)
田母神氏バラエティに登場
日本テレビ「太田総理の証人喚問!」
2008年世間を騒がせた21人を徹底追及SP!(2008/12/26)
「太田総理」の番組は太田光が嫌いなので見ないことにしていたが、今回は田母神氏が出演すると言う事なのでどのような展開になるか興味があった。
証言台に立った田母神氏は開口一番「危険人物の田母神です」と自己紹介して満場の笑いを誘った。
退職後の田母神氏の発言をたびたび聞いたが、ジョークを飛ばす愉快な人である。
田母神氏は、なぜこの論文を書いたのかと問われて、
田母神
「今回がめてではなくて5-6年も前から同じようなことをずっと書いている。私は自分の国は自分で守るという体制が出来ない背景に『自衛隊が強化される、軍が動きやすくなるというような法律が整備されると、自衛隊が侵略をする』といった誤った歴史観があるから、これを何とか克服しなければならない、国民に訴えなければと思ったからだ」
この発言中、左巻きの東ちづる(NHKの終戦番組で赤い発言をするお嬢様)とえなりかずき(同じく左巻きのお坊ちゃま)が不平そうな顔をしているのが印象的。
太田
「日本が被害者だという根拠は?」
田母神
「歴史というものは戦争に勝った勝者が作るものだ。戦後50年、冷戦が終わるまでの間は勝者にとって都合の悪い資料は隠されている。アメリカにとって都合の良い資料のみが公表され日本にとって都合の悪い資料のみが発表されて来た。しかし、冷戦が終わって勝者にとって都合の悪い資料も出てきた。
アメリカ外軍情報部に居たマッカラム少佐は日本課長でマッカラム覚書を残した。その中で、ルーズベルト大統領に対して『日本の対米資産の凍結する』『イギリスとオランダと組んで日本の油を締め上げる』『そうすれば日本は必ず手を上げてくる筈だ』と覚書に書いている。
これは日本が追い込まれたことを証明するひとつの資料だと思う」
太田
「張作霖事件もはめられたというのは僕よりも沢山資料を読んだ人の言うことではない。単純すぎではないか」
この言い草はおかしい。自分のほうが沢山資料を読んで正しい情報を持っているというのなら分かるが、自分よりも沢山の資料を読んだ人の言う事ではないとは論理の矛盾であり、予断に基づいた発言である。
田母神氏は盧溝橋事件でも日本が停戦しようといろいろ努力したが、停戦合意が出来てまもなく攻撃は向こう側(支那)からされてきた。日本政府は何とか停戦しようと努力したと解説。
宮崎哲弥がなぜ一般誌の「文芸春秋」とか「正論」とか「WILL」に書かずアパグループの懸賞論文だったのかと詰問すると、田母神氏は元谷アパホテル社長の自衛隊に対する支援があり、是非書いてくれと頼まれたて軽い気持ちで書いた。こんな騒ぎになるとは予想していなかったと回答。
テリー伊藤
「田母神さんの言ってる事は当っていると思っている政治家は2-3割は居ると思う。しかし、政治家は擁護しない、マスコミも殆ど擁護しない、一人で戦っている。どんな気持ちか」
田母神
「政治家の先生もマスコミも殆ど支持してくれないが、国民世論は結構支持してくれているのかなと感じている」
島村宜伸
「あなは自衛隊の幕僚長だった。その立場に居ながらあのような行動に出ることに迷いは無かったのか」
田母神
「村山談話について一度も口にしたことはないし、論文の中でも触れていない。しかし、閣議決定の村山談話と我々の言論の自由とどういう関係にあるのかと私なりに考えてはいた。村山談話を公開の場で批判しなければ、私はこう思うと述べるのはいいのではないかと私の中では調整していた」
テリー伊藤が「政治家は田母神氏を利用しようとしている」というと島村氏は真っ向から否定し、自衛隊に対する影響が非常に大きいと田母神氏を批判。
東ちづるは「政治家が利用しているということは本当ですか?本当だとしたら物凄く恐ろしい事だ」と目を丸くしてカマトトぶる。
田母神氏はここで4年前に中国に行って、中国の陸軍中将と30分の面談をしたが「過去の歴史認識」について滔々と述べるので10分した所で「ちょっと待て、私はあなたの言うように日本は中国に対して悪い事をしたとは思わない」
と反論したと語る。この論争は北京の日本大使館から公電で首相官邸、防衛(省)、外務省に報告されて防衛省は「よく言った」と。(ここでスタジオの観客席からえーっという驚きの声が上がる)今まで誰もいえなかったのだと田母神氏。
東ちづるが「自衛隊が言ってもいいといったのか」と質問し田母神氏が「そうだ」と答えると、両手を挙げて「エーッ!?」と目を丸くして驚く仕草をする。
田母神
「あの時に、言われっぱなしで『はい、ごもっともです』と言って帰ってくる事がいいのか」
太田はここで
「確かに戦後の日本は被害者的で、後ろ向きの姿にすごくイライラした人たちが居て、それが反動のように今度は『いや、そうじゃない。あの戦争は決して犯罪ではないし、悪くなかったと言う。事実以上になってしまう事がある」
と稚拙な論旨を展開。
戦争そのものは犯罪ではないし、良い戦争も悪い戦争もないことは猿でも分かるのに。
しかし、田母神発言は逆に田母神氏の意図にマイナスになるのではないかという太田の意見には一理ある。
田母神氏はこれに答えて、長期的に見ると保守政党である自民党が問題が生じると少し左に寄って解決する。その基準がまた問題が起こるとまた左に寄るということで、どんどん保守から遠ざかって行く、目の前の政局で問題を起こさない、法律を通すことが常に優先されて長期的には国益を損なっているといつもの持論を展開。
原口一博(民主党)が政治に対する認識がちょっと違うと反論。われわれ政治家は与野党が一緒になって「認めたくない事だけどガラス細工のようにして作ってきたものがある」という。
テリー伊藤が「ガラス細工って何か」と聞くと、「中国と歴史認識を共有するからここは」というような事でやってきたという。
テリー伊藤
「ガラス細工で積み上げていくというのは怪しいよ」
中国と商売したい企業の要望があって、歴史認識を曖昧にしてきたという事なのだろう。
テリー伊藤
「簡単に言うと(田母神氏は)空気が読めないのだ」
スタジオと田母神氏自身も大笑い。
太田
「田母神さんが言いたい事がどんどん言えない方向に自分で作っている気がする。長年のイライラさは伝わって来るが、それをやった事で、もっと、こいつは危険だと思われてしまう」
田母神
「ちょっと付き合ってもらえば、私がいい人だとすぐ分かると思う」
太田
「分かってますよ」
一同爆笑。
テリー伊藤
「(田母神氏は)自衛隊員のことを思っているのだ。隊員がプライドを持って生きていって欲しいから。田母神さんみたいな意識を持たなければ働いていけないという思いがあるのではないか」
田母神
「多少はある」
東ちづる
「退職金を返納されるお気持ちは?」
田母神
「法律に違反していないし、生活が苦しいんですよ今は」
一同爆笑。
司会
「木下優樹菜さんから見て田母神さんはいい人に見えましたか?」
木下優樹菜
「優樹菜的には、細かいことは分かんないけど、自分としては、人間的に、言われっぱなしで帰るよりはつつ、そこで言って帰った方がいいといったのが、すごくカッケエーナー(格好いいなあ)と思って。優樹菜もそういうタイプだから」
こんな馬鹿らしいバラエティ番組でもいいから田母神氏はどしどし出演して持論を展開して欲しい。
誰も正面切って田母神氏に反論できないという参院の外交防衛委員会の時と似たような雰囲気が流れたが、おそらくかなり編集のハサミが入ったことだろう。
田母神論文問題で言論統制が始まり、歯車は逆に回転し始めた。
しかし、田母神論文の主張に共感する国民も増えていくだろう。
左に寄って行く保守を立て直すためにも逆効果だと嘆かずに突き進むしかない。
産経新聞(2008/12/26)
田母神問題で再発防止策
防衛省は25日、田母神俊雄前航空幕僚長の論文問題を受けた再発防止策を首相官邸の防衛省改革会議に示した。田母神氏が統合幕僚学校に新設した「歴史観・国家観」科目の見直しや将官クラスの任命で過去の言動を判断材料に加えるなどが柱。田母神氏以外に空自隊員97人が懸賞論文に応募していた問題では、田母神氏の関与を否定するとともに、論文応募を各部隊に要請した当時の航空幕僚監部人事教育部長と教育課長を注意処分とした。
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2008.12.26 (Fri)
「もらう」から「与える」へ
昨日の記事で、曽野綾子さんの「弱者が強者を駆逐する」の小文をご紹介したが、一部省略した部分があった。
それは、「弱者救済は道徳というより自然の力関係」であり、私たちを育て保護してくれた親が年毎に弱っていく時、そのお返しとして親たちに同じことをすればいい。身寄りのない隣近所の年寄りの寂しさを紛らわす事も楽しいものだ」と弱者を助ける喜びに触れているところである。
この導入部に続いて、「ところがいつの間にか弱者と強者の性格や概念が少し変わってきた」と本論に入っていく。
曽野さんはクリスチャンだからとりわけ他者への奉仕の気持ちは強いと思う。
その曽野綾子さんが今朝の産経新聞一面連載コラム「ちいさな親切大きなお世話」で「『もらう』から『与える』へ」と題してとても印象に残る小文を書いていたのでご紹介したい。
タクシーの運転手から聞いたの身の上から始まって、運転手と小学校に上がる前の少女の二人きりの生活で、少女が健気に食事を作り、皿洗いまですると聞いたがそれほど驚かなかったという。
なぜなら、日本の地方都市で重度の障害を持つ夫婦の赤ちゃんがオムツをしながらトイレに立てない父親に尿瓶を当て、トイレに捨てに行くという話を知っているからというのである。この赤ちゃんは自分のオムツが汚れると歩けないお母さんのところに行って「ころんところがっておむつを換えてもらう。そして汚れたおむつを自分で捨てに行く」
重度の障害を持つ夫婦が子供を作る事を疑問に思う人も居るかもしれないが、その是非は別として、驚くような話である。
海外によく出かける曽野さんはペルーでも「母親が結核で息を引き取るまで傍らで面倒を見ていた5歳と2歳くらいの姉弟に会ったことがある」という。
運転手の健気な子供も大きくなってから決してぐれたりしないだろうと曽野さんは思う。他人に与えるという自信ががあれば自暴自棄にならないからだという。
反日マスコミは「貰いたい」国民の不満ばかりクローズアップした番組を制作して、これでもかこれでもかと連日のように報道してますます国民の不満を煽るような事をしている。
民主党を始めとする野党も国民に「貰え」「貰え」とけしかけている。
「今の日本は、不満だらけだ。その理由は、国家から、会社から、親から、もらうことばかり当てにしているのに、彼らはそれほど豊かには与えてやれないからだ。親や国家や社会が無能なのではない。誰も自分を助けてくれる人は本質的にいないのだ。すべて自分で何とかしなければならない、と思うと、「赤ちゃん」まで親のために働ける。
日本人の精神の方向性を、もらう期待から与える姿勢に百八十度転換すれば、この閉塞的な空気の重苦しさを解決する場面は多い。
この食うや食わずの状況で人を助けられますか、と言う人はあるだろうけれど、それは聞違いだ。
いささかでも与える生活はどんな貧しい境遇でもできる。与える行為は国家社会に利用されることだ、という思想を払拭できれば、思いがけない道も開くのである。」
これぞまさしく正論である。
「与える行為は国家社会に利用されることだという思想」はどこのだれが持っているのだろうか。
それは朝日新聞を始めとする左翼反日勢力であると決め付けたら我田引水になるだろうか。
戦後、日本の家族制度を破壊しようとしたのはGHQでありその尖兵となった左翼である。
いまでも、フェミニズム、夫婦別姓、婚外子の権利拡大、戸籍法改正とその活動は一向に衰えていない。
日本人の伝統的な美徳を破壊し、日本を崩壊に導こうとしているのは間違いなくこのような反日勢力である。
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2008.12.25 (Thu)
弱者が強者を駆逐する
WILL2月号は田母神論文の特集号だが、田母神問題以外でも私の同感する寄稿がたくさんあった。
ひとつは曽野綾子さんの連載エッセイ「小説家の身勝手」の「弱者が強者を駆逐する」である。
昨今のテレビメディアはヒューマニズムの具現者でもあるかのように振舞って、やれ派遣社員の首切りはけしからん、後期高齢者をバカにしていると社会の弱者を擁護する番組を垂れ流し、「弱者の悲鳴」を取り上げている。
曽野さんの後期高齢者の知人が「後期高齢者がテレビで『我々に死ねと言うのか』と言ってるのを見て腹が立った」と言ったそうだ。
私もあまりにテレビで老人達が『俺達を殺す気か』と主張するのを見て腹が立っていたから同じことを思った人もいたのだと少々ほっとした。
現在の後期高齢者は戦後乞食もせずに何とか生きてきた。その強さを持っているはずなのにひがみ根性がイヤらしいのである。
後期高齢者の大部分はそんなに騒いでいないと思う。
野党とマスコミが必要以上に騒いで世論を誘導しようとしているだけだ。
「75にもなれば、誰にとってももうまもなく死ぬのが当然の運命だ、と姿勢を正して甘受する姿勢はないのかね。情けないね」
「国家が死ねと言ったって、人は生きたきゃ何としてでも生き延びる。泥棒しても乞食しても逃亡しても、生き延びる。焼け跡で育った世代は、そのことを知ってる筈なんだ。それなのに『我々に死ねというのか』なんて甘えたことがよく言えたもんだ」
と曽野さんの知人は言ったという。
私の叔父も同じことを言っていた。
曽野さんの知人
「厚生労働省が75歳で線引きしたのはさすがだと思う。現実をみるといいのだ。75歳から、人間ははっきりと病気したり、行動が不自由になったりするものだ」
「75歳以上の後期高齢者は弱いようでいて、実は『死ねというのか』などといって国会の周辺に座り婚誰するほど元気なのである」
「実に現代は、弱者が強くなった時代とも言える」
弱者に遠慮しながら生きていかなければならない時代になったとPonkoもいつも思う。
金美齢さんも同様に弱者が大きな顔をしてる時代になったといっている。
真の問題は、このようなプロ市民(似非ヒューマニスト)の反日活動のなかで、真に救うべき弱者が見えなくなってしまうことだ。
ホームレスやネットカフェ難民も本当に困っているなら人手の足りない農村に行けば働いて食べられて納屋の片隅でも寝られるかもしれない。都会を離れたくないだけではないのか。しかし、こんなことは恐ろしくて言えない時代だというのである。
曽根さんはこう結ぶ。
「70、80にもなって、『年寄りが安心して暮らせる生活を』などというたわけた言っていて、それで通るのが、日本の弱くて強いお年寄りなのである。人生はどこでも、いつでも『安心して暮らせる』ことなど決してないことを、改めて肝に銘ずるべきだろう」
民主党は「国民の目線で」と言い、「年寄りが安心して暮らせる生活を」と言っている。あちこちに張られている公明党の党首のポスターも「暮らしを守る」とか「生活重視」とか謳っている。
耳障りのいいキャッチフレーズで国民を甘やかしてばかりいたら、この国はダメになるとつくづく思う。
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2008.12.24 (Wed)
後絶たぬ麻生、田母神バッシング
最近のメディアは完全に狂っている。
執拗な麻生バッシング、田母神バッシング、佐藤元首相「核報復」発言などなど。
潮匡人氏は「反日マスコミの真実2009」のなかで、「テレビも新聞も週刊誌も全てお粗末 田母神報道に見るメディアの異常性」と題して、反日メディアに怒りをぶっつけている。
テレピ報道ではNHKが定時ニュースで田母神氏に対する各政党の非難の声で埋め尽くしたくせに国会中継をしなかった。「今後、NHKに公共放送を名乗る資格はない」と。
テレ朝は大谷昭宏コメンテーターが田母神氏を罵倒し、隣の小宮悦子アナも「稚拙ですよね」「人民統制という言葉を勉強していただきたいですね、ぜひ」と追従した。
「彼らに今後、文民統制を語る資格は無い」と。
日テレではみのもんたが「憲法の問題点(集団的自衛権)を指摘した田母神参考人への反発を露わにしつつ「懲戒免職」が相当と主張した。今後、彼に法の支配や人権を語る資格はない」と。
このみのもんた、今朝またやった。
みのもんた
「僕はオバマさんに手紙を書こうと思う。オバマさんが小浜市に行く事があったならば、長崎、広島に行ってドームを見て、日本が広島のドームを世界遺産に申請した時アメリカが最後まで反対したのは何故かと聞きたい。そのくらいのことをみなさん日本もそろそろ考えてもいいのではないか。じゃないと、田母神のような一件が出て来て『日本は侵略はしてなかった』みたいなのが出てきてしまうわけだから」
犯罪人でもないのに「田母神」と呼び捨てにして、オバマ氏に長崎広島訪問を要請している。
それを言うなら靖国神社だろう。
そう言えば、河野洋平が近くハワイを訪れて真珠湾攻撃で亡くなった軍人や市民を慰霊するという。
最後の最後まで売国奴の河野洋平はハワイにいくならその前に靖国神社に参拝して前非を悔いろと言いたい。
なお、「朝ズバ」ではチョボ髭を生やしたトッチャン小僧の与良正男コメンテーターが、
与良正男
「日本は唯一の被爆国だから、カマトトと言われようと、青臭いと言われようと、全ての国に核兵器を止めましょうと言い続けるべきだ。『アメリカとの関係を見直そう』というと一気に自ら核兵器を持って日本は自立するんだという議論になり勝ちだ」
と最近の核論議の高まりに警戒心を露わにしている。
第一、トッチャン小僧のカマトトなんて気持ちが悪い。
与良自身が認めているように核兵器廃絶を世界に訴えるのは青臭い書生論に過ぎない。
みのもんたは日本は世界で唯一の被爆国というが、このままではもう一度核攻撃されて、二回も核を落とされて消えてしまった国があったとさと後世の笑い話になることは間違いない。
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2008.12.24 (Wed)
パンダが街にやって来る
中国のパンダ外交がまた始まった。
もっとも中国は台湾を自国の一部とみなしているから、「外交」とは思っていないかもしれない。
陳政権はパンダの受け入れは台湾は中国の一部と認めることになると拒否していたが、親中派の馬英九はこれを受け入れた。
台湾の中国化がますます進んで行く。
産経記事は台湾側があまり盛り上がっていないというが、日本の媚中テレビ各局はやはり中国からのお達しがあるのか台湾が大歓迎しているかのような報道をしている。
VIP待遇の特別機、大々的な歓迎準備、パンダの施設に多額の金をかけたとか、台湾の国民がみんなパンダを歓迎しているかのような街頭インタビューを放映している。
ところで胡錦濤が来日した際のレンタルパンダの話はどうなったのだろうか。
日本人も台湾のように中国のパンダ外交に騙されない事が肝要だ。
産経ニュース(2008.12.23)
“国内交易”でパンダ到着も…台北盛り上がらず
【台北=長谷川周人】中国が台湾への寄贈を申し出たつがいのパンダが23日、中国四川省から民間専用機で台北に到着した。陳水扁前政権は希少動物の国際取引を禁じるワシントン条約への抵触を理由に受け取りを拒絶したが、中台関係の修復を急ぐ馬英九政権はあっさりと受け入れを決めた。中国は民意を取り込む「パンダカード」を台湾にも切った格好だが、台湾側はあまり盛り上がりを見せていない。(以下略)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/081223/chn0812232025008-n1.htm
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2008.12.23 (Tue)
田母神論文を殺すな

2月号も読みどころ満載のWILL
田母神問題を特集したWILL1月号は売切れて、増刷したそうである。
2月号の総力大特集「田母神論文を殺すな」は前月号に増して内容が充実している。
それは、執筆者や対談者の顔ぶれを見ただけでも分かる。
まず、渦中の人物田母神俊雄前航空幕僚長と小林よしのり氏の対談「憲法に書かずに文民統制もへったくれもない」が冒頭を飾り、編集部の巧みな合いの手が入って議論が白熱する。
田母神批判をした五百旗頭(いおべき)防衛大学校長を「なんてバカなやつ」と小林氏が切って捨てる。
Ponkoも小泉元首相が五百旗頭氏を校長にした時には驚いたものだ。
平成の国賊が防衛大校長に
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/39263472.html
日本を滅ぼす学者たち
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/9694195.html
五百旗頭氏はイラク戦争に反対し、小泉内閣のメルマガでも小泉元首相の靖国参拝を批判したが政府の見解に反対した。しかし、彼は2年間もお咎めはなく、私は歴史観を述べただけで2時間で更迭されたと田母神氏は皮肉っている。
「この国には日本を貶める言論の自由はあって、日本を守る言論の自由はない」(田母神)
「今はもう、第一権力がマスコミになってしまった」(小林よしのり)
「戦後の日本は55年体制で本来保守党である自民党が、野党から何か言われるたびに少しずつ左擦り寄って行った。保守党もなくなって、誰もが日本を貶める言葉しか口にしなくなれば、左傾化は更に進み、日本はいつか溶けてなくなってしまう。そういう危機感があったから、自分が何を言われてもどこかでこの状況を止めなければならないと思ってきた」(田母神)
「比較的若手の渡辺喜美とか石原伸晃とか、あの人たちの顔を見ていても歴史観や国家観が頭の中に詰まっているようにはとても見えない」(小林よしのり)
「誰もわかっていない『文民統制』」(櫻井よしこ)は田母神問題に関する朝日新聞と毎日新聞の社説批判から始まり、諸外国に比べて日本の文民統制がいかに歪められていて、自衛隊が官僚の机上の空論によって縛られているかを説く。また田母神氏の主張は朝日新聞のいう「一部の右翼言論人が好んで使う」「身勝手な主張」ではなく、資料が語る「真実」があると日米開戦や満州事変の侵略説を否定している。
そして村山談話誕生の経緯と村山氏の節操のなさを紹介している。
「蒟蒻問答」でおなじみの堤尭氏が安倍晋三元首相に聞く「麻生総理よ 断固たる決意を!」は、安倍氏が首相だった頃の中国や北朝鮮との外交秘話にも及ぶ。
「政府は、政治的外交判断として、時に歴史を歪める時すらある。だからこそ政府が歴史認識を決めるのはおかしい」(安倍元首相)
堤氏が「第二次安倍元首相内閣を期待してますよ」と最後に結んだように、以前に増して安倍晋三氏の政治家としての器を再認識した対談であった。
堤尭氏の対談相手の久保紘之氏は「蒟蒻問答」のなかで
「田母神論文や栗栖発言のような決死の諫言を、政治や言論の側が丸ごと引き受けるという形で、憲法改正なりなんなりに踏み込んで行かなければならない。それが田母神論文に対する政治家や言論人の責任の取り方だ」
と述べている。
この一語に尽きると思う。
本号は尻尾まであんこが詰まった鯛焼きのごとく実に内容が濃い。
年末の仕事収めの後、正月休みに炬燵に入りながらじっくりと読んで頂きたい一冊である。
売り切れないうちにお早めに近くの書店へ。
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2008.12.22 (Mon)
ノーベル平和賞の汚点?
佐藤元首相は中国からの戦争行為があった場合は米軍に核を使って日本を守ることを要請していたことが分かった。二年後に国会で表明した非核三原則の一つ、「持ち込まない」は守るが、海上の米艦船が核を持つのはいいのではないかと考えていた。
まことに柔軟性に富んだ政治家だった。
国民を守るための政治家の行動を、原爆を落とされてもまだ目覚めない平和主義者達は罵倒する。
TBS「イブニングファイプ」(2008/12/22)
原水禁教会会長
「ノーベル平和賞の汚点だ」
汚点というならノーベル平和賞を金で買った韓国の金大中元大統領である。
杉尾秀哉
「国民には非核三原則といいながら、アメリカに核使用を要請するのは二枚舌だ」
二枚舌の何が悪い。国民を守るために二枚でも三枚で舌を使うべきである。
「核」といっただけでたちまちアレルギー反応を示し、平和妄想の殻のなかに閉じこもろうとする左翼マスコミは今日も過剰反応を示したに違いない。
今夜の古館伊知郎アナの迷コメントが楽しみである。
河村官房長官は非核三原則の堅持を謳うが、もうそろそろ米国の核の抑止力に頼っていないで、自前の核の抑止力の検討を始めるべきである。
その点、50年近く前の外務省はまだしっかりしていて、日本が非核武装を宣言したからといって、周辺諸国が核兵器を保有したり使用しないという保障にはならないと見ていた。
そして、そのとおりになった。
中国も北朝鮮も日本に標準を合わせたミサイルを並べ、いつでも核弾頭を積む事が出来るのである。
産経ニュース(2008.12.22)
河村官房長官「非核3原則は堅持」 佐藤内閣の外交文書公開で
河村建夫官房長官は22日午前の記者会見で、外務省が公開した外交文書で、昭和40年に佐藤栄作首相(当時)が米国防長官に中国と戦争になった場合、核による即時報復を要請していたことが判明したことについて、「公文書では非核3原則を明言している。日本が核兵器を持たないことは確固不動のものだ」と述べ、非核3原則を堅持すべきだとの考えを示した。
その上で「佐藤元首相は米国の核の抑止力が、日本への核攻撃の脅威を未然に抑止する力になっていることを強調したと理解すべきだ」と述べた。
産経ニュース(同)
【外交文書公開】核非武装宣言は「柔軟性失う」外務省が否定的見解
22日付で外務省が公開した外交文書では、核武装を行わないと宣言することについて、外務省が1959(昭和34)年2月、「安全保障の確保という至上の外交目標の遂行に当たり、あらかじめ柔軟性を失うという結果は避けるべきだ」と否定的な見解をまとめていたことが分かった。
67年12月には、佐藤栄作首相が「核兵器を持たず、つくらず、持ち込ませず」との非核三原則を国会で表明したが、その8年前には政府はこうした考え方を否定していたことになる。
見解には、日付や作成者名は記されていないが、残されていた起草メモから、国際連合局政治課長が作成したとみられる。
「核非武装宣言の可否について」と題された文章で、核非武装を一方的に宣言することの効果を分析。「周辺諸国が核兵器を保有しないとか、核兵器で攻撃を行わない何らの保証を伴わない」と、安全保障上の寄与は少ないと指摘。さらに、国際的な緊張緩和の面でも「単なるスタンドプレーとして顰蹙を買うのみ。軍縮の進展に大きく寄与するとは考えられない」と断じた。
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2008.12.19 (Fri)
捏造写真3枚撤去、しかし名古屋では
昨日の産経新聞によれば南京大虐殺記念館から捏造写真3葉が撤去されたという。
産経新聞は「信憑性に乏しい3写真」と控えめな表現だが、実は反日思想を強化するために捏造されたり、曲解したものである。
そもそも、南京大虐殺記念館は元日本社会党委員長の田辺誠が1980年代に南京市を訪れ当館を建設するよう求め、総評から3000万円の建設資金を南京市に寄付し、その資金で建設された。記念館の設計は日本人が手がけた(WIKIPEDIA)とあるように、日本人がけしかけて建設したものである。
産経新聞は今朝の社説で「外務省が(撤去を)働きかけたことは極めて異例」だと外務省を揶揄(?)したうえで、「当然とはいえ、その努力を評価したい」としている。
しかし、「百人斬り」や「30万人虐殺」はそのままだ。
「百人斬り」訴訟に至っては、稲田朋美弁護士(現在衆議院議員)の尽力にも関わらず敗訴している。
記念館を作ってやった社会党委員長、、原告の訴えを退けた裁判官など「敵は内にあり」である。
そんななか、また名古屋市が日本の敵になろうとしている。
名古屋市は南京市の友好都市提携30周年を記念して来年3月に色々な行事を計画している。
そのなかで、南京大虐殺記念館の資料を借り受けて展示する計画があるという。
dainipponさんからご連絡いただいた。
いまは新ブログを立ち上げている。
http://buster21.at.webry.info/200812/article_24.html
主催者はアジア ボランティア ネットワーク 東海。
http://www.asianwind.org/action01.htm
問合せ(抗議先)
http://www.asianwind.org/contact/postmail.htm
hoshu0606さんもこの問題を追っている。
「新.義によりて勇を馳せる、保守派へ」
http://iza0606.iza.ne.jp/blog/entry/840257/
まずは内なる敵を排除しなければなるまい。
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2008.12.19 (Fri)
民主党スパイ大作戦
昨日読んだ産経新聞でとても気になった記事があった。
5面の端にある小さな囲み記事だったが、民主党が自民党幹部の言動、つまりは思想信条の調査を衆院調査局に要請していたというのだ。
政敵の身上調査(粗探し)をして政争の具にしようというのである。
左翼勢力が蛇蝎の如く嫌う昔の「特高」のやり口と同じではないか。
ところが、この記事は阿比留瑠比さんが書いたものだということを阿比留さんのブログで知った。
どうやらマスコミ各社へのタレコミであったらしい。
詳しい事は氏のブログをご覧頂きたい。
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/839501
果たして他社もこの情報を読者に提供しているのだろうか。
麻生バッシング、自民党バッシングに明け暮れているマスコミにとっては取り上げたくないネタなのだろうか。
阿比留さんのいうとおり、民主党よ「そんなことは自分で調べたら」である。
テレビメディアは麻生さんの過去の失言などビデオを整理保存していて、新しい失言が出るたびに実に素早く効率的に編集して繰り返し放映し、有権者へのネガティブな刷り込みに成功している。
阿比留さんの言うように、自民党も似たような調査はしているだろうが、小沢不動産問題、輿石東選挙違反問題その他の民主党のウイークポイントをマスコミは決して大々的に報道しようとしない。
このような報道統制が自らの首を占めていることにマスコミはいつになったに気付くだろうか。
産経新聞(2008年12月18日)
自分で調べたら?
民主、首相発言など調査依頼
民主党が今年9月の麻生内閣発足の際、衆院調査局に要請、自民党の新閣僚と自民党新四役の主要政策や歴史観などに閣する過去の発言などを調査させていたことが17日、産経新聞が入手した開局の内部文書=写真=で分かった。自民党も調査局を利用することがあるが「それぐらいのことは国会職員を使わずに自分で調べたらどうか」(自民党関係者)との声も漏れている。
文書は9月25日付で開局の総務課、内閣調査室など各部署に通知された。民主党政策調査会からの要請として、自民四役の憲法観や靖国神社観、公明党との関係、小泉、安倍、福田各政権への評価、解散、総選挙への言及などを調査するよう求めている。また、新閣僚に対しては、例えば森英介法相では「国籍法」「人権擁護法案」、塩谷立文科相では「学習指導要領の改定」などに閣する過半一年間の発言をまとめるよう要求している。民主党は「閣僚や、政府と一体の与党幹部の資料として必要だ」 (政策調査会)と話している。
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2008.12.19 (Fri)
反日マスコミの真実2009

今年を偏向マスコミをレビューする最良の書
待望の「反日マスコミの真実2009」が出版された。
西村幸祐責任編集「反日マスコミの真実」の続編である。
過去の二冊については既にご紹介した。
反日マスコミの真実(2006年12月)
http://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/43628287.html
反日マスコミの真実2(2007年12月)
http://blogs.yahoo.co.jp/nipponko2007/10493284.html
本シリーズは2006年から反日マスコミの問題を取り上げて来たが、今年はその反日ぶりが頂点に達したかえと思われるほど反日マスコミが凶暴な歯を臆面もなくむき出して来た年だった。
本書は今年の第1回「反日マスコミ年間大賞」を次のようにランク付けしている。
第1位 メディアが黙殺した国籍法改正案
第2位 マスコミ総出の田母神論文批判
第3位 毎日デイリーニュース 「waiwai」変態記事問題
第4位 執拗な麻生バッシング
第5位 長野「聖火」リレー報道
皆さんはどのようにランキングされるだろうか?
「まえがき」で西村氏は国民に事件の核心を報道しなかった例として次の項目を挙げている。
●支那の毒餃子
●チベット蜂起
●長野市聖火リレーでの支那人留学生暴行事件
●胡錦濤来日
●四川省大地震
●洞爺湖サミット
●毎日新聞変態記事問題
●北京五輪
●麻生内閣誕生から北朝鮮の拉致と核
●米国のテロ支援国家指定解除
●世界金融危機
●韓国の対馬侵略
●田母神航空幕僚長論文問題
●国籍法一部改正案
西村氏は2002年をマスコミ崩壊元年とし、「今年は決定的にマスコミが崩壊し、自滅を開始した年として後世の歴史家から位置づけられるだろう」としている。
このような既存メディアの反日性はインターネットによる情報の共有化で暴かれた。
そのため反日メディアは情報隠蔽という手段で対抗しようとしているという。
反日メディアVSインターネットという対立構造のなかで、私達ブロガーの果たす役割はますます大きくなって行くと思う。
田母神氏は退職後もテレビ対談、寄稿などでその信念を披露しているが、聞き手である西村氏との二時間に渡る対談でさらに踏み込んだ発言をしている。
「女流国防論」で桜林美佐さんは「浜田大臣を更迭せよ」というのは敵を利すると警告している。
「浜田防衛大臣は制服組に力を持たせ、背広組と対等な立場になるよう長年取り組んできた」から「まだ自衛官のために頑張ってもらわなければならない人物」だとしている。
「村山談話」は否定せずに、一時的に引き継ぎ、良き時に「村山談話」に代わる新しい談話を出せばよい、と国家十年の計をはかれと知恵を絞っている。
意見の分かれるところである。
「田母神問題『社説』ななめ読み」(若杉大)は田母神氏擁護の産経新聞と朝日・読売・毎日の包囲網、地方紙では田母神氏擁護の伊勢新聞が地方の良心を示す一方、反日地方紙の雄・琉球新聞など確実に日本のマスメディアは劣化していると指摘している。
いちいち取り上げていては切りがないが、目次でご覧頂ける様に日本の代表的な保守派の論客が反日マスコミを槍玉に挙げている。
反日マスコミVSインターネットという構図とは別に、ブログ間での情報戦争も発生している。
インターネットを通じて反日マスコミに加担し、日本を崩壊させようとしている左翼ブロガーとの情報戦争である。
保守派を装った反日勢力も居る。
喧嘩に弱いPonkoは、左翼ブロガーとの不毛な論争はしない。
そんなエネルギーがあるなら、無色透明のノンポリや軽いハシカに罹った人が一人でも多く真実に目覚めてもらう事にエネルギーを費やしたい。
メディア・リテラシーと情報リテラシーを高めたい私達にとって本書はまたとない情報の宝庫である。
「反日マスコミの真実2009」(西村幸祐責任編集 オークラ出版 2009年1月 1200円)
【目次】
第1回反日マスコミ年間大賞
はじめに 情報統制と報道テロリズム………………………西村幸祐
総特集1 大マスコミが報じない田母神問題
独占ロングインタビュー 田母神前空幕長反日メディアヘの反……田母神俊雄
「女流国防論」第5回[特別編]空幕長論文を巡る思惑を摘発する…桜林美佐
田母神問題「社説」ななめ読み…………………………若杉大
メディアの反自衛隊報道はもはや危険水域だ…………佐藤守
田母神報道に見るメディアの異常性……………………潮匡人
「ヤラセ」をでっち上げた「サンデー毎日」………花岡信昭
戦後メディアは未だに"検閲心理構造で動いている…大高未貴
総特集2 毎日新聞変態記事の衝撃
日本女性を貶め、世界に発信した大新聞の大罪
毎日新聞waiwal問題の本質……………………………………斎藤静
youtubeで大人気のアメリカ人"アンチ・プロパガンディスト"
テキサス親父、毎日デイリーニュースを怒る………………テキサス親父
マイニチった「毎日」新聞はもう終わった…………………………中宮崇
COLUMN ミカワヤン・ボーイの憂鬱………………………………鉄幹ばなな
特集1 KY新聞 ゾッとする「朝日」の断末魔
朝日新聞に「検証」は似あわない…………………高山正之
どこまで続く朝日新聞の自虐史観…………………山際澄夫
皇室を蔑視する朝日新聞はやっぱり国賊だ………高森明勅
チペットを貶め続けた朝日新聞……………………岩田 温
朝日新聞在日通名報道の怪…………………………櫻井 誠
COLUMN 永井荷風も嫌っていた?朝日新聞………但馬オサム
東国原宮崎知事・橋下大阪知事からも批判された朝日新聞………詠清作
特集2 一億総白痴化を完了したテレビの終末
北京(ペテン)五輪に加担したNHK……………………………若杉 大
ラストサムラィのいない夏 戦争ドラマがおかしい………但馬オサム
筑紫哲也氏への葬送行進曲
超一流のエンターテイナーの死…………………中宮崇
SO LONG筑紫哲也様、多事SO LONG…………但馬オサム
COLUMN「芋掘りできなくてかわいいそう」報道の愚…………詠清作
総特集3 報道されないニュース
マスメディアが黙殺した国籍法改正………インタビュー・水間政憲
創価学会のマスコミ支配構造が完成する……………………乙骨正生
反日マスコミは日の丸がお嫌い…………………詠清作
民主党に甘いマスメディアの病理…………………武井正一
日本メディアが報じない中国ビジネスの深い闘……………青木直人
メディアが見て見ぬふりをした暗い闇
隠蔽され続けた拉致問題………………………………………荒木和博
政治家の「暴言」を検証する…………………………………若杉 大
特集3 ネット言論が破壊する既存メディアの情報ヒエラルキー
特別対談 ネットは既存メディアを超克するか…佐々木俊尚十西村幸祐
人気ブロガーたちの宣戦布告
「侵触」されたメディア………………ブログ「博士の独り言」
マスコミの言葉狩りに遭った麻生総理…………………lancer1
ネットはマスコミの世論誘導を見破る大きな力だ………坂 真
連載 サブカルチャーから見た戦後精神史-第4回
雑誌メディアの繁栄と衰退…………………………杉原志啓十西村幸祐
思想の誕生第5回私の思想と人生(一)…………西尾幹二
21世紀からの思索パニクっているのは現代人のニヒリズム……西部邁
新・書生の本領第5回 「通俗」としての保守………………大月隆寛
情報の考古学第5回カルチエ・ラタンと「文化防……………西射幸祐
閃光一撃第5回 麻生内閣に期待しない…………………………岩田温
ネッ上回論多事争論第5回
改正国籍法・田母神論文…ネット言論は大騒ぎ………………宮島理
知垢庵夜話 第5夜 色即是COUP………………………但馬オサム
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2008.12.18 (Thu)
中国に先を越されたソマリア海派遣
海賊の出没するソマリア海域に中国が海軍の艦艇を派遣し、船舶の保護活動で国力をアピールしようとしている。
かねてから、識者は中国が乗り出す前に日本の自衛隊が出て行って国際貢献をアピールすべきだと主張していた。
それが現実になろうとしている。
世界における自衛隊の支援活動は、航空自衛隊のイラク空輸活動支援の終了と共に終わる。
空自の活動がどれほど役に立ったのか報道するマスコミはひとつもない。
野党もマスコミも、マスコミに洗脳された国民も海外への自衛隊派遣には反対である。
今朝の産経新聞一面で塩川正十郎元財務大臣が「麻生さんの真骨頂は外交」と題して「この際、麻生さんは外交力発揮に専念し、日本の国際貢献の誤った認識を正す」べきであり、「民主党の小沢さんとの違いは、麻生さんの外交実績とその能力にある」と述べている。
たとえば、日韓の通貨スワッピング増額問題にしても、私達の素朴な対韓感情から許しがたいとして麻生首相を批判する向きもあるが、ここは保守派は一丸となって麻生首相を支えていくべきだと思う。
外交力のない、自衛隊の活動を制約して世界で恥をかかせるような民主党に政権を渡せないからである。
産経新聞(2008/12/18)
中国、艦艇派遣を検討 ソマリア海域 外洋戦略の思惑
【北京=野口東秀】中国がアデン湾やソマリア海域に海軍艦艇を派遣し、船舶の保護活動に参加する可能性が浮上している。国営新華社通信を含む中国メディアが17日、大きく報じた。中国の船舶、乗組員に対する海賊の襲撃が拡大していることもあるが、軍艦派遣は国内世論の高まりに加え、軍が派遣を「海洋戦略」を進める一歩としてとらえているようだ。
新華社通信は同日、速報で、ソマリアの海賊問題を討議した16日の国連安保理会合で中国の何亜非外務次官が艦艇派遣を積極的に検討していることを明らかにしたことを伝えた。
何次官によると今年、6隻の中国関連の船舶がソマリア海域で海賊に襲撃され、今も1隻、17人の中国人が釈放されていない。新華社通信によると、17日にはソマリア沖のアデン湾を航行していた中国交通建設集団総公司所属の船が海賊の襲撃を受け、中国人乗組員30人と一時連絡がとれなくなった。
中国現代国際関係研究院の郭暁兵副研究員は軍艦派遣について、「責任大国として正常な行動だ」と説明。香港のテレビ局の論説委員も「中国の世界に対する義務」とまで主張している。
艦艇派遣により、中国が国際社会での存在感を高めようとしているのは間違いない。中国紙「環球時報」は、「軍事力で自国の海上利益を守り、同海域での海上航行とシーレーン(海上交通路)を守れる意志と能力を示す」と軍事的側面での意義を強調する専門家の意見を紹介している。
米議会の報告書などで、中国軍は西太平洋での制海権を得るための方策を追求している-と指摘されている。ソマリア沖への艦艇派遣計画は、軍の海洋戦略の一環でもある。
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2008.12.17 (Wed)
「文科省はバカ」と橋下知事
反日勢力のひとつ日教組と手打ちをした文科省を「バカ」というのは至極当たり前のことである。
そもそも全国学力テストは競争意識を煽るからいけないと反対したのは日教組であり、その結果が今日の日本の教育の荒廃を招いた要因のひとつであることは今日誰しも認める所である。
昨年、中山成彬文科相の時に数十年ぶりに学力テストが復活した。その結果様々な事が判明した。
日教組の強い地域の学力が低い事も産経新聞によって証明された。
成績最下位の県はトップの県と情報交換して教育効果を上げる試みが始まった。
「切磋琢磨」という言葉があるように、教育に競争原理を入れることは学力向上に必須である。
日本共産党を始めとする左翼勢力は日本解体を目標にしているために、悪平等を主張し、子供達をスポイルすることに懸命である。
国家、君が代を否定している日教組は、政府の「早寝、早起き、朝御飯」の推奨は憲法違反だと主張している。なぜなら人の生き方に優劣をつけてはいけないからだそうである。
「早寝、早起き、朝ご飯」などという「子供のしつけ」を政府が言い出さなければならない事自体がおかしいことだが、それを憲法違反だという左翼もおかしい。
何十億円も掛けて全国学力テストをやっても結果を公表しないなら何のための学力テストか。
橋下知事が怒るのは当たり前である。
安倍元首相と山谷えり子氏らが教育再生会議の提言の実行を注視し、「日教組問題議連」を立ち上げた事は実に心強い。
産経新聞(2008/12/16)
橋下知事「文科省バカ」テスト情報管理を批判
全国学カテストの実施方法をめぐり、文部科学省が次回テストでの情報管理を徹底する方針を表明、市町村別データ開示に踏み切った大阪府などの動きを牽制したことに対し、橋下徹知事は16日、「文科省は本当にバカ。選挙で選ばれた文科相以外は全員、入れ替わった方がいい」と激しく批判した。
都道府県による市町村・学校別成績開示の禁止の徹底を目指し文科省は、来年のテストの実施要領に「市町村別の成績は必要ないという都道府県教育委員会に対しては、特定のデータを提供しない」との内容を盛り込むことを検討している。
橋下知事が府情報公開条例に基づき、府教委から提供された市町村別データを開示したことを踏まえた措置とみられる。
報道陣の取材に対し橋下知事は「府教委が『データがいらない』と言うと思っているのか。本当にバカだ」などと「バカ」を連発し、「ついに役人が自分たちの責任も取れなくなった。こんな文科省の教育を受けてきた僕たちは不幸。このバカげた教育行政を変えないと、10年、20年後に大変なことになる」とまくし立てた。
産経新聞(2008/12/17)
教育再生に背を向けるもの
山谷えり子
日教組は昭和30年代から全国学力テスト反対、道徳教育反対を展開し続けてきたが、これが誤りであったことは多くの人の認めるところとなり、教育再生への強い動きとなった。
全国学力調査で成績が最下位だった県はトップの秋田県と先生の交流をする。大阪府は教育振興基金30億円を用意し、"朝食、あいさつ、朝読書″運動を普及、反復学習も導入していく。
日教組は競争をあおってはならないといいながら、基礎学力をつける取り組みに背を向けてきた。実態が明らかになり、本来先生たちが持っている教育者としての使命感に火がついたことはありがたいことである。
安倍晋三元総理とは現在も教育再生会議で提言したことがどう育っているか、一緒に視察し続けている。先日も職場体験活動をしている中学校に行き声を聞いてきた。継続は力、特に教育に関しては、方向性のはっきりした予算をつけ続けなければならない。
日教組は、子供たちの心を破壊するような過激な性教育やジェンダーフリー教育を今も否定していない。いじめ自殺が相次いだ中、調査をして再発防止に取り組むよう指示したときも、北海道の日教組は調査を拒否した。「子供の立場に立って支援しよう」という聞こえのいい日教組の教育観は、ひどいいじめでも、話し合いで解決しようと言い、結局、暴力をまかり通らせている。
私のところには、先生に相談しても″犯人探しはやめましょう″と相手にしてくれないと怒り悲しむ生徒や保護者たちがやってこられる。
「平等教育」という名のもとの悪平等教育で、学芸会で5分おきに主役を交代させたり、進路指導の不熱心さは、子供たちを通塾へとかりたて、子供らしい時間を奪っている。
’国歌「君が代」は、"主権在民の憲法原理を否定するものである″というのが日教組の考え方であり、「建国記念の日」については、大分県教組は「"戦争・天皇制をたたえる日"、日本が戦争のできる国になって、若者たちが兵隊にとられていくんじゃないかと心配でたまらない」というプリントを配布している。
政府がすすめている朝ごはん運動については日教組のシンクタンク教育総研のホームページに「いま学力『低下』問題への『対策』のひとつとして、政府側から言われている『早寝、早起き、朝ご飯』は、人の生活の仕方、生き方という、憲法の下でけっしてその価値の優劣を示してはいけないことがらに踏み込もうとする違憲のスローガンである」と書かれている。
教育基本法改正と教育再生3法の審議は、戦後の5大審議の中に数えられているが、児童、生徒をほったらかして平日の昼間、多数の組合員が審議中の国会前に座り込みを続けていた。
このたび「日教組問題を究明し、教育正常化実現に向け教育現場の実態を把握する議員の会(略称・日教組問題究明議連)」を立ちあげ、先週第1回会合を開いた。教育再生をさらに軌道に乗せたい。
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2008.12.17 (Wed)
加藤・渡辺は身中の虫
細田自民党幹事長は民主党の出した経済対策関連法案を「あんなものは働く人の要求を全部入れて会社はどうなってもいいという社会主義の考えだ」(注:用語の細部は正確ではない)と真っ向から否定した。
議員立法で衆院を通らないと知りつつ出したのは単なるパフォーマンスだと言われているが、議員立法だから民主党議員が与党議員の質問に答弁する形で迫力に欠け、閣僚も出席しないのでNHKの中継もなく、パフォーマンスにすらならない。
テレ朝の「スパモニ」ではコメンテーターたちが、与野党が話し合って両党の良い所だけを取って早く決めろなどと優等生みたいな事を言っているが、そもそも自民党が提案する新テロ対策特別措置法改正案と金融機能強化法改正案を潰そうと手ぐすね引いている民主党を相手に自民党がそうやすやすと歩み寄れるはずがない。
マスゴミは政府が緊急対策を打っていないと批判しているが、実際には着々と進めている。自民党の2法案が民主党の人質になっていることなどマスゴミは正しく伝えようとしていない。
民主党の法案を「社会主義の案だ」と一蹴した細田さんは名前の通り細身で柳のような頼りない議員かと思いきや、国会の冒頭演説で小沢代表を声を上げて激しく非難したり、(加藤紘一・渡辺喜美議員等が)離党したら刺客を送るとなかなか骨のある人物で見直した(ただし東京裁判史観の持ち主)。
加藤紘一議員は「自民党の歴史的使命は終わった」と思うならとっとと離党すればいい。渡辺喜美議員は離党を勧告されるのではという記者の質問に、「そうなれば面白い」などと強がっていたが、刺客を放たれたら慌てふためくに違いない。
自民党のゴタゴタは内部の謀反者を追い出す絶好のチャンスである。
腐ったリンゴは早く捨てなければ自民党そのものが腐ってしまう。
産経ニュース(2008.12.17 )
「離党すれば刺客を送るだけ」 自民・細田幹事長 党内を強く牽制
自民党の細田博之幹事長 自民党の細田博之幹事長は17日午前、同党所属衆院議員の会合で、政権批判を繰り返す加藤紘一元幹事長や渡辺喜美元行政改革担当相らを念頭に、「離党すると言ったり、自民党の使命は終わったと言ったりする大物もいるが、今さら離党しても、次の選挙で刺客を送られるだけ。民主党も迎えてくれない」と述べ、強く牽制した。
渡辺氏らの動きについては、すでに菅義偉選対副委員長が「新党をつくるなら(自民党も)政党としてしっかり対応していく」と語り、離党者の選挙区には、新たな自民党の公認候補を「刺客」として送り込む考えを示唆している。
産経ニュース(2008.12.16)
「出て行ってほしい」加藤元幹事長に、自民党政調審議会で批判続々
自民党の加藤紘一元幹事長 自民党の加藤紘一元幹事長と山崎拓前副総裁が、次期衆院選後の政界再編を視野に、民主党の菅直人代表代行らと連携する考えを表明したことをめぐり、16日の自民党政調審議会で批判が相次いだ。
中野正志衆院議員は、加藤氏がテレビ番組で「自民党の歴史的使命は終わった」と述べたことを取り上げ、地元支援者から「加藤氏らは自民党から出ていってもらいたい」と苦情が寄せられていると指摘。
園田博之政調会長代理は、熊本県連が加藤、山崎両氏を念頭に置いた抗議文を党本部に郵送したと紹介した。保利耕輔政調会長は「しっかり幹事長に伝える」と引き取った。
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2008.12.17 (Wed)
不景気を煽るマスコミ
偏向マスコミは連日のように日本は不景気のどん底にあり、非正規社員や派遣社員がクビを切られた住む所も無いと報道し視聴者の不安を煽り、同情を買っている。
小沢代表は俺の息子も派遣社員だと言い誇り、政権を取ったら俺に任せろと言っている。
しかし、三宅久之氏に「民主党はなぜ崩壊寸前の自民党を倒せないのだ。政権を取っても景気を回復する自信が無いからずるずると自民党を生かしているのではないか」と指摘されて民主党議員が鼻白んでいた。
菅直人氏は麻生首相のお膝元の市内にある派遣社員の社宅を訪れ、「麻生さんの豪邸がこの近くにある。派遣社員が社宅を追い出されるのは可哀想だ」とテレビでしきりにパフォーマンスをしていた。
確かに突然解雇を言い渡された人達は可哀想だ。
政府も出来るかぎりの支援策は講ずるべきだろう。
しかし、某大手IT会社の60歳寸前の正社員が早期退職か解雇かと言われたとテレビで憤慨して居たがおかしいではないか。
解雇といわれる前に早期退職の道があればそれを選ぶべきだ。
あの語り口は労働組合の人間のようであった。
非正規社員や派遣社員のシステムが悪いかのように報道されているが、不景気になった場合の会社側の雇用調整システムであり、それを承知で応募したはずである。
雇用調整も出来ずに会社が潰れたらもっと多くの社員が路頭に迷い社会は混乱する。
テレビはネガティブな報道で不景気を一層不景気にしてしまっている。
まったくバカとマスコミにつける薬はない。
産経ニュース(2008/12/16)
民主代表・小沢氏「私の息子は派遣社員
民主党の小沢一郎代表は16日、東京・渋谷でエフエム東京の公開生放送番組に出演し、雇用問題をめぐり自らの息子の1人が派遣社員だと紹介して「毎晩夜中までやって給料は低いが『働かなくちゃしょうがない』と言っている。実情はよく分かる」と強調した。
同時に「政権を担当できれば非正規雇用や内定取り消しなどの問題に積極的に取り組みたい」と述べ、雇用不安に直面する若者に民主党への支持を呼び掛けた。
リスナー代表としてスタジオに来ていた30代の女性が「自分も非正規社員だが、派遣労働者の不当解雇やワーキングプアの問題をどう思うのか」と質問。小沢氏は参院へ提出した雇用対策4法案を説明した。
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2008.12.16 (Tue)
「徘徊老人」が失言か
ここまで来ると、マスコミの麻生叩きも異常を通り越して病的ですらある。
「徘徊老人と間違われた」と言ってどこが悪いのか。
こう言われて不快に感じた「徘徊老人」の親族が居たら、それは被害妄想狂であると断言してよい。
弱い者、貧しい者を必要以上に保護し、弱者の権利を主張することは強者の驕りであり逆差別である。
そろそろ良識ある有権者はマスコミの麻生叩きの異常性に気付き、訝しみ始めたのではないか。
左翼リベラリストの偽人権主義者とマスコミの言葉狩りに騙されてはならないと。
最近のマスコミの執拗なまでの麻生叩きを見ると、日本人の品性はここまで堕ちてしまったのかとつくづく嘆かわしく思う。
産経ニュース(2008/12/16)
麻生首相また失言“徘徊老人”に間違われた
朝のウオーキングが日課なら、失言もまた日課。麻生太郎首相(68)から15日も危ない発言が飛び出した。
同日の参院決算委員会。その日課にしているウオーキング中、人から呼び止められたとの話題で「徘徊老人に間違われた」と発言した。自身が誤解されたことを紹介したものだが、徘徊は認知症患者にも見られる症状で、一部に不快感を与えかねない表現だ。
自民党の荻原健司氏(38)が高齢者などの健康維持に関して質問したのに対する答弁で、首相は「速く歩くようにしたおかげで言われなくなった」とも述べた。
委員会後、首相は「配慮に欠ける発言ではないか」と質問されたのに対し「どうして? “徘徊老人と間違われますよ”とオレが言われたのよ。よく分からない」と柳に風だった。
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2008.12.16 (Tue)
織原城二(金聖鐘)は死刑にすべし
9人の女性に対し性犯罪を犯し、そのうち二人を死亡させた織原城二こと金聖鐘は無期懲役となった。
ルーシー・ブラックマンさん殺害については証拠不十分で無罪である。
ルーシーさんご両親の心痛は如何ばかりか察するに余りありご同情申し上げる。
ルーシーさんの死体を遺棄したことは認めたが、強姦殺人の証拠はないというのである。
それでは二人が薬物で享楽のひと時を過ごした後、ルーシーさんが薬物が原因で死亡、困った金聖鐘が死体を損壊し遺棄したとでもいうのか。
無期懲役と言う事はこの極悪犯人は仮釈放や恩赦によって社会に復帰する可能性があるという事である。あなたの隣に金聖鐘が現れたと想像してみたらいい。
日本は犯罪者に対する刑罰が甘く、出所して再び凶悪犯罪を招くという事例が多い。
このような凶悪犯、女性の敵は即座に死刑にすべきである。
この男は死亡させたオーストラリアの女性に対して一億円の見舞金を出す一方、ルーシーさんの犯人とした週刊新潮(新潮社)を相手に3000万円の賠償を求めて訴訟を起こし勝訴している。(罰金20万円)
獄中から次々と出版社を相手に訴訟を起こして勝訴し、最後はロサンゼルスで自殺した三浦和義元容疑者と似ている。
高山正之氏はこの敗訴に絡んでいて日下公人氏との対談で次のように話している。
「この事件について、いま上海にいるハワード・フレンチが、「日本人には、紅毛碧眼の女性に対する異常な性的妄想癖があって、織原はそれを妄想にとどめられず実際に殺害にまで及んだ」というような与太話をまたぞろ『ニューヨーク・タイムズ』に書いたんです。
私は、『週刊新潮』のコラムで、「こんな失礼な話はない。織原をジャパニーズとするには留保がいる。織原は日本に帰化したコリアン・ジャパニーズであり、安直な『日本人は~』というステレオタイプ的な書き方は許せない」と黒人のフレンチに対して批判を書いたんです。
ところが、これを織原が読んでいて、私と新潮社を名誉毀損で訴えてきた。私だけでなく、彼を"元在日"と書いた漫画の版元と作者も提訴しています。この民事訴訟の一審は勝ったんですが、今年(平成20年)5月末の控訴審判決では負けてしまった。
なぜかというと、「ルーシーさん殺害」は、刑事裁判の審理では認定されなかったのだから、殺したと書くのは織原の品性を既める名誉毀損だという。一審では、そう推断して書く根拠があり、表現には妥当性があったとされたのですが、今回は認められず20万円の賠償命令が来た(苦笑)。
もう一つ、「韓国人から日本人に帰化した」と書いたのは名誉を損なうという。おかしいじゃないか。
元韓国人というのが恥ずかしいことなのか。そういう陳述書を提出したんですが、認められませんでした。名誉毀損で訴えてきた織原の心理を読めば、彼は在日韓国人という出自が恥ずかしく、それを隠して日本人になったということです。私は、韓国人として胸を張って生きている人たちに対する韓国人自身による侮辱だと思います」
日本はどれほどいい国か
http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-entry-502.html
ハワード・フレンチのように凶悪犯を日本人の資質だからと言われたら、違う、出自は日本人ではないのだと言いたくなるのは決して責められないと思う。
日本のマスコミは在日の犯罪の場合は決して本名を明らかにせず、通名で報道する事にそもそも問題がある。
出自を明らかにしていればハワード・フレンチも恥を掻かなくて済んだ筈である。
産経ニュース(2008/12/16)
ルーシーさん事件で織原被告に一部有罪 東京高裁が無期判決
英国人女性、ルーシー・ブラックマンさん=当時(21)=が遺体で発見された事件など計10人の女性に対する性犯罪で、準強姦致死などの罪に問われた会社役員、織原城二被告(56)の控訴審判決公判が16日、東京高裁で開かれた。門野博裁判長はルーシーさん事件では無罪、ほか9人に対する犯行を認め無期懲役とした1審東京地裁判決を破棄、改めて無期懲役を言い渡した。ルーシーさん事件では死体遺棄・損壊罪については有罪としたが、ルーシーさんを死亡させたとする準強姦致死罪は認定できないと判断した。
検察側は1審で、他の9人の被害者が薬物を使って乱暴されていることなどから、ルーシーさん事件も「一連の事件の延長線上にある」として、クロロホルムなどを使って乱暴され死亡したと主張。ルーシーさんの失跡直後に神奈川県逗子市のマンションに一緒にいたことや、遺体の損壊・遺棄に使ったとみられるチェーンソーやセメントなどを購入していた状況証拠を積み重ねた。
控訴審ではこれらの主張に加え、専門家の鑑定書に基づき、「ほかの女性に使った方法で薬物中毒死したとする証明は十分」と指摘した。
弁護側は、ルーシーさんら2人に対する準強姦致死について、「薬物使用を裏付ける証拠はない」などと無罪を主張。ほか8人の起訴事実は認めつつ「無期懲役は重すぎる」と量刑不当を訴えていた。
昨年4月の1審判決では、ルーシーさん事件について「関与の疑いはあるが、犯行を直接結びつける証拠はなく、死因も特定できない」などと無罪を言い渡した。一方で、平成4年2月に豪州人女性、カリタ・リジウェイさん=当時(21)=を死亡させた事件など9人の女性に対する性犯罪では、クロロホルムなどの薬物を使って意識障害状態にして乱暴したと認定し、有罪とした。
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2008.12.16 (Tue)
公明党を切るチャンス
古賀誠選対委員長が公明党との決別を示唆するような発言をした。
信用できない古賀氏の事であるから真意は分からないが、「比例は公明党へ」というのを止めて「選挙区も比例も自民党」としようというのである。
自民党はそこまで追い詰められているのかと思うと同時に、公明党を切れば去っていった保守派の票が戻ってくることは間違いないとも思う。
他の宗教団体からは公明党を切るべきだと言われたという。
立正佼成会、生長の家、霊友会など創価学会以外にもたくさんの(新興)宗教団体がある。
「政教分離」の憲法違反である公明党=創価学会と手を切ればこのような他の宗教団体からの支持も得られる。(石原都知事は国会議員の頃、霊友会が支持母体のひとつであったと記憶している)
自民党が公明党の圧力に負けて自民党本来の真正保守主義の政策を打ち出せないという事実を選挙民は知っている。
公明党の浜四津敏子代表代行が自民党に圧力を掛けたことはないとテレビで言っているが真っ赤な嘘である。
そもそも、浜四津氏は1999年に7000億を投じた「地域振興券」を推進し、ばら撒いた効果があったと自分の功績とした張本人である。
今回も定率を主張する自民党に対し、定額を主張して譲らず、第二の「地域振興券」の愚を繰り返そうとしているのだ。
「公明党の支持が必要な自民党議員が多い」と公明党は言っているが、公明党の支持を得られなければ落選するような自民党議員は落選せよ。
産経ニュース(2008/12/16)
「比例は公明」見直しに言及 自民・古賀選対委員長
自民党の古賀誠選対委員長は15日夜、各派閥事務総長らと会談し、衆院選選挙区での自民党候補が公明党の支援を得る見返りに「比例は公明」と訴えてきた衆院選比例代表での公明党との協力関係の見直しに言及した。公明党からは「急に何を言い出すのか」(幹部)と反発の声が早くもあがっており、両党間に亀裂が広がるのは必至だ。
出席者によると、同席者が「宗教団体関係者から公明党を切るべきだといわれた。自民党の支持層が戻る」と指摘したのを受け、古賀氏は「比例の180議席をみすみす公明党に渡していいのか。『選挙区も自民、比例も自民』だ。そうしなければ弱体化する」と強調した。
また古賀氏は「自民党は比例票が問われている。(自民党の候補は)比例票が入らないような変な言い方はやめるべきだ。わたしは公明党から推薦を受けていない」と述べたという。
菅義偉選対副委員長も「麻生太郎首相も私も(公明党の推薦を)受けていない」と応じた。
自民、公明両党は原則的に「比例は公明」と呼びかけないことで合意している。だが、公明党が選挙区で支援する自民党の各候補に対して、比例の支援を求め、自民党の候補が応じてきた実態がある。古賀氏の発言には、保守層の自民党離れを食い止めるねらいもあるとみられる。
一方、公明党や支持母体の創価学会の幹部は同日夜、古賀氏の発言の真意を探ろうと躍起になった。ある公明党幹部は「選挙のタイミングや消費税問題で自民党側に強く迫りすぎたせいか」と頭を抱えた。別の幹部は「自民党執行部が比例の協力を解消するといっても、われわれの支援が必要な自民党の候補は多い。古賀さんのいうようにはいかない」と反発した。
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2008.12.15 (Mon)
何をいまさらYKKK
「YKKKが政界再編の軸」だって?
笑わせちゃあいけません。
山崎拓氏は北朝鮮がいたくお気に召して反日活動に余念がないが、下半身に欠陥があり、次の選挙は落選間違いない。
加藤紘一氏はチャイナスクールの御出身。日米中は正三角形の関係をとるべきだと唱え、反日媚中派の親玉であり、加藤の乱で自滅した男。
亀井静香氏はそそっかしくて自民党を飛び出したが、冷や飯を食い後悔していることが言葉の端々から伺われる悲しい人。
菅氏などコメントにも及ばない。
自民党で既に終わった政治家たちが「乱世に入った」とぬか喜びして、再び権力を手にしようと蠢動しているだけである。
自民党に不満があるならば党を飛び出せば良いのに、もうお年を召してそのようなエネルギーもない。
自民党を否定しながら自民党に居るという単純な矛盾にも気が付かないほど耄碌しているおじ様、いやお爺様たちである。
小沢氏が満を持して自民党を割って出たかのように、勘違いの菅が言っているが、単に居られなくなって出ただけの話である。
こんな終わった政治家達をスタジオに呼んでハイライトを当てようとするテレ朝も、もう既に終わっている。
産経ニュース(2008/12/14)
加藤、山崎、菅、亀井の「YKKK」 「4人が政界再編の軸になり得る」
自民党の山崎拓元副総裁と加藤紘一元幹事長、民主党の菅直人代表代行、国民新党の亀井静香代表代行が14日、そろってテレビ朝日の報道番組に出演し、今後の政界再編の動きを議論した。4人は「YKKK」と称し意見交換を重ねているが、この日、山崎氏は「今後、どうせ政界再編になる。そのとき、4人は1つの軸になり得る」と断言しながらも、加藤氏とともに現時点での自民党離党は否定した。
番組で、加藤氏は「自民党は歴史的使命を負え、今は自民、民主両党に使命もイデオロギーもなく混迷が深まっている」と強調。
これを受け、亀井氏が「次期衆院選後、(民主党の)小沢一郎政権ができた後に『おれも一緒に』と言っても意味がない」と選挙前の離党を促したが、加藤氏は「今は考えていない」と否定した。
菅氏は今の政局をNHKの大河ドラマになぞらえ、「次は単なる離合集散でない。篤姫が江戸城から出て、明治天皇が入るような大きなシステム転換だ」と述べた上で、「自民党のど真ん中から飛び出した小沢氏のような、勇気ある方が自民党に出てほしい」と期待を示した。
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2008.12.14 (Sun)
自らの身は顧みず

気骨ある隊員よ後に続け
国を憂いて書いた論文が最優秀作品に選ばれた田母神空幕長は更迭、退職させられた。
参議院の外交国防委員会に参考人として招致されたにも関わらず冒頭からその発言は封じられた。
軍隊でもない自衛隊に「文民統制」などと頓珍漢の議論をふっかけ、2.26や5.15事件を引用して、今にもクーデターが起こる様な騒ぎ方をした。
朝日新聞は「驚き、あきれ、そして心胆が寒くなるような事件」とおよそ社説には相応しくない表現で異常なまでの感情的な高ぶりを見せた。
浜田防衛相は「退職金を返せ」と迫り、石破茂前防衛相は文芸春秋に「田母神前空幕長を殉教者にするな」と田母神論文が「聖書」になる事を恐れて歯止めを掛けようとした。
しかし反日テレビ局テレ朝の「朝ナマ」のアンケート調査では田母神氏支持の回答が圧倒した。
臭いものに蓋とばかりに、マスコミや政治家、評論家たちが田母神論文を躍起になって否定しようとすれぱするほど田母神論文の正当性が浮き彫りになった。
今回出版された田母神氏の「自らの身は顧みず」は田母神論文という結晶を生んだ土壌を計り知ることができるお勧めの一冊である。
参考人として招致されたにもかかわらず発言を封じられ、テレビ中継も回避された委員会の模様を第二章で紹介し、村山談話についても
「安倍政権では『村山談話』について『侵略の定義がはっきりしない』と述べて、談話そのものを薄めようとしたが、今はその努力すらうかがえない」
と批判している。
現実には「努力する」どころか、防衛省、自衛隊の25万人を対象に論文募集会社アパとの関係の調査を始めた。
まさに魔女狩りである。
この調査は民主党の要請によるものであり、「プライベートの侵害」「言論封鎖」といえよう。
さて、本書は目次をみただけでもうなずけることばかりである。
たとえば「同盟とは共に血を流すこと」では、集団的自衛権を行使ではない矛盾を指摘すると共に「思いやり予算の経費の半分でも自衛隊の強化に振り向けよ」と説く。国家は自分の国を自分で守れという当たり前のことが当たり前でない日本の国の異様さを痛感する。
「教育は『強制』から始まる」はPonkoの「日の丸」「君が代」「愛国心」を強制せよという持論と同じだ。「ゆとり教育」の失敗がいま取り沙汰されているが、民主党政権になれば再び日教組が息を吹き返し、亡国の教育を再開する事は目に見えている。
本書をまだお読みでない方は是非ともお読みいただくことをお勧めすると共に、将来を担う子供達の副教材として取り上げて頂きたいと切に思う。
巻末付録も資料として纏められ便利である。
「自らの身は顧みず」(田母神俊雄 ワック 2008年12月 1400円+税)
《目次》
プロローグ
第1章 歴史を捻じ曲げる政治の責任
南京大虐殺はなかった
逐次強化されていった戦後日本の左翼化傾向
歴史的経緯を無視したお門違いの議論
「靖国問題」を乗り越えられない日本政府
「村山談話」は破棄されなければならない
栗栖統幕議長解任の後遺症
積極的発言は自衛官の義務
教育は「強制」から始まる
東大五月祭で歴史講義
海外でも日本の立場を代弁
中国軍幹部と必死の歴史論争
国会参考人招致は、まやかしと言うほかない
第2章 国会に参考人として招致されて
「立法府に対する挑戦だ」
二度に渡って発言を制限された
「村山談話」は言論弾圧の道具
目からウロコの歴史講座
日本ほどシビリアンコントロールがしっかりしている国はない
前へ出る勇気を
精強な自衛隊は国民国家のため
第3章 「日本は悪くない」
「背広」と「制服」がいがみ合っていてよいのか
戦前の中国大陸への日本軍駐留は、条約に基づいている
コミンテルンの謀略にはまった日本
ハル・ノートの筆者も共産主義者だった
軍紀厳正だった日本軍
世界中で情報工作を仕掛ける中国
「従軍慰安婦」も「南京大虐殺」も真っ赤なウソ
無実の罪を着せられてきた日本
第4章 不磨の大典となった「村山談話」
「大東亜を米英の桎梏より解放する
日本はアジア独立の母
素性が悪い「謝罪決議」と「村山談話」
中国の侮日的態度は、「近隣諸国条項」を設けてから
マスコミも国益を守る必要がある
英国も自虐史観に悩んでいた
バンドン会議で謝罪の愚
日本人はかつて美しかった
第5章 日本の防衛体制のお粗末さ
「志は高く熱く燃える」
ブルーリボンを胸に
国防の基盤は愛国心
専守防衛は非現実的攻戦略だ
ダッカ事件後に日本人拉致が急増
自衛隊は警察官と同じ?
「国民の救出」ができない自衛隊
空白の敵地攻撃能力の現状
「東シナ海には触れるな」
軍は国家の大黒柱
「同盟」とは共に血を流すこと
国際関係は性悪説が前提
第6章 精強な自衛隊をどうつくるか
自衛隊を国際標準の「軍」とするのは政治の責任
核シェアリングに踏み出せ
制服自衛官に名誉を
"第二の戦場"と言える日本の国内状況
望まれる幹部学校への留学生誘致
軍隊は国の名誉と一心同体
あとがき
〈巻末付録〉
村山談話
河野談話
日本は侵略国家であったのか(アパグループ懸賞論文 最優秀賞受賞)
自衛隊退職にあたっての所感(2008年11月3日・退官記者会見)
参院外交防衛委員会での答弁(2008年11月11日)
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2008.12.13 (Sat)
沖縄の単独州で喜ぶのは誰?
沖縄は独立せよという運動が起きている。
とりあえずは単独道州制を推進しようという動きだが、そこに何か危うさを感じる。
「内政を地方、外交防衛を国の役割としないで外交も地域の主張を取り入れろ」
という声まで上がっている。
地方分権はいいが、外交・国防にまで地方が口を出してよいものか。
国会議員選挙では地方の声は反映されないというのか。
この動きが、サヨクの狙う在日外国人の地方参政権付与や国籍条項の改正に結びついたらどうなるか。
現在の国籍条項では、「公権力の行使または国家意思の形成への参画にたずさわる公務員となるためには、日本国籍が必要」となっているが、地方に権限を委譲すると「地方公務員に日本国籍を持たない外国人を任用することも自治体の判断で可能」だという。
それでなくても反日勢力の巣窟である沖縄が、独立州となれば、中国の自治区になる日もそう遠くない。
大前研一氏は
「(道州制を)実現するために国民に理解してもらおうと説明すればするほど、反対派が増えるので、国民に必要以上に説明などしないで、(小泉元首相のように)強引に推進するほうが実現する可能性が高い」
と無茶な事を言っている。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/55/
そういえば来年から施行される裁判員制度は小泉元首相が決めて、国民の大多数が反対するなか十分に説明もされてこなかった。
反日勢力は手を変え品を変え日本を変えて行こうとしている。
廃藩置県のような大掛かりの変革をする前に、まず国の基本法である憲法を改正する事の方が先決問題だ。
産経ニュース(2008/12/13)
「沖縄は単独州目指せ」那覇で道州制シンポ
内閣官房などが主催する道州制シンポジウムが12日、那覇市で開かれ、約500人の参加者を前に道州制を導入する場合の課題などについて、有識者らが議論。沖縄県については「九州地方とは別に単独州を目指すべきだ」との意見が出た。
パネルディスカッションで、政府の道州制ビジョン懇談会の江口克彦座長は「反対論はあるが、中央集権を脱却し、地域の特徴を生かした地域主権型の道州制に針は動いている」との考えを示し「沖縄は、単独でという熱意が強い」と述べた。
琉球大の島袋純教授(政治学)は「内政を地方、外交防衛を国の役割として重点化すると、米軍基地に対する沖縄の負担のような問題の解決ができなくなる」と指摘。外交などでも地域の主張を取り入れる仕組みづくりが必要だと訴えた。
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2008.12.12 (Fri)
民団、参政権求めて民主党支持
民主党の支持母体は日教組、自治労などの労働組合のほか、民団などがあり、売国政党の面目躍如である。
在日韓国人の司令塔・民団は参政権を手に入れるために民主党と公明党を支持すると表明した。
民主党政権になれば日本は崩壊への道を一気に転げ落ちて行く。
その危機感を何人の日本国民が抱いているのだろうか。
混迷する自民党は日本をリードする力があるのかはなはだ疑わしい。
さりとて、「一度やらせてみたら」と民主党に政権をとらせたら、間違いなく日本は崩壊する。
民主党は在日韓国人を利する売国政党である
となぜ自民党は国民の前にはっきりと示さないのか。
日教組と民主党、マルチと民主党の関係を追及するとともに、反日組織・民団との関係も追求すべきだ。
勿論のこと、公明党に妥協してはならない。
それにしても早く公明党と縁を切れ自民党!
朝日新聞(2008/12/12)
民団、民主・公明支援へ 次期衆院選 選挙権付与めざす
在日本大韓民国民団(民団)が次期衆院選で、永住外国人選挙権付与に賛同する民主、公明両党候補を支援することになった。民団は衆院選を選挙権付与の「天王山」と位置づけており、選挙戦に一定の影響を与えそうだ。
民主党の小沢代表は11日、東京都内であった民団中央本部の会合に出席して連携を確認。「我々が多数を形成すれば、日韓の残された懸案を着実に処理します。ご理解いただき大変ありがたい」と謝意を伝えた。
小沢氏は2月、韓国で就任直前の李明博大統領と会談し選挙権付与への積極姿勢を表明。党の諮問委員会も「付与すべきだ」とする答申を出した。民団側はこうした経緯をふまえ、鄭進団長らが9月、民主党本部に小沢氏を訪ねて支援の意向を伝えていた。
民団は在日韓国人ら約50万人で構成。民主党側は、日本国籍を取得した人を含めた有権者への呼びかけなど、「かつてない規模の支援が見込まれる」(小沢氏側近議員)と期待している。
民団の支援は賛成派候補を集中的に後押しすることで膠着状態を打破する狙いがあり、将来の「民公連携」の誘い水になる可能性もありそうだ。(松田京平)
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2008.12.12 (Fri)
6カ国協議決裂で・・・
北京で開かれた6カ国協議は11日、合意に至らず決裂、散会した。
当然の帰結である。
北朝鮮が5カ国の要請を受け入れない事は最初から予測されていた事であり、ヒル米国務次官補を中心としたこのようなムダな努力は早く止めろと最初から言っている。
レイムダックとなったブッシュ政権のパシリ、ペキンダックのヒルが北朝鮮と勝手に話し合って、北朝鮮を丸め込んだと思い込み、他の4カ国を巻き込んで北朝鮮に文書化を迫ったが、徒労に終わった。
中国は6カ国協議の議長役として引き続き存在感を示そうとしたが、北朝鮮をコントロールできないまったくの無能であることがはっきりした。
日本をはじめ各国の出席者は議長国中国の顔を立てて必ずしも会議が不成功だとは表立って言わないが、全くの不成功であったことは間違いない。
他国が中国に気を配っている中、中国内部から「中国の面子は潰れた。北朝鮮を援助しよいうとすることは間違い」と自らの失敗を認めている。
中国では10日、北京の中国外務省前で市民らが「人権を守れ」と抗議行動を行ったり、同じ日、300人以上の弁護士が「一党独裁を止めろ」と署名した文書がインターネット上で公開されたり、地殻変動が起き始めている感じがする。
北朝鮮より先に中国の一党独裁制が崩壊し、利権を求める日本の媚中反日政治家が慌てふためく姿を早く見たいものだ。
産経ニュース(2008.12.12 17:29)
中国、内部からも対北政策に批判 6カ国協議で
成果なく閉幕した北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議で、調整役の中国政府の姿勢に国内から不満の声が上がっている。北朝鮮情勢に詳しい専門家、共産党中央党校国際戦略研究所の張●(=王へんに連)瑰教授は「中国のメンツはつぶれた。(中国を含む6カ国協議の)対北朝鮮政策がそもそも間違いだ」と批判し、「(核保有国に)各国が援助することも間違いで、各国は6カ国協議を含め、対北政策を真剣に考えるべきだ」と強調した。(北京 野口東秀)
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2008.12.11 (Thu)
自民党の反撃なるか
櫻井よしこさんは今朝の産経新聞で、麻生首相に対して、急落する支持率を気にせずに安倍元首相のように信念を持って国のためになすべきことをなせと忠告している。
外相時代の「自由と繁栄の弧」の外交戦略は正しいとし、「自衛隊をまともな軍隊にするために、まず、集団的自衛権の行使を認める新たな解釈を行え」と説く。
中国調査船の領海侵犯に鑑み、「尖閣諸島の実効支配のために、突然、中国軍が同島に上陸することも十分にあり得る」とし、「国益はなにか。麻生首相はその一点だけを考え、13日の日中韓の首脳会議で、中国側に心してクギを刺すのがよい。そうすれば、必ず、突破口が開けてくる」と結んでいる。
マスコミの執拗な麻生バッシング報道のなか、中国に毅然とした態度を示せば麻生首相の起死回生もありうるとエールを送っている。福田前首相の時にはかつてないことである。
中国にクギを刺せ(櫻井よしこ麻生首相に申す)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081211/stt0812110326002-n1.htm
民主党の選挙基盤のひとつである日教組を究明する自民党議連が発足した。
中山成彬前国土交通相も顧問となって、教育現場の実態を調査し、いかに日本の教育が左翼思想に染め上げられているかを暴き、民主党への反撃のきっかけとする。
産経ニュース(2008.12.10)
自民党有志が「日教組究明議連」発足 選挙念頭に民主攻撃
自民党有志議員による「日教組問題究明議員連盟」(会長・森山真弓元文相)が10日、国会内で初会合を開いた。日教組が全国学力テストに非協力的な姿勢を取っていることやジェンダーフリー教育の推進などの問題点を改めて取り上げ、日教組を支持基盤にしている民主党を攻撃するのが狙いとみられる。
会合には43人の衆参議員が出席した。最高顧問に森喜朗元首相、顧問には町村信孝前官房長官と、日教組批判で更迭された中山成彬前国土交通相が就任した。
中山氏は「民主党は日教組とか自治労の人たちが幅をきかせている。この点を訴えることが次の選挙での勝利に結びつく」と強調した。
年内に次回会合を開き、教育現場の実態について聞き取り調査を行う。来年は週に1回のペースで日教組問題を話しあうほか、学校視察などを行う。
産経ニュースでは「文芸春秋」が民主党のマルチ疑惑を特集するかのような報道がなされたが、新聞広告によれば、特集ではなくひとつの記事に過ぎず失望した。
しかも、10日の参議院委員会で質問を受けて答弁したが自民党の二階俊博経産相。
二階氏は「悪質なものは厳正に対処していく」と一般論を述べて終わったのでは民主党の攻撃材料にもならず腰砕けだった。
産経ニュース(2008.12.9)
民主のマルチ疑惑を月刊「文芸春秋」が特集
民主党とマルチ商法業者との“癒着疑惑”を10日発売の月刊誌「文芸春秋」が報じることがわかった。
記事は「民主党『マルチ疑惑』焦点の男」と題し、民主党を中心とする「健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟」設立の経緯などを説明。その上で、山岡賢次国対委員長について(1)マルチ業者から受けた献金の振込先が不可解(2)業務停止命令を受けた業者のパーティーに出席した-などと指摘し、「政官業癒着を批判してきた民主党だけに、マルチ疑惑について真摯に説明責任を果たす必要がある」と結んでいる。
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