2008.10.31 (Fri)
増税はブラフ(脅し)だ!!
麻生首相が新経済政策を発表した。
そのなかで、選挙前のタブーである3年後の増税の可能性を示唆した。
野党はここぞとばかりに攻撃。
鳩山幹事長(民主党)
「3年後に消費税を増税しますよということでは、国民は賢明だから決して財布のひもを緩めないのでは」
国民は賢いとみえみえのゴマをする。
賢い有権者は国の将来が見えるなら少しの痛みには耐える覚悟がある。
志位委員長(共産党)
「3年後に大増税が待っていることを宣言されて、どうして景気がよくなるのか」
税率の上げ幅も言っていないのに、なぜ大増税と不安を煽るのか。
増税発言の前に「大胆な行政改革をする」と言っている。
官僚に弱いとされている麻生首相が果たしてどこまで実行できるのか期待するとともに問題にすべきだ。
福島党首(社民党)
「ご馳走してくれると言われて天丼食べたら、しばらく経って請求書一万円とか・・・」
この党首の発言はあまりにも幼い。
増税は嫌な事だが国がムダを省いてたくれるなら少しぐらい上げてもいいと国民の覚悟は出来ているとマスコミは言っていたではないか。
テレ朝「スパモニ」(2008/10/31)
大谷昭宏
「ブラフ(脅し)だ。3年後に上げると言ったらみんな慌ててマンションを買う。3円(%?)から5円(%?)になった時どれだけみんなが買い込んだか。景気対策をしておいて、ブラフかけて3年後を見てみろと、慌てて買うと、それで景気が上がったじゃないかと。そんな手口あるか!!」
大谷さんマンション買って損したのでしょうか。
この人が意図的に興奮して発言しても全然インパクトがない。
橋下知事の過激発言(正論)とは雲泥の差。
「今からキチンといくら上がるか示せ」といったってそれは無理でしょう。
村田晃嗣(同志社大学教授)
「先行きはわからない。麻生内閣の支持率は一ヶ月で随分下がった。早くも第二の福田内閣化している」
どうあっても民主党に政権交代させたいらしい。
このコメンテーターたちは民主党政権になったら食べていけるだろうか?
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2008.10.30 (Thu)
産経は民主党の機関紙か
今日の産経3面トップの大見出しは「消費刺激は期待薄」。
政府の経済対策の詳細は今日発表されるが、発表される前からネガティブなイメージ作りだ。
テレビメディアも経済評論家を総動員して政府の経済対策は効果なしと囃し立てている。
発表される前からこの始末だから、即効果が現れないと麻生首相はマスメディアに寄ってたかって袋叩きに遭うだろう。
そして解散総選挙への道を野党・マスメディアは共闘して進めていくだろう。
マスメディアにとっても選挙は美味しいビジネスだからだ。
産経新聞4面は民主党の機関紙かと見間違える紙面作りだ。
「審議でボロボロに首相後悔させてやる」というトップの大見出しが目に飛び込む。
民主党幹部が「国会審議で政府・与党側をボロボロにして、解散しなかった事を首相に後悔させてやると語った」そうである。「民主党幹部」とソースを明記しないで過激な言辞を引用するのは印象操作の常套手段。
「末期政権のバラマキ政策だ」と民主党の意気軒昂な様子を伝えている。
その記事の左手には「自公トップまた極秘会談 解散時期物別れ」と自公の連携プレーが暗礁に乗り上げていると報道。
その更に左手は「私の小沢一郎論」で、笹森清前連合会長の小沢礼賛、小沢総理期待論が展開されている。
タイトルは「労組を本気にさせている」
約5600万人の労組は、小沢一郎氏が全国行脚で末端の人たちとも熱く語り合うので、その意気に感じて小沢氏に投票するそうだ。
日本をダメにした日教組や自治労が選挙基盤だとは恐ろしい。
「民主党が政権をとれば国家観、国際戦略を持った数少ない政治家」
の小沢氏は首相になるとのこと。
「首相が二人も続けて政権を放り出して国民は逃げ場がない。国民の生活を第一に掲げる小沢さんでなくてはならない」
「国民の生活が第一」を念仏のように唱えるだけで、そのためには外交・防衛・財政はどうするかという話はとんと聞かない。
麻生首相との党首討論も逃げまくっているようでは有権者も判断のしようがないではないか。
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2008.10.30 (Thu)
服装チェックで校長がクビに
創立28年在校生347人の神奈川県立神田高校の校長が、筆記試験に合格していたのに服装や態度で不合格にしたのは問題だとして解任された。
県の教育委員会によると、かつて、この学校は問題の生徒が多く年間で1クラスに相当する中退者が出る「課題校」とされていた。
この高校はよほど近所な嫌われていたらしく、近所のコンビは「入店お断り」、先生の昼食の出前もお断りだったということだ。
しかし、2005年から学校を良くしたいと考えた校長は願書提出日と入試当日の学生を教員3名が一組になってチェックし、職員会議で審査した。
茶髪、眉そり、ピアス、長い爪、ボタンをはずす、ズボンを引き摺る、スカートが短い、態度がその判定基準。
2005年以降、合格していたのに落ちた学生は22人。
来年、学校が合併されるので2007年はこのチェックを止めたら不真面目な生徒が増えたという。
この3年間でずいぶん変わったと近所の人たちはインタビューで答えている。
一方、批判的な在校生はだらしなくシャツの胸元をはだけてネクタイを緩めていた。
これがすべてを物語っている。
「人は見た目が大事」であり、茶髪やミニスカートが高校生に相応しくないのは当たり前だ。
ところが、県の教育委員会はこの審査基準が公表されていなかったという理由で校長を更迭した。
公表されていようがいまいが、こんなことは受験生の常識である。
教育委員会の常識を疑う。
県立高校校長異動へ 服装チェック不合格問題
神奈川県立神田高校(同県平塚市)が、合格点に達していた受験生22人を服装や態度を理由に不合格にしていた問題で、県教育委員会は29日、同校の淵野辰雄校長を11月1日付で県立総合教育センターの専任主幹へ異動させることを決めた。事実上の解任とみられる。
神田高校は2005、06、08年度の入試で「まゆをそっている」「スカートが短い」といった公表されていない基準を合否判定に加味し、指導が困難と判断した場合に、合格圏内だった受験生を不合格にしていた。淵野校長は28日の会見で「教師の生徒指導に関する負担を軽減し、まじめな子をとりたかった」と話していた。(共同通信 2008/10/30)
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2008.10.30 (Thu)
首相は芸能人か
産経によれば、麻生首相が立ち飲み屋にも出現していて結構庶民的だそうである。
首相が庶民的でないと叩いた産経は、その後「ホテルのバーが何故悪い」というコラム記事でフォローした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081028-00000047-san-pol
この記事もフォローとしか思えない。
芸能人が有名になる前に、こんな所で遊んでましたという類いの記事と同じである。
首相になった今、麻生氏が立ち飲み屋に行く事はないだろう。
全国紙も芸能週刊誌なみになったということだ。
そもそもこの話題自体がナンセンスである。
首相を庶民感覚で語る事自体が間違っている。
「『麻生さんが来たらぜひごちそうしてほしい』と、首相の来店を心待ちにしている」とほんとうに言ったかどうか知らないが、不快である。
高いバーで飲んでいるのはケシカランと非難するのもおかしいし、立ち飲み屋で飲んでいるから庶民的で好ましいというのもおかしい。
首相は国民目線などにお構いなく、高い目線で少しでも遠くを見据えて国を引っ張って行ってもらいたい。
産経ニュース(2008/10/30)
庶民的な店も好き!? 麻生首相、立ち飲み屋にも“出没”
「ホテルのバーは安い」発言が論議を呼んだ麻生太郎首相だが、高級感あふれる飲み屋ばかりに足を運んでいるわけではない。総菜1皿350円の東京・四谷の立ち飲み屋にも顔を見せることがあるという。4億5000万円の資産にセレブぶりが注目されがちの首相だが、その飲み屋を訪ねると「えっ、こんなところに麻生さんも来るの」という雰囲気。ホテルのバーとは、百八十度違う世界が広がっていた。
首相がひいきにしている立ち飲み屋は、JR四ツ谷駅前の交差点から1本路地を入ったところにある「スタンディングルーム 鈴傳(すずでん)」。
カタカナ交じりの店名だが、江戸時代から続く酒屋に併設された小さなお店で、立ち飲み屋は戦後まもなくからの営業という。
午後5時のオープンで、小さな間口から40平方メートルほどの店内に足を踏み入れると、会社帰りのサラリーマンらのにぎやかな話し声が聞こえてきた。
日替わりの総菜はオール350円(刺し身と天ぷらは50円増し)。この日のメニューはふきの煮物、焼きいか、マカロニサラダなど。ビール(大瓶)は1本500円、ウイスキーはダブルでも350円と格安。酒屋が営む飲み屋とあって、各地の日本酒のコップ酒も1杯380円から飲むことができる。
昭和の香りが漂う店の壁には、麻生首相と店の従業員が記念撮影した写真が飾られていた。「今年4月に来店したときのものです。ホテル通いが騒がれていますが、7、8年くらい前から奥さんも連れられて十数回は来ていただいています」と、女将(おかみ)の磯野万里子さん(74)。
麻生首相は、午後9時までの営業時間中に前触れもなくふらっと現れ、30分ほど立ち飲みして帰るのがスタイルで、常連客らと談笑していくという。
首相になってからの来店はないが、磯野さんは「周囲に迷惑をかけたくないとホテルのバーに行っているけど、本当はこういう店に来たいんじゃないでしょうかね」。常連客の男性(61)も「麻生さんが来たらぜひごちそうしてほしい」と、首相の来店を心待ちにしている。
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2008.10.29 (Wed)
政治家の品格、有権者の品格(つづき)
有権者が品格を持って品格のある政治家を選ばなければ、品格のある政治家は生まれないという事を痛感する本である。
そして、有権者が品格を持てない最大の理由は、マスメディアとりわけテレビメディアの反日偏向番組の洗脳のせいであることを痛感する本である。
1人に対して1年で1億、計6億円の選択
1人の国会議員にかかる経費は、直接的なものだけで1年間に約1億円。
衆議院議員の任期は4年だが、解散があるので実質的な任期は2年半として2億5000万円。任期6年で解散がない参議院(定数242人)は6億円もかかっている。
なんの実績も聞こえてこない不倫姫や賭けゴルフおやじに私達の税金を6億円も掛けているのかと思うと腹が立つ。
「日頃、あれだけ税金の無駄遣いを声高に非難する人たちが、『郵政選挙では自民党を勝たせすぎたので今回は民主党に』『政治家としての能力よりもキャッチフレーズやキャラクター重視』『国益ではなく地元や目分の利益を優先する』といった、いい加減な投票をしている。
その結果、先の参議院選挙でも間違えて当選してしまったような人がたくさんいるではないか。有権者の意識が低いとしか言いようがない」
間接的な支出を含めると国会議員一人当たりの経費は、参院選があった2007年度では3億円を超えているという。
その他の諸経費を含めるともっと膨大なものになる。
衆議院の定数はカットし、参議院は本来の機能を失っているので廃止すべきである。
有権者とメディアの軽佻浮薄
テレビの報道番組のワイドショー化はポピュリズムに拍車をかけている。
「年金で大騒ぎし道路特定財源で大騒ぎし、今度は後期高齢者医療制度で大騒ぎする。常に目の前の分かりやすい問題に大変な時間と労力をかけ、メディアが旗振り役となって大騒ぎを繰り返している。そのたびに私は『もっとまともな話はないのか』と言いたくなる」
「たしかに年金問題は大切である。道路特定財源も一般財源化しなければならない。
後期高齢者医療制度の問題でも、準備不足の感は否めない。
とはいえ、後期高齢者医療制度について言えば、『姥捨て山』『年寄りに死ねというのか』と極端な物言いでメディアや野党の政治家は民心の操作をしている。有権者も背後関係や問題の本質を深く考えずに乗ってしまう」
「物事を突き詰めて考えると、何か正しくて何か悪いかという答えは簡単には出ないものだ。ところが、『後期高齢者医療制度は悪法』と決めつけ、賛成する人の意見に耳を貸さない。
かつてこの国のメディアは『政治(選挙制度)改革』を絶対的な善とし、反対する人たちに「守旧派」というレッテルを貼った。小泉改革に少しでも異を唱えれば、『抵抗勢力』として断罪した。後になってあれは行き過ぎだったと態度を一変させる。メアィアに乗せられた有権者も含め、軽佻浮薄以外の何ものでもない」
対談で三宅久之氏も語っていたが、「議員宿舎」の家賃が安すぎるとか、一円までの領収書とか騒ぐのは全くナンセンスだ。旧ブログでもこの件は取り上げたことがある。
安倍内閣はメディアに引き摺り下ろされた
三宅翁の話によると、安倍元首相が拉致被害者の家族会の方たちと会ったときに、家族会の人たちお辞儀をしたので安倍元首相もお辞儀したら、「総理」と呼ばれたてパッと顔を上げた、その瞬間を写真に撮られて、それが某大手新聞に掲載された。みなさんが深々とお辞儀をしているのに、総理だけが顔を上げていていいのかと批判されたという。安倍元首相から聞いた話だという。
金
「すごい作為ですね」
三宅
「安倍さんは「総理」と呼ばれなかったら頭を上げなかった。そして使われたのは、その瞬間の写真ですから、意図的に既められたと思いますよ。だから、いろいろ気をつけていても、避けられないこともあります。マスコミ側の悪意にさらされると」
金美齢さんは安倍さんはメディアと官僚に引き摺り下ろされたと言っていた。
あなたの一票が日本を救う
李登輝氏を支える金美齢さんは、台湾が国民党を選択したことで、中国のブラックホールに飲み込まれるのは時間の問題だとしている。
これでいよいよ日本が最前線になったのであり、覇権主義国国家の中国に対して日本は毅然として対峙しなければならない、有権者はメディアの偏向した情報に惑わされずに国益を考える品格のある政治家を選択せよと金美齢さんは「あとがき」で述べている。
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政治家の品格、有権者の品格(金美齢 ゴマブックス株式会社 2008年8月 950円+税)
【目次】
はじめに コモンセンスとは
第1章 政治家の品格
選挙と政治家
国政を担う政治家に必要な条件
小粒で「公」より「私」を優先する
ポピュリズム時代の政治家
票になりにくいテーマを避ける
落選が怖くてものが言えない
権力を目の前に自説を曲げる
永遠になんでも反対
権力を握ってもクリーンでいられるか
「姫の虎退治」で当選する選挙戦の情けなさ
メディアに迎合する
内向きのパフォーマンスが国益を損なう
タブーに挑戦する気概があるか
ポピュリズムの時代に信念を貫くには
将来の国益を見通す洞察力
国益を考えた決断・行動
スキャンダルを乗り越える
国民を説得する力
信念に満ちた行動が人の心を打つ
敵も半分、味方も半分
第2章 これから求められる政治家像
政治家の真価を問われるもの
安全保障・外交に正面から向かい合う
能力があってなおかつセクシー
窮地の友人に救いの手を差し伸べる
柔軟性のある原理主義者
プラスに慟く政治家のDNA
二世、三世議員のマイナス面
世界のリーダーと渡り合える体力、気品と教養
李登輝のリーダーシップ 初の台湾人総統の誕生
国民党に入党して出世を重ねる
無私の心で常に成長していく
権力を手にして大化けするだけの準備はできていた
第3章 有権者の品格
民主主義は必ず堕落する
政治の腐敗は有権者の問題
1人に対して1年で1億、計6億円の選択
有権者とメディアの軽佻浮薄
本当に「姥捨て山」か!? ~後期高齢者医療制度~
真面目に慟く人にエールを送る政治
弱者が結局は強者になる
偏向報道によって世論は形成される
同じ新聞を読み続けていると無意識に刷り込まれる
新聞・テレビ以外の本、雑誌、言論誌を読む
棄権とは自らを暁める行為である
政治とは生活そのもの
第4章 特別対談良い政治家と悪い政治家
三宅久之氏(政治評論家)×金美齢
良い政治家と悪い政治家
媚びない時代の政治家・吉田茂
ワイドショーが政治家のポピュリズムを助長する
失言探しの歪んだ報道に潰された森政権
パフォーマンスが要求される今の政治
細川連立政権がワイドショー政治の走り
ディレッタント・細川護煕
日本新党の功績
情に流される有権者の選択の軽さ
政治家に欠かせないのは、先見性、ポリシー、決断力
議員宿舎批判の愚劣さ
有権者がポピュリズムを加速させる
メディアに政治生命を絶たれた藤波孝生
ひたすら総理の座を目指した中曾根康弘
好き嫌いだけで判断してはいけない
今の日本に瀬島龍三のような人材はいない
イデオロギーの対立に終止符を打った池田勇人
努力と勉強で総理になった小渕恵三
政治家としての志
常に受け身の福田康夫
三賢人に対する評価の違い
勝算がなくてもチャレンジし続けた小泉純一郎
依然として高い田中角栄人気
仕事ができる田中角栄かクリーンな三木武夫か 1
掌返しはメディアの常套手段
岸信介が感じた国家を背負う重み
翼賛選挙に非推薦で当選した安倍寛 1
安倍内閣はメディアに引き摺り下ろされた
第5章 あなたの1票が日本を救う
1票の重み
日本の政治との最初のかかわり
政治への目覚め
「安保」という政治ショー
マスコミを疑う
タブーを破った雑誌『台湾青年』の衝撃
「無告の民」
62歳で人生初の投票
司馬遼太郎と李登輝
何段階にも分けて自分の判断を確認する
投票の選択の軽さ
投票した一人として言うべきことは言う
支援してもすり寄らない
自分の一票で人生は変わる
おわりに 「国」を持たざるものが国を思う
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2008.10.29 (Wed)
政治家の品格、有権者の品格

いまどき一番お勧めしたい一冊
金美齢さんは櫻井よしこさんと並んで日本の代表的な女性評論家のツートップである。
金さんの国籍は台湾だが、日本の事を日本人以上に理解し、愛し、憂慮している。
金さんの本は殆ど読んでいるが、中でも本書は好著である。
衆院選が近づいてき昨今、有権者が一票投じる前に是非読んでもらいたい本である。
本書のカバーの「見返し」に書かれたキャッチコピーが本書の目的を端的に表しているのでご紹介しよう。
今、日本の危機に対応するには、
本当の意味で日本の将来にわたる国益を第一に考え、
その信念を国政の場で実践できる品格ある政治家が不可欠である。
メディアはこぞって「政治が悪い」「政治家が悪い」と報じる。
私はそれだけのせいだとは思わない。コモンセンスを持たない、
私利私欲やブームで一票を投じる品格なき有権者が、
政治家の品格を貶めている。
本書は、マスを相手に情報を売る新聞、テレビといったメディアには
伝えられない真実に踏み込んだ。
第4章の三宅久之翁との対特別談「良い政治家と悪い政治家」では過去の政治家の姿が浮き彫りにされて興味深い。
多くの人に今読んでもらいたいと思うのは、有権者はどのような政党や政治家に一票を投ずべきかの指針が示されているからだ。
選挙民は地元への利益誘導を約束する候補者に票を入れるので、政治家は票にならない安全保障や外交、財政といった国の存続に関わる重要な問題を避けようとするが、これではダメである。
「そんな日本の政治を象徴していたのが、2007年の参議院議員選挙である。
民主党が掲げた『生活第一』というスローガンに、比較的多くの有権者が反応して一票を投じた。しかし、実は国がちゃんとしていなければ生活も成り立たないのだ。そんにな自明の理すら分からないレベルの有権者を納得させられない政治家が「生活第一」をアピールして選挙で一票入れてもらうという状況こそ政治をダメにしているのである」
「政治家がブレずに自分の信念を通せるかどうかは、政治家としてのあり方、品格に直接かかわる問題なのである。その意味で民主党代表である小沢一郎氏の最近の発言にはがっかりしている」
「『姫のトラ退治』で当選した姫井由美子議員、2006年の千葉七区で当選した元キャバクラ嬢、彼女等が国政で活躍しているという話はトント聞こえてこない。政治家としての質の低さ、有権者の判断レベル、メディアの悪乗り。こうした情けない選挙戦すら珍しくないのが今のご時世なのだ。彼女達を候補者に擁立した民主党は、大いに反省すべきである」
(さくらパパこと横峰良郎議員も加えて欲しい)
「政治家自身が国民受けを狙ったパフォーマンスに走るポピュリズムの時代に(政治家が)自らの信念を貫くのは至難の業である。
私は、ポピュリズムの政治を面白おかしく騒ぎ立てて助長しているメディアに一番の原因があると思っているのだが、巨大なマスコミの標的にされた政治家が対抗するのはとても難しい。
ときの最高権力者とて例外ではなく、体調を崩して辞任した安倍元総理も半分は某大新聞に引き摺り下ろされたということを述べている」
(いうまでもなく天敵の朝日新聞である)
金美齢さんは安倍元首相と中川昭一氏を高く買っている。
「二世議員や世襲議員を必ずしも否定しない。高等教育を受けていること、子供の頃から政治家を間近に見ていること、生まれつきのDNAも馬鹿に出来ない。マイナス面は恵まれた家庭環境で育つと、優しすぎたり、他人を疑わない、叩き上げにくらべて迫力が足りない。
私は、安倍晋三氏が近い将来もう一度日本を背負って立つ政治家だと信じているので敢えて苦言を呈したい」
ここで金さんは、ある講演会の愚問への対処の仕方が真面目すぎて、長所でもあるが、「人生いろいろ、会社もいろいろ」と言った小泉氏との違いだと例をあげている。
(つづく)
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2008.10.29 (Wed)
対馬を救え
最近、迷走を続ける産経新聞が特集「対馬が危ない」を3回続けて一面トップに掲げ、今日は自民党の研究会が緊急会議を開き、議員団が対馬の現地視察に行くという記事をトップに据えた。
唯一の保守派新聞の面目がようやく保たれた。
「対馬が危ない」を書いた 宮本記者が基調講演をして対馬市の実情を報告、中川昭一財務・金融担当相に「対馬が日本の安全保障上、これだけ脆弱な状態に置かれているとは知らなかった。政治家として、1人の日本人として看過できない」と言わしめた。
ただネットでは以前から対馬の危機は話題になり、テレビや週刊誌にも載っていたので中川氏がほんとうに知らなかったのか疑問である。
出席した42人の中には、中川昭一氏のほか、平沼赳夫、古屋圭司、稲田朋美、山谷えり子らの真正保守派議員が名を連ねた。(半数が代理出席というのはいささか気になるが)
有権者が対馬に対する危機感を持たないようでは困る。
テレビメディアは麻生首相がカップ麺の値段を知らないなどと下らない事に騒ぐのではなくて、日本の主権が脅かされつつある対馬の現状を広く世に知らしめ、外交防衛委員会で討議すべきである。
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2008.10.29 (Wed)
韓国への経済援助お断り
世界の金融不安のあおりを受けて経済破綻寸前と言われる韓国が日本に対し「慰安婦」への謝罪と賠償を要求する国会決議を議決した。
なにをいまさらの感がする上に、日本に経済的な救済を求めるための言い掛かりかと勘繰りたくなる。だとすれば、日本の嫌韓感情はますます高まり、まったくの逆効果だ。
もう日本は低レベルの韓国とは係わり合いになりたくない。
中国ですら、日本に対する反日感情以上に嫌韓感情が高まっている。
やはり韓国は世界の嫌われ者なのだ。
その韓国と仲良くなれないのは、両国のメディアの責任だという論調が今朝の産経新聞に載った。
【明解要解】日韓メディアの「罪」相手への反感あおり“拡大再生産”
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081028/kor0810280756000-n1.htm
「韓国に罵詈雑言を浴びせるネットの掲示板などが『嫌韓感情』を拡大再生産させている」と筆者(産経新聞特集部 喜多由浩)は言うが、売られた喧嘩は買わねばならず、韓国側の歴史認識の誤謬は正さねばならぬ。
喧嘩両成敗的なスタンスはいかにもフェアなようだが、外交関係はそうはいかない。
「自由、民主主義などの価値観を同じくする隣国・韓国とは協力すべき」というが、独裁政権の北朝鮮とメンタリティは同じコリアンである。
隣国だからと言って仲良くせねばならぬ必要は無い。世界のどの国も隣国とは仲良くないのが現状だ。
日本はもっと世界に目を開いて、もっと大人のインドなどとの親交を深めるべきだろう。
いまどき、【明解要解】がこんな記事を書くとは、変節著しい産経新聞が韓国からの経済援助を受け入れるための地ならしを始めたのかとも勘繰りたくなる。
産経ニュース(2008.10.27)
韓国国会が慰安婦問題めぐり決議、日本に謝罪などを要求
韓国国会は27日、いわゆる慰安婦問題をめぐり、日本政府による公式謝罪と被害者への賠償、歴史教科書への反映などを求める決議案を満場一致で採択した。問題解決を求める声が広がっているにもかかわらず、「日本政府が受け入れずにいることに深刻な憂慮を表明する」としている。
さらに、被害者が高齢化し、健康が悪化、生存者数が急激に減少しているとして、韓国政府に、今回の決議内容を日本が履行するよう「明確な役割」を果たすよう求めた。韓国では、今年4月の総選挙前の国会でも関連決議案が提案されたが、任期満了で廃案となっていた。(共同)
産経ニュース(2008.10.27)
中国の“嫌韓感情”、韓国で危機感高まる
【ソウル=水沼啓子】北京五輪で中国人観客がみせた露骨な態度により、中国人の韓国嫌いが表面化したが、韓国では国会で“嫌韓問題”が取り上げられるなど危機感が高まっている。
北京五輪では、中国人観客が韓国や韓国選手の対戦相手を熱烈に応援し、一方で韓国側にブーイングやヤジを飛ばす光景がしばしばみられた。
特に韓国人に衝撃を与えたのは、野球の日韓戦で一斉に「日本、加油(がんばれ)」と応援したこと。一部の韓国紙は「歴史的に日本の被害者である中国人が日本の肩を持ち、同じ被害者の韓国人に反感を持つのは常識の線を越えている」などと非難した。
このように最近、中国で嫌韓感情が高まっている背景としては、長白山(韓国名・白頭山)をめぐる領土問題や、5月の四川大地震の際に一部韓国人がインターネット上で悪意のこもった書き込みをしたことなどが指摘されている。
韓国の国防研究院が9月、北京大学生100人らを対象に実施した調査によると、多くの中国人が嫌韓の主因に挙げているのは、韓国が「端午の節句」の起源を主張し、名称を「江陵端午祭」として国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形遺産に申請、登録されたことだという。
これに対し、中国の韓国人駐在員らの間では懸念が広がっている。韓国紙によると、与党の国会議員が10月、中国に進出する韓国企業関係者らを対象に実施した調査では、嫌韓感情について「深刻」と答えた人が30%近くを占め、「ほとんど問題ない」は1%ほどにとどまっている。
韓国国会でも取り上げられ、与党の国会議員が「最近の嫌韓感情はネットで広まっている」と指摘するなど、中国のネット社会への警戒感が強まっている。
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2008.10.29 (Wed)
首相はカップ麺の値段など知らなくて結構
テレ朝「スパモニ」(2008/10/29)
「カップ麺400円」総理の"庶民感覚"
鳥越俊太郎
「大金持ちであり豪邸に住んでいると散々言われている総理大臣だから、自分は庶民の事知ってるよと言ってスーパーマーケットに行ったり、タクシーの中に首突っ込んだりして『一月の稼ぎ7万円?』とか言ったら、『いや5万円ですよ』と言われたりして、庶民感覚とは離れていることが段々バレて来た。今度のカップ麺でダメ押しだ」
鳥越氏は鬼の首でも取ったように喜んでいたが、まことに呆れ果てたコメンテーターである。
カップラーメンをすすりながら日本の将来を考えている首相など想像しただけでも噴飯ものである。
そんな首相に日本は任せられない。
たびたびいうが首相を庶民感覚で語るな。
一国の長に自分達と同じ庶民感覚を要求せよとテレビメディアは視聴者を扇動するな。
視聴者は外交・防衛を論じている国会で一杯のカップ麺の値段を首相に質問する民主党の常識を疑え。
質問した民主党の牧山弘恵議員は「170円ぐらい」と注釈していたが100円未満でもある。質問した議員こそ「庶民感覚」に欠けている。
議員に1人年間1億円以上、国会運営に一日3億円も掛けて「カップ麺」の値段論争か。
政治家・マスメディアの劣化、有権者の劣化は日本を滅ぼす。
有権者はメディアに騙されずに良く考えて投票しよう。
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2008.10.28 (Tue)
首相はアキバで演説している場合か
産経新聞の質が最近極端に劣化した。
特にウェブ記事に至っては、タブロイド紙並みの見出しを付けるようなり、露骨にアンチ麻生の姿勢を示す見出しが踊るようになった。
「麻生首相はアキバで演説している場合か」円高、株価暴落に広がる不安(なお今日の新聞では26面に「列島に広がる恨み節」の見出しに変更)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/190363/
「麻生首相はアキバで演説している場合か」というが、若者に日本はいい国だ、元気を出そうというメッセージを伝えて何が悪い。
国民の不安を煽るような話を次々と列挙して、更に国民の不安を高めることは、ますます国民の消費意欲を減退させ負のスパイラルに落とし込むだけである。
それがマスメディアの使命だとでもいうのか。
「気分を変えるという意味でも政権交代した方がいいのではないか」などと株屋のコメントをさりげなく忍ばせているあたりも確信犯だ。
(新聞はこの部分はカット)
「マンガとオタクだけで経済が持ち直すわけがないと怒り心頭」の部分は「政府に恨み節」とトーンダウンしている。
最近にわかに活発化した産経の一部ライターによる偏向ネット言論には十分注視する必要がある。
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2008.10.28 (Tue)
テレ朝アキバの聴衆数を捏造
朝日新聞は昨年10月沖縄教科書抗議集会の参加者4万人を11万人と捏造報道して恥をかいたが、今度は麻生首相の秋葉原の街頭演説の聴衆を一万人超とテレビメディアで2回も報道しながら、3回目には3000人と矮小化して報道したことがエアチェックした結果判明した。
テレ朝「やじうまプラス」(2008/10/27 5時55分)
ナレーション
「一万人を超える聴衆を前に麻生総理は・・・」
テレ朝「やじうまプラス」(同 6時08分)
秋葉原でも批判の声 総理就任後 初街頭
ナレーション(日刊スポーツを読む)
「秋葉原で麻生総理が就任後初めての街頭演説を行いました。
一万人が集まったという事で人気の高さを裏付けたのですが、一部では何時までも秋葉原の味方と思うな、アキバを利用しているなどと批判の声も上がったという事です」
テレ朝「ワイド!スクランクブル」(同 12時25分)
ナレーション
「麻生総理を一目見ようとおよそ3000人の若者達が秋葉原に集結・・・」
プレゼンター
「二年前の自民党総裁選挙の時に、同じ秋葉原で1万3000人の聴衆が集まったが、今回、発表では3200人。もっと多かったたような気もするが、ただ話を聞いてみると、自分達の麻生さんが帰ってきてくれたという声もあるが、ただ、アキバあるいはオタクを利用しているだけじゃないかという非常に厳しい声もあった。麻生離れが若干あるのかなと感じた」
「今日の発表」とはどこが発表したものかもソースを明らかにしない。「もっと多かったような気がする」とは笑止千万、語るに落ちるとはこの事だ。
さらにオマケは・・・
大和田獏(キャスター)
「気になるのは小沢代表の体調だが」
川村晃司
「青森で記者会見をやって、基本的にはこれから総選挙に向けて一丸となって行くという主張はされているが、これで解散が遠のくと小沢代表の求心力も、年内に必ずあるんだと言ってきただけに、まあ、資金の問題とともに、少しずつ方向転換を図らざるを得ないかもしれない」
求心力が方向転換?
このコメントは起承転結がおかしいではないか。
小沢代表代表の求心力も・・・「弱まる」というべき所を「方向転換」と曖昧化して誤魔化している。さもしいコメンテーターの心情が丸見えであった。
朝日は新聞もテレビもまったく見下げ果てたメディアである。
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2008.10.27 (Mon)
ジャーナリズム大崩壊
ジャーナリズムの在り方が問われている昨今、実にタイムリーな特集である。
しかし、トップ記事が上杉隆の「とうとう海外メディアの「東京支局撤退が始まった」であるのは笑える。
なぜならば、上杉氏は解散風の吹く政界をネタに連日のようにテレビに出演してあれこれのたまって稼いでいるが、取材もせずに週間朝日に記事を掲載したと外務省の抗議を受けたからである。
上杉氏は安倍退陣の時も「麻生クーデター説」を流した張本人である。
朝日は「伊藤律架空会見」は言うに及ばず、最近でも取材もせずに亀井・田中の架空会見記事を書いては馘になった朝日長野支局の記者も居たからこんな事は朝飯前なのだろう。
産経新聞(2008.10.23)
事実と異なる 週刊朝日に外務省の抗議
外務省の児玉和夫報道官は22日の記者会見で、21日発売の週刊朝日(朝日新聞出版発行)に掲載されたジャーナリスト、上杉隆氏の記事「麻生『外交』敗れたり」は事実に反するとして、水嶋光一報道課長が同社を訪れ抗議し、訂正を申し入れたことを明らかにした。外務省が週刊誌報道に抗議するのはまれだ。
記事は、斎木昭隆アジア大洋州局長が米国による北朝鮮のテロ支援国家指定解除に関連し、担当記者とのオフレコ懇談会で「いい加減な記事を書くな」と激高したとあるが、児玉氏は「発言内容も激高したという点も、いずれも事実と異なる」と指摘。また、外務省幹部が「中曽根(弘文)外相ほど無能な大臣も珍しい」と述べたとある点についても、「幹部が上杉氏の取材を受けた事実は確認されず、信憑性は疑問だ。記事を掲載した週刊朝日の責任は重大だ」と語った。
週刊朝日は「筆者である上杉隆氏とも協議した上で今後の対応を考えたいと思います」(山口一臣編集長)とのコメントを出した。
謝罪もせずに時間稼ぎの山口編集長、テレ朝で偏向コメントをしている暇があったら迅速に対応したらどうだ。
さて、くだんの上杉氏のトップ記事は目新しくもない「記者クラブの閉鎖性」を説き、そのために海外メディアの東京支局が撤退すると心配しているが、NYタイムズやLAタイムズが撤退しても一向に構わない。ソウルでもどこでも行けばいい。
「ジャーナリズム崩壊」の著者としてトップ記事を書かせたのだろうが、「ジャーナリスト崩壊」と題して自省の記事でも書いたらいかが。
「『早期解散』の社説の裏でそろばんをはじく新聞・テレビの総選挙ビジネス(武富薫)
野党だけでなく、なぜマスメディアが「早期解散・総選挙」を叫んでいるのか。
政権交代を望んでいるというだけでなく、選挙が美味しいビジネスであることを教えてくれる。
広告収入が激減する中、新聞・テレビにとっては「選挙特需」だという。
確かに、政党の広告宣伝や候補者の政見発表はマスメディアにとってまたとない収入だ。これらの費用は税金から出ているが、相場を上回る料金設定がザラだ。キックバックを要求するふとどきな候補者もいる。
「選挙前の世論調査や出口調査一回に億単位のカネがかかるので解散が先延ばしになればその分持ち出しが増えるから、早く選挙をさせて費用を減らし、広告料などで回収したい」のがマスコミの本音だという。
新聞界最大のタブー
部数水増しの「押し紙ビジネス」がいよいよ崩壊する(黒藪哲哉)
全国紙の発行部数は読売1000万部、朝日800万部、毎日400万部、産経200万部といわれているが、実質はそれより下回る。
「押し紙」と称する新聞社の販売店に対する押し売りがあるからだ。通常は3割から4割、ひどい場合には7割を買い取らせる。新聞社が販売店に押し売りする一方で補助金を出すという奇妙な関係もある。
新聞社としては発行部数と広告料が連動しているから、発行部数を水増したい。一方、販売店はチラシ広告の収入と連動しているから水増しチラシ広告で得た不正収入を「押し紙」による損失と相殺する。チラシ広告の部数によっては利益すら生むことがあるという。
しかし、ある販売店が訴訟を起こし、福岡高裁は読売新聞に200万円の賠償金支払いを命じた。押し紙を拒否したために強制的に店を改廃させられた裁判であったが、これを機に戦後メディアの闇、「押し紙」にいよいよメスが入る日が近づいてきた。
ネットユーザーたちが暴き始めた「客観報道」というまやかし(佐々木俊尚)
秋葉原事件ではマスメディアの取材姿勢が携帯カメラや動画で捕らえられ、掲示板、ブログ、動画投稿サイトで公開されて問題になった。
マスメディア側はネット言論をいまだに「フリーターやニートが適当な事を書いている」と見下している。しかし、その影響力はマスメディアが想像するよりもはるかに大きい。
(長野の北京五輪聖火リレー騒動、朝日の沖縄集会水増し報道などの「客観報道」の嘘がネットで暴かれたは記憶に新しい)
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2008.10.27 (Mon)
橋下知事、教育で激論
橋下知事が教育を巡る府民との公開討論会でヒートアップし、中山前国交相の発言を支持した。
反対して野次を飛ばす日教組の組合員と反撃する橋下知事。応援する拍手。
橋下知事の面目躍如で見ていて痛快だった。
橋下知事
「子供達をこんなに先生に任せられない(場内から拍手)。中山大臣のあの発言、あの発言こそまさに正しいじゃないですか!(拍手)9割は、一生懸命になっている先生がいっぱい居るんですよ(拍手)。地域で家庭で学校の運営の中に入っていって下さい。学校を支えて学校の運営の中に入っていって下さい。そして1割のどうしようもない先生を排除してください(拍手)」
記者会見で・・・
記者
「ダメ教員という表現を止めて欲しいと現場からの悲痛な声があったが、表現方法を改める積もりは?」
橋下知事
「保護者の皆さんがダメ教員と感じる教師がいるのも事実じゃないですか?ダメ知事だと感じている人も居るだろうし、ダメなものはダメなんでしょうね。その上でどうするか真剣に考えなきゃいけないんじゃないでしょうか」
愚問賢答を絵に描いたようだった。
テレビのコメンテーター達からは「挑発し過ぎだ」「中山氏を擁護する事は麻生首相批判に通じる」「子供にこんな所は見せたくない」「過激な教師が1割居るという統計的な証拠はない」と批判が続出した。
テレ朝「やじうまプラス」(2008/10/27)
川村晃司
「府民との討論会の場だから、挑発し過ぎている。あまりにも過剰な演出を自らしている。
中山氏の発言を正しいというのであれば、これは麻生首相に対する批判にもなる。麻生首相はこれは正しくない、言ってはならない事だし、大臣の発言としては今の教育水準の問題点から言ってもあまりにもあるまじき発言だという事で自ら更迭を半ばしたわけだから、これは橋下知事の発言としては麻生総理は間違った決断をしたと麻生総理自身に対しても批判の矛先を向けなければいけない、そのへんがちょっと自己矛盾を起こしているのかなという感じがする」
麻生首相は「泣いて馬謖を斬」ったかもしれないし、橋下知事はこの点については麻生批判してもおかしくない。橋下知事がプロ麻生で自己矛盾というのは川村氏の思い込みに過ぎない。
TBS「朝ズバッ!」(同)
みのもんた
「たくさんの支持者に支持されて知事になったその自信の裏づけはやっぱ大きいですね」
末吉竹二郎
「教育を議論する場でディベートの作法としては橋元知事はちょっと欠けるものがある。あまり品格のある議論をしていない。知事はトップの権限はあるだろうが、逆に言えば、知事は大阪府民全員の代表者だ。大阪府民には様々な意見を持った人が沢山居る。反対意見を踏まえて最終結果をどうするかが政治のプロセスだ。俺が知事になったから全部俺が決めていいんだという事で、すべて解決する話ではもともとない。そのへんの配慮をしないと。教育こそ反対意見を違う意見をどう育てるのか、個人をどう大切にしていくのか、それが重要だ。一色に全部染め上げる教育なんてありえない。
体罰で言えば北欧のある国は禁止している。なぜならば、体罰を受けて育った子供は将来暴力を好むようになるからという理由だ。そういう意見にも耳を傾けなければならない。
あまり一刀両断でディベートの中で言うのはまだまだだと思う」
橋下知事の熱意を感じる。ゆとり教育、過度の個人主義は直すべきだ。「一色に染め上げる教育反対」は国歌・国旗反対につながる。
体罰を禁止して先生は生徒に舐められるようになった。
みのもんた
「橋下さんのような知事がそろそろ一人でも二人でも増えて欲しい。質問した女の先生は、私も日教組の人間だがと言っていたが、日教組と知事ではない。子供と親御さん、社会だ。そこをはき違えちゃあだめだ」
《教育をめぐる発言》
今月23日 高校生との意見交換会
私学への助成削減について
泣きながら訴える女子高生
「大阪の財政を良くする事は、私達が苦しむ事なんです」
「税金は教育・医療・福祉に使うべき。高速道路はあんなに要らない」
橋下知事
「あなたが政治家になって活動してください」
「わたしは必要な道路は必要だと思っている」
「最後のところを救うのが生活保護制度」
「今の世の中は自己責任」
この高校生は終戦記念日に「平和の誓い」をする高校生を連想させる。橋下知事の回答を全面的に支持する。
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2008.10.27 (Mon)
解散迫る野党とマスコミ
TBS「朝スバッ!」(2008/10/27)
民主党は・・・妻達が巣鴨で訴え
民主党幹部の妻達が割烹着を着て巣鴨で老人に早期解散を訴えた。
鳩山夫人
「なかなか選挙をやりたくなくなったんですね。逃げませんって言ってた人、誰ですか?」
鳩山夫人のアピールの仕方は押し付けがましく品が無くて、ビジュアル的にも頂けなかった。
みのもんた
「いまどき、割烹着など着ている人は少ない。感覚のズレを感じる。巣鴨でビラを渡されたら、渡された方が戸惑っていた、見てると。昔、主婦連が割烹着着てお杓文字持って歩いてた。あの頃と隔世の感がある時代のズレを感じる、見てると。私は割烹着なんて着てないよという人がたくさん居たらしい」
みのもんたもたまにはいい事を言う。
さらに手にしたフリップを読みながら・・・
みの
「麻生首相に対し、菅直人代表代行は・・・こういうところにも民主党は何でと思いますよね。代表が居るにもかかわわらず何かって言うとすぐ代表代行という感じが多いですよねえ。『ここで解散して国民の信を問うべき。それが出来ないのは度胸が無い』というが度胸の問題じゃないと思う。このへんにもズレを感じてしまう」
末吉竹二郎(国際金融アナリスト)
「世界や日本の金融、経済の情勢からすると、解散しないでこの問題に集中して対応を練る方が度胸があると思う」
あれあれ末吉先生までも豹変して麻生支持!?
みのもんた
「僕は最初からそういっているけどねえ」
確かにみのもんたは最初から解散反対派である。
杉尾秀哉(声高に)
「一度は解散して民意を問うと言ったのだから。私は決断したとはっきり文章として残したのだから、それから考えると、度胸が無いというか決断できないという見方もできると思う」
杉尾氏はアンチ麻生の姿勢を変えない。
リーマン・ショック前の文章でもあるし、たとえ金融不安にこじつけたとしても、情勢の変化で解散を延ばしたとしても何の不思議も無いと思うのだが、野党とマスコミはこの事ばかりにいつまでもこだわって攻撃してばかりいるとかえって自らの愚かさを露呈するのではないか。
末吉
「総理の判断・決断をくつがえさせる新しい状況が生まれちゃったわけだから、その状況への対応を取るためには今は解散は出来ないのではないかと思う」
みの
「今解散しても政治の空白は出来ないよというが、空白は出来る。だって当選したいから議員だって一生懸命になる。選挙と国会と聖徳太子以外には出来ない」
そういえば、どこかの局のコメンテーターが「アメリカだって長い期間掛けて大統領選挙やっていて、空白は無いんだからやってできないことはない」と言っていた。それとこれとは違うだろうと思わずテレビにツッコミを入れてしまった。
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2008.10.27 (Mon)
砂漠に一杯のコップ水
定額ではなくて定率を主張していた自民党は公明党の主張を入れて定額減税を発表した。
しかも現金やクーポンで支給するという。
思い出されるのはかつて公明党が提唱して実施した地域振興券だ。
あの野中広務が「地域振興券は公明党を与党に入れるための国会対策費だった」と言ったほどの天下の愚作を自民党はまた繰り返そうとしている。
しかも、今度は公明党が減税方式を主張したのに自民党は給付金方式を主張した。
給付方式は事務的には簡単かもしれないが、バラマキの印象を一層強くするので、同じバラマキ政党の民主党から集中攻撃を受ける事は必定だ。
砂漠に一杯のコップの水を注ぐように、景気回復にはつながらないし、金を貰った国民の多くは民主党に票を入れるだろう。
産経ニュース(2008.10.26 23:48) )
政府・与党 定額減税で現金やクーポン券配布を検討
政府、与党は26日、追加経済対策の柱の一つとなる2兆円規模の定額減税に関し、現金やクーポンなどの配布による「給付金方式」とする方向で調整に入った。給付金の場合、高額所得者は支給の対象外とする所得制限も検討する。与党税調幹部が明らかにした。
自民党や財務省は事務上の煩雑さから減税措置よりも給付金方式を提案。これに「定額減税」を要求した公明党があくまで「減税」にこだわったが、容認の方向に転じた。
与党税調幹部は26日、給付金方式について「即効性や対象者が幅広い点で効果が大きく、年度内に実施できる」とメリットを強調した。一方で、与党内には給付金方式は「ばらまき」の印象を強めかねないとの指摘も残っている。
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2008.10.26 (Sun)
「WILL」12月号拾い読み
WILL12月号の特集は「米金融危機」と「政権交代はなるか」の二本立て。その中から拾い読みしてご紹介する。
「日本は千載一遇のチャンスだ」(長谷川慶太郎)
冒頭は金融不安を吹っ飛ばす明るい話を紹介し、日本が世界の同時不況の中でもその影響が最小限であり、日本の技術が日本を救うと勇気付けてくれる。
信頼が崩壊したアメリカに比べ、日本が信用経済の破綻の影響を直接的に受けなかった理由を「小泉・竹中改革のおかげ」だと長谷川氏はいう。
「銀行は竹中平蔵にブーブー文句言ってましたが、結果としてCDS(Credit Default Swap)にタッチしなかったからこそ、世界経済大国のなかで唯一、日本だけが無傷でしられるのです。今や世界中から日本の銀行に『助けてください』『資金を出してください』という声が殺到している」
一番注意しなければならないのはお隣の韓国。1997年のアジア通貨危機の時にはIMFが韓国に介入し、日本は韓国に対するIMF緊急支援570億ドルのうち百数十億ドル分を負担した。もう二度と日本は負担すべきではない。
どうしても金を貸してくれというのなら竹島から完全に撤退し日本に返してもらおう。
日本は原発の高い技術力や新幹線(フランスはロンドン・パリの新幹線用にのぞみ型車両1700両買って出荷中)石油パイプ製造など日本でなければ出来ないものを持っている。
日本のマスコミは現場に出掛けないで不安ばかり煽るが、これから来るデフレ時代に高水準の技術を沢山持っている日本は有利だと長谷川氏は言う。
一方、小泉・竹内改革はアメリカの意図に従っただけと批判する水島総氏の意見も載っている。
「最近やっと「小泉劇場」なるものが、アメリカ政府の企画製作で、脚本が対日要望書から作られ、主演が小泉純一郎、助演が竹中平蔵だった事が明らかになってきた。この小泉
劇場にはきちんとした製作意図が存在した。つまり、日本国民の虎の子の郵貯と簡易保険の金を「運用」と称して、アメリカに貢がせるという明確な目的と意志である」
「霞ヶ関の周到な手口教えます!」(江田けんじ)
今年6月に「脱藩官僚の会(官僚国家日本を変える元官僚の会)」を立ち上げた元橋本内閣の総理秘書官の江田けんじ氏が、公務務員制度改革を骨抜きにするてめの官僚の手口を紹介している。推進本部の事務局員公募の時期を遅らせて間に合わないにして都合のいい人間を送り込む、顧問に多忙な大物を入れて会議の回数を減らし、資料は官僚が作る。顧問会議の議論とは関係ない骨抜きのペーパーを官僚が作る等々。
20代、30代の若手官僚は国の改革のために残業して一所懸命に仕事をするが、管理職になる40代前後で「政策志向」から「天下り志向」になる。
福田前総理は「官僚とともに」という考えだから渡辺喜美氏も四面楚歌になった。しかし、天下り禁止を叫ぶ民主党にも懸念がある。民主党の支持基盤は自治労などの官公労だからである。官公労は行政改革反対だから民主党が政権を取っても彼等と決別できるか、正直厳しいものがある。しかし民主党案の歩留まりは8割でもいい。
(歩留まり8割になるわけが無い)
官僚天国を壊すのは政権交代だけだ(屋山太郎)
WILLの面白い(?)ところは本文のタイトルと表紙の目次のタイトルと時々違うことだ。目次が過激でも本文のタイトルはそうではなかったり、その反対だったりする。
本稿は表紙の目次では「官僚栄えて国を滅ぶ」という比較的穏当なタイトルになっているが、本文では「民主党しか官僚政治は打破できない」というメッセージのタイトルになっている。
官僚政治を否定する屋山氏の最近の論調は民主党政権誕への期待だ。
麻生首相を「マンガオタクにもかかわらず、政治感覚がまるで古くさい」と批判し、「臨時国会での麻生首相の"代表質問"、小沢代表の"所信表明"に見られるように政権交代は目前」という。
「小沢氏は『日米同盟機構と国連中心主義は両立する』と断言した。民主党の外交、国防政策の幅が広がったことに意味がある」というがちょっと甘いのではないか。
仮に民主党政権になって官僚制度を壊したとしても(あり得ないが)、その前に人権擁護法、外国人参政権付与その他の反日政策で日本が壊れてしまうことを屋山氏はどう考えるか。
やっぱり日教組はぶっ壊せ!(中山前国交相)
今後の中山氏の活躍に期待したい。
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2008.10.25 (Sat)
「福島瑞穂」化は日本を滅ぼす
《WILL12月号から》
WILLに連載した「皇太子さまに敢えて御忠言申し上げます」で皇室論議を巻き起こした西尾幹二氏の「麻生太郎と小沢一郎"背後の空洞"」が今の日本の政治的危機を描き出していて秀逸だった。
マスコミは自民党総裁選の時、政治的空白を生むと批判しながら、今度は総選挙をやれと西尾氏は指摘する。私もそう思いブログにもたびたび書いた。
「日本のマスコミはまことに一方的で、情緒的で、非論理的で、幼稚で、浅薄で、千年一日のごとく単調で、しかも散発的に過激で、お話になりません」
「解散の一語は自分の口からはただの一度も出ていない、と言い切っている彼は、事実その通りですからもなかなかしっかりしている、やるなあ、との思いを強くしました」
金融不安と半島情勢の不穏化で日本は「国難」にある。こんな時に選挙などせずに新内閣で頑張ってやってくれというのが国民の正直な気持ちだと西尾氏は言う。
これは間違いなく「民意」である。
しかし、民主党は何とか解散させようとして今まで賛成してきた自民党の施策案に、一転して反対するという。中味はどうでもよくてただ政局にしたいというだけの民主党は「民意」などほんとうはどうでもいいのだ。
その一部をご紹介すると・・・
●しっかりした保守が結集しようといるとマスコミはつぶしにかかる。麻生政権が確実にできるとわかった瞬間で、朝日、毎日だけではなくNHKほか民放各局テレビも、とにかく選挙のときが来た、と一斉に同じ声をあげた。
●小沢は細川内閣を作ったときに社会党と組むという禁じ手を平気で使った。いまでも菅直人や横路孝弘や輿石東国原といった古いタイプの左翼政治家と簡単に手を組める。彼には格別の思想も国家観もない。
●安倍晋三から麻生太郎にすぐ引き継いだのなら元気を回復し、ずっと元気を維持できたのに、何もしない昼行灯の福田の登場を自民党員は歓迎した。だからこの党はもう終わりだといわれるのだ。
●テレ朝の「サンプロ」で司会の田原氏に嵌められて総裁候補の5人が全員A級戦犯分祀に賛成したのにはわが目わが耳を疑った。
(その誤謬を分かり易く解説)
●国家が危うい時は右側に引き寄せられるのが政治家の本能なのに、「土井たか子のように憎々しくなく、辻元清美のようなバカバカしくない」福島瑞穂に日本の政治は引き摺られている。自民党政治家の6割、民主党の9割が福島瑞穂化している。
●アメリカは北朝鮮を日本制御のためにこの15年間さんざん利用して来た。日本はアメリカに見事にしてやられた。
アメリカの中国化が進んでいる今こそアメリカから独立するチャンスであるのに、「福島瑞穂」的無防備空想主義が自民・民主の両党にはびこっている。西尾氏が「背後の空洞」というのばそれを指しているのだろう。
麻生首相は小沢一郎の国連主義を批判したが、アメリカへの過度の依頼心も捨てるべきだとする西尾氏は次のように結んでいる。
「日本人はノイローゼに陥らぬために、アメリカからの本当の解放、「独立」を目指して力強く、一歩を踏み出すことの方をむしろ選ぶよう、総理が声を上げてくださるようお願いしたいと切望いたします」
僅か15ページの小論文だが真正保守派としての熱い思いが込められていて今月号の記事の中で一番光っていた。
手にとって一読する事をお勧めしたい。
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2008.10.24 (Fri)
小沢氏「首相じゃないから」とシン会談をキャンセル
小沢代表は病気でインドのシン首相との会談をキャンセルしたことを「首相じゃないから勘違いしないでくれ」と言い訳した。
日本にとっては大切な友好国インドの首相との会談を約束しておきながら病気を理由にキャンセルし、こともあろうに自分が首相だったら会っていたとはまったくナンセンスな弁解であり、シン首相を冒涜した妄言である。
こんな政治家が首相になるなどと国民も勘違いしないで欲しい。
アサヒコム(2008年10月24日19時9分)
印首相との会談欠席 小沢氏「首相じゃないから」と釈明
民主党の小沢代表は24日の青森市での記者会見で、前日のインド・シン首相との会談を体調不良を理由に欠席したことについて「総理大臣になって首脳会談ということなら、多少体調が悪くても欠席することはない。私、野党だから。総理大臣じゃない。国務大臣でもない。勘違いしないでください」と述べた。
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2008.10.24 (Fri)
アカヒ麻生潰し本格化
アカヒ新聞は麻生首相の弟が経営する会社が九州新幹線を建設した際に欠陥商品を販売したと報道した。
これは明らかに麻生潰しが目的の記事である。
麻生氏は自分は関係ないと答えていた。
今後、どのような展開になるか分からないが、よく分かった事はひとつ。
マスメディアは麻生氏の会社経営の手腕をまったく評価せず、あれは麻生氏が潰した会社を弟が再建したのだと会社と麻生首相との関係を否定していた。
ところが、今度は麻生氏のタッチしない弟の会社の疑惑を記事にして麻生氏を潰す道具にしようとしている。
マスゴミとはよく言ったものだと思う。
朝日新聞(2008/10/23)
九州新幹線高架に欠陥材 麻生グループ会社が販売
http://www.asahi.com/national/update/1023/TKY200810230166_01.html
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2008.10.24 (Fri)
また飛んだ民主党ブーメラン
これは政敵批判の域を越えた子供の喧嘩である。
金融不安が高まる中、「国民の生活が一番」という民主党の代表代行が、国民の不安もお構いなしにどうしても解散させようと口汚く麻生首相を罵倒し、挑発している。
政治家の品格とマスメディアの品格が問われている今の日本で、菅直人氏のような政治家は、まず人間として失格である。
このような言葉はそのまま民主党得意のお家芸ブーメランとして小沢代表に戻っていく。
「国賓との会見に欠席し、公務を放り出し、病気だと言って党首討論から逃げる弱虫一郎は総選挙前に野垂れ死にだ」と。
産経新聞(2008/10/24)
菅氏「弱虫太郎に名前を変えろ」
民主党の菅直人代表代行は23日、山□市で行った街頭演説で、衆院解散・総選挙に踏み切らない麻生太郎首相について「弱虫太郎に名前を変えろ」と強く批判した。
菅氏は演説で「最初は『逃げない』とか『正々堂々』とか言ってたが、最近は逃げだしそうだ」と指摘。首相が11月中の衆院選実施を決断できなかった場合について「今年中にも政権は行き詰まり、野垂れ死にする」と決めつけた。演説後も記者団に「今月中に解散しなければ、そう遠くない時期に退陣せさるを得ない」と述べた。
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2008.10.24 (Fri)
産経が左傾か
産経は確かに左傾化しつつある。
SANKEI(産経)からNが抜けてSAKEI(左傾)になったとも言われている。
この署名記事を書いた北京特派員も北京の駐在が長すぎて左巻きになったのではないか。
外交の失点として、アメリカの北朝鮮テロ指定国家解除と日本で金融サミットを開催できなかった2点を上げている。
20日の産経も「米で金融サミット、日本主導権握れず 首相の"成田案"幻に」と報じていたが、外交の失敗というほどのことでもあるまい。
この記事では「自民党筋でも首相の指導力が評価されるチャンスを失った」と解説していたが、アメリカに議場に移ったからといって指導力が失われたとするのは短絡過ぎる。
「首相は就任1カ月間、外交でさしたる成果が挙げられていない」と批判しているが一ヶ月で外交成果を上げろという方が無茶だろう。
このところ産経新聞は連日スポーツ紙並みの見出しで麻生首相や自民党のネガティブな印象操作をしている。
●中山氏の妄言に東国原知事はうんざり(10/16)
(産経新聞ニュースの写真説明で)
●自民・萩山氏あえなく"玉砕" 党首討論、小沢氏に直談判(10/22)
(萩山氏が小沢氏に「何度も深々と頭を下げて出席するよう申し入れた」と解説)
●首相キレた 連夜の会合追及され「自腹だ」「営業妨害するな」(10/23)
(愚問賢答の見本のような記者会見だったのに首相を悪者に)
●有望株流出 苦しい自民(10/23)
中味を読んでみれば郵政選挙の圧勝で空白区が少ないために新人候補は23人と少ないだけで、「有望株の民主党への流出は後を絶たず」とリードを付けても具体的にどんな有望株が民主党に流れたのかも説明していない不誠実な記事だ。
産経ニュース(2008/10/24)
外交失点返上の旅 首相、拉致問題も提起 ASEM出席
【北京=今堀守通】麻生太郎首相は23日夜、北京で開催されるアジア欧州会議(ASEM)首脳会合に出席するため、政府専用機で羽田空港を出発し、同日夜に北京に到着した。首相は24日、就任1カ月を迎えるが、米国に北朝鮮のテロ支援国家指定を事実上一方的に解除されたり、主要8カ国(G8)の議長ながら金融危機をめぐる緊急首脳会議(サミット)開催で主導権を発揮できなかったりと、外交面では“失点”が続いている。外相時代にも訪れなかった北京で首相は、「麻生外交」を軌道に乗せられるのか。
麻生首相の外遊は就任直後の9月25~27日に国連総会出席のためにニューヨークを訪れて以来。24日には韓国の李明博大統領や中国の温家宝首相、胡錦濤国家主席と相次ぎ会談し、中韓両国首脳との信頼関係醸成に最優先に取り組む。北朝鮮の核問題について意見交換するほか、日本人拉致問題に関しても改めて提起する考えだ。
同日には、日中平和友好条約締結30周年記念レセプションへの出席後、25日までASEM首脳会合に臨み、国際的な金融危機への日本の対応をアピールするほか、朝鮮半島情勢についても日本の立場を主張する方針だ。
首脳会合開催前にはドイツのメルケル首相との会談が予定されているほか、フランスのサルコジ大統領との会談も計画されている。
首相は就任1カ月間、外交でさしたる成果が挙げられていないのが現実だ。
金融危機をめぐってはG8議長国として日本国内での緊急首脳会合開催を各国に呼びかけたが、結局、米欧勢に出し抜かれる形で米国内での開催が決まった。北朝鮮問題でも米国のテロ支援国家指定解除を受け、核問題に関する6カ国協議の参加国では日本だけが「独自の道」を進む構図が浮かび上がりつつある。
インドのシン首相との22日の会談では、民主主義や市場経済などで共有できる国との連携を深めていくとする「価値観外交」を展開したが、国連演説で「重要なパートナーであり、互恵と共益を一層増進していく国々」と力説した中国との関係を具体的にどう構築していくかも問われている。
出発に先立ち首相は23日夜、首相官邸で記者団に「ASEMは欧州とアジアの関係が細いのがきっかけとなった。アジア、欧州の金融状況を情報交換するのは極めて有意義だ」と意気込みを示した。
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2008.10.24 (Fri)
殿方は麻生さんを見習え
麻生首相が毎日贅沢に飲み歩いているとマスコミの批判はやかましいが、奥様孝行であることはあまり話題にならない。
みのもんた「朝ズバッ!」では珍しく嶌信彦コメンテーターが「昔の料亭政治に比べれば安い」と麻生首相を擁護するなか、麻生首相はなかなかの奥様孝行であることが分かった。
日刊スポーツの記事(麻生氏の行動表)を見て・・・
女性コメンテーター
「でも奥さんとも土曜日に銀座のフランス料理店(ペリニィヨン)で食事をしたり、金曜日に有楽町に行ったりしてる」
大林素子(元バレー選手)
「月に二回なんていい旦那さんだなあ。見習ったほうがいいと思う、みんな」
首相という激務の中、月二回も奥様と外出していると聞いて、野党の皆さん、政治記者の皆さん胸に手を当ててご自分の事をよ~く考えてみて下さい。
「庶民」のみなさんは庶民なりに、銀座でなくても近くの牛丼の吉野屋でディナーしたり、有楽町ではなくても近くのユニクロやしまむらでショッピングしてますか?
それからコメントしたり記事を書いたりしましょうね。
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2008.10.24 (Fri)
政治家の品格欠く菅代表代行
最近、鳩山代表代行に発言の場を奪われて、ほとんどメディアに顔を出さなかった菅直人代表代行が、久しぶりに発言した。
と思ったら、「安いのは焼き鳥屋だ」と麻生首相をピンボケ批判。
それなら、焼き鳥屋で閣僚と会談せよというのかとツッコミたくなる。
高い、安いはあくまで比較の問題だが、麻生首相は「費用対効果」の問題として言っているのだ。このように言葉尻を捕らえて意図的に曲解し非難していては菅氏の政治家としての品格を問われるだろう。
石原慎太郎都知事
「麻生太郎のあれ(報道)だって本当に下らない。僕だって行った事あるけどね。普通のバーで飲むよりも、銀座のバーで飲むよりも、ホテルのクラブといったらはるかに安い。そういうものを捕らえてね、庶民の感覚と離れているったって、そりゃ本当に気の毒だと思うよ、総理大臣も」
昨日、みのもんたは日刊スポーツの記事を読みながら・・・
みのもんた
「『高級店ざんまい』とか『庶民感覚とのズレ』とか、こういう意識でまだまだ日本は捕らえるのかなと思うと、ちょっと次元が低いという気がする、僕は。はっきり言って。銀座のバーに行ったら何十万も取られる。そういう意味ではいいんじゃないの」
さすが億万長者の言葉であった。
産経ニュース(2008.10.23 23:16)
菅民主代表代行「安いのは焼鳥屋」と首相を批判
民主党の菅直人代表代行は23日、麻生太郎首相が夜の会合で高級ホテルのバーを頻繁に利用していることについて「一流ホテルのバーが『安い』という感覚そのものが問われている。安いところで酒を飲むというと、われわれの感覚では焼鳥屋だ」と述べ、首相の金銭感覚に疑問を呈した。山口市内で記者団の質問に答えた。また共産党の志位和夫委員長は同日の記者会見で「国民の厳しい暮らしの状況に思いを寄せない行動だ」と批判した。
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2008.10.24 (Fri)
産経も地に落ちたもんだ
産経もいつからこんなボケ記者の記事を載せるようになったのか。
麻生首相が就任後外食が32回とはよく数えたもんだ。
その上、「ただでさえ世界的な金融危機の広がりで景気が悪化している。多くの人たちの暮らしが厳しくなる中で、首相の言い分はどこまで通用するのだろうか」と言う。
国を代表する首相が英国製の高級スーツに身を固め、高級ホテルや高級料亭で会食をして何故悪いのだ。
国民にとって良い仕事をしてくれればいいではないか。
例えばの話だが、村山元首相が安物のスーツで居酒屋で飲みながら閣僚と打ち合わせして居れば庶民的だと国民は褒めるのか。
慣れない国際会議で神経性胃腸炎になり、体調を崩して会議を欠席するような「庶民的な」首相が日本の国益を守れるというのか。
福島みずほ社民党党主は麻生首相を「よく体がもつものだ」というが、国会をよく休む病弱な小沢代表より余程頼りがいがある。
与党幹部も「首相就任後も意外と頻繁に会えるので驚いた」と言うではないか。
マスコミや野党の言い分は単なるやっかみとしか聞こえない。
産経新聞の記者は朝日・毎日の記者に比べて給料が安いそうだが、大手全国紙に負けないジャーナリズム精神があるという自負は無いのか。
産経ニュース(2008/10/23)
麻生太郎首相 就任以来、外食32回「スタイルは変えない」
「ホテルのバーは安い」と言い切ってしまうところが、いかにもこの人らしい。22日、高級ホテルなどで繰り返す夜の会合をめぐり、番記者の質問に激怒した麻生太郎首相(68)。吉田茂元首相(1878~1967年)を祖父に持つなど、典型的なセレブとして知られる首相には、これまでも「庶民感覚とのズレ」を指摘する声があった。ただでさえ世界的な金融危機の広がりで景気が悪化している。多くの人たちの暮らしが厳しくなる中で、首相の言い分はどこまで通用するのだろうか。
■公務後の「日課」
首相は就任後、公務を終えると、首相官邸に近い東京都内の帝国ホテルやホテルオークラなどに出かけ、レストランや高級会員制バーなどで飲食するケースが多い。9月24日の首相就任後、10月21日までをみると、私邸にそのまま帰宅したのは就任当日と出張期間を除いた、わずか4日しかなく、夜会合は“日課”ともいえる状況だ。
その際、2軒、3軒とハシゴすることも珍しくない。就任以来、外食は延べ32回に達し、平均帰宅時刻も午後10時53分。かつて「料亭通い」が批判された森喜朗(よしろう)元首相(71)でさえ、就任後1カ月間の外食は延べ13回だった。
首相の夜会合の目的は、もっぱら官房副長官や秘書官らとの打ち合わせや会食と発表されている。しかし、16日には事前に「秘書官らと会食」と記者団に説明しながら、実際には中川昭一財務・金融担当相(55)や甘利明行政改革担当相(59)らと懇談するなど「虚偽申告」もあった。与党幹部は「首相就任後も意外と頻繁に会えるので驚いた」と明かす。
そんな首相に対し自民党内からは「こんなご時世に毎夜、高級店で会合を開くことはないだろう」(中堅議員)といった声も漏れる。公明党幹部も「庶民派を気取っていても化けの皮がはがれる」と危機感を強めた。
■野党から批判の嵐
野党は案の定、首相批判のオンパレードだ。民主党の簗瀬(やなせ)進参院国対委員長(58)は、東京都内でスーパーなどを視察した後、帝国ホテルで秘書官と会食した首相の日程を取り上げ、「スーパーで庶民の生活をちょっと見て、その夜は超高級ホテルで食事をしている。スーパー視察は単なるパフォーマンスということだ」と述べた。
社民党の福島瑞穂党首(52)も「個人のカネで飲むのをノーとはいえないが庶民の感覚では豪遊だ。私費で普通やったら破産しちゃう。お金と体がよく持つなあ」と批判した。
それでも首相は意に介そうとはしない。周辺によると、首相は就任前から「執務後にバーやラウンジでブランデーを一杯、葉巻をくゆらしてクールダウンしないと帰宅しても休めない体質」だという。
22日にも「これまでのスタイルだし変えるつもりはない」と“麻生流”を貫く考えを示したが、民主党幹部は、この日の首相の記者への激高について「言葉遣いが悪いなあ。よっぽど行きたいんだろうな」と話した。
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2008.10.24 (Fri)
野党とマスコミが低レベルを露呈
先の記事でご紹介したように、麻生首相が高級スーツでスーパーマーケットを視察し、その後ホテルで会食したとして、テレ朝で川村晃司コメンテーターが批判したが、それに唱和するかように野党が一斉に麻生首相批判を展開した。
産経新聞は「辛辣な批判」というが、適語表現ではない。
「辛辣」ではなくて、まったくの「的はずれ」と言うべきである。
「首相は、国民が苦しい時は一緒に苦しい顔をするもの」
「私費なら破産だ」
「よっぽど行きたいんだろう」なんてバカバカしくて話にならない。
産経新聞の記者もずいぶん質が落ちたものだ。
産経ニュース(2008.10.22 21:51)
スーパー視察の後に…野党から辛辣な批判
麻生太郎首相が執務終了後の夜日程で、高級ホテルのバーなどで会合、会食を繰り返していることについて22日、野党の幹部からは辛辣な批判が相次いだ。
国民新党幹部は国会内で記者団に「首相が夜飲み歩くのはひどい。人柄が出てるよ。首相っていうのは、国民が苦しい時は一緒に苦しい顔をするもんだ。それが全く分かっていない」と指摘した。
民主党の簗瀬進参院国対委員長は記者会見で「スーパーで庶民の生活をちょっと見て、その夜は超高級ホテルで秘書(官)と食事をしている。スーパー視察は単なるパフォーマンスということだ」と述べた。社民党の福島瑞穂党首は会見で「超一流ホテルの、しかもバーで、秘書官や身内と懇談している。個人のカネで飲むのをノーとはいえないが庶民の感覚では豪遊だ。私費で普通やったら破産しちゃう。お金と体がよく持つなあ」と述べた。
民主党執行部の1人は同日夜、夜会合について質問した記者への首相の逆質問の激しい口調について「言葉遣いが悪いなあ。よっぽど行きたいんだろうな」と話した。
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2008.10.24 (Fri)
病める党首に日本を託せるか
安倍元首相は激務とマスコミの異常なまでの安倍叩きで病に倒れ、辞任した。
反日勢力の野党とマスコミは今でも「政権放り投げ」だと批判している。
一方、小沢代表は国会をよく欠席し、病気がちだが、彼が首相の職務を全うできるか危ぶむ声が一向に聞こえないのはなぜか。
野党の党首とはいえ、国賓であるインドのシン首相との会談をキャンセルしたのはまことに遺憾千万、こんな病弱な政治家にはとても日本を任せられない。
かつて村山元首相も世界のトップが集まった国際会議で、不慣れなために神経性胃炎に罹り大事な会議を欠席した。
首相は強靭な身体が第一。毎晩ホテルのバーなどで飲み歩いていると批判されている麻生首相。レベルの低い野党の党首が「よくそんなに金と体が持つもんだ」と評したが、金も健康も麻生首相の「自前」であり、まことに頼もしい首相ではないか。
産経ニュース(2008.10.23 11:22)
小沢氏が公務取りやめ「体調不良」で静養
民主党の小沢一郎代表は23日午前、予定していたインドのシン首相との会談を、体調不良を理由にキャンセルした。同日は党本部で党役員会にも出席する予定だったが、公務をすべて取りやめ静養にあてる方向だ。
同党幹部は「入院しているわけではないと思う」としている。
小沢氏は風邪をこじらせてのどを痛めたとして、13日まで1週間、都内の病院に入院した。退院後も「微熱があり、体調はあまり良くない」としていたが、22日には福岡に出張し次期衆院選に向けた地方行脚を再開したばかりだった。
シン首相は、小沢氏に代わって会談した民主党の鳩山由紀夫幹事長に対し、「小沢代表が体調を崩され、とても残念だ」と述べた。
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2008.10.22 (Wed)
お粗末な麻生首相の対馬認識
ここ2日、産経新聞は一面トップの六割と三面を使って対馬の不動産を韓国人が買占めている現状と危機を訴えている。
この問題は日本領土が韓国資本に支配されつつり、国土防衛の点からも由々しき問題だとして久しく前から論議されて来た。
しかるに麻生首相は、かつて日本も米国の土地を合法的に買った事と同じで問題は無いと記者会見で答えた。
この麻生首相の考え方にはまったく失望した。
対馬は日本本土より韓国に近い島で、今や島民の心情は遠い日本より金を落としてくれる近くの韓国に傾いているという。
●土地名義も経営者名も島民になっているが、実は韓国人。これを合法的といえるか。
●対馬は地政学的にも日本の国土防衛上、極めて重要な島である。ニューヨークとは訳が違う。
●バブルの頃日本がニューヨークのロックフラー施設を買い占めてもニューヨークが日本の領土だとは言った事は無い。
●一方、韓国政府が対馬を自国領だと公式に表明しなくとも、民間は対馬を韓国領だと主張し、既成事実を作ろうとしている。
●竹島の二の舞になる恐れは十分ある。
中川昭一財務大臣は経済産業相時代に中国とのガス田で強行姿勢を崩さなかった。
麻生氏も中川氏の爪の垢でも煎じて飲んだらどうか。
日本の首相が対馬の現状に対して何らの危機感も抱いていないようではとても不安である。
【対馬での韓国資本による不動産買い占め問題】
記者
「韓国国内で対馬が自国領土だという論調が盛り上がっていて、韓国の国会議員が返還決議を出したり、対馬島内の不動産を買い占めるなどの動きが出ている。こうした動きに対しての受け止めは」
麻生首相
「土地を買おうということに関しては、合法的に買っておられるわけでしょ? 日本がかつて米国の土地を買ったのと同じですから。ニューヨークの土地を買っていたのと同じですから。自分が買ったときは良くて、人が買ったら悪いというのが産経新聞とは。それほど偏向しているわけではないと思いますね。それが一点。それから韓国政府が、対馬があの韓国領土ということを言ったことは、過去1回もないと思いますよ」
対馬が危ない(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081021/trd0810210907005-n1.htm
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2008.10.22 (Wed)
イージス艦を悪者にしたい反日マスコミ
イージス艦あたごの主張に賛同する。
信号機のある交差点ですら、車の衝突事故は一方に100%の過失を認めない。
ましてや信号機の無い海上では海上衝突予防法の「横切り船の航法」を適用すべきである。
海自もプロなら漁船もプロだ。
大きい船は小回りが利かない、小さな船は小回りが利く。したがって緊急退避の責任は小さい船にある。
事故当時、自衛隊憎しの反日勢力は「あたご」が「そこのけ、そこのけ」と通ったとまるで悪者扱いにした。テレビで一日何回この言葉を耳にしたことだろう。
そして今夜、古館伊知郎アナがまた同じ事を言った。
テレ朝「報道ステーション」(2008/10/21)
古館伊知郎
「大きいほうのイージス艦が『そこのけ、そこのけ』と小さい船、漁船が旋回してくれるだろうと思い込んでいなかったのか非常に気になる」
「小さい船、漁船が旋回してくれる」のは思い込みではなくて、そういうルールなのだ。
さらに言わせて貰えば、プレジャー・ヨットに対して動力船である漁船こそ「俺たちは生活がかかっている仕事だ、お前達は遊びだ」と言わんばかりに「そこのけそこのけ」と白波を立てて通って行くではないか。
日本の海洋王国であるはずの海岸が、既得権にまもられた漁師に占有されているようでは海洋王国の名が泣くというものだ。
ちと脱線したが、弱者は常に「善」、権力のある国や自衛隊は常に「悪」だとして、弱者の味方の振りをするのが朝日新聞などの反日勢力の特徴である。
イージス海難審判が結審/あたご側、漁船側に主因と主張
(10月21日22時0分)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081021-00000035-kana-l14
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2008.10.22 (Wed)
首相を庶民感覚で語るな
麻生首相にアホ記者が「毎晩レストランや料亭、ホテルのバーで会食している」と質問して首相に逆襲された。
時事通信はそれを「逆切れ」と報道したが、麻生首相は正しい。マスコミの負けである。
だいたい、マスコミは庶民の代表ツラして下らない言い掛かりを首相に付け過ぎる。
昨日も、テレ朝の「ワイドスクランブル」で川村晃司コメンテーターがスーパーマーケットを視察する麻生首相を「首相はいつも高価なスーツを着ている。スーパーにこんな高級な背広で来ないで作業服で視察した方がいい。夜はいつも高級料亭で毎日食事している」という意味のコメントで首相を非難していた。
庶民感覚かすらすれば確かにスーパーマーケットにネクタイ背広は場違いかも知れないが、首相が英国製の高価なスーツでスーパーマーケットを視察して何が悪い。作業服こそわざとらしいではないか。
日本のトップが最高にドレスアップして、高級料亭で食事するのは私達の誇りである。
我々庶民とは違うのだ。そういうエリートに国を託したのだ。なんでも引き摺り下ろして我々庶民のレベルで語ろうとするマスコミと、それに唱和する愚民は間違っている。
庶民の目線とか、下から目線とよくいうマスコミの言葉に騙されてはならない。
一国のトップは大いに上から目線で物を言い、確かな国家観で愚かな国民を引っ張って言って欲しい。
「国民の生活が第一」などと国民に媚びる政治家や政党は、国の進路を過ち、結果として国民の生活をダメにする。
産経ニュース(2008.10.22 13:32)
【麻生首相ぶらさがり詳報】
「ホテルのバーは安全で安い」
麻生太郎首相は22日昼、首相官邸で記者団に対し、執務終了後に高級ホテルなどで会合を繰り返し、批判が出ていることに関し、「ホテルは安いとこだと思っている。たくさんの人と会うときにホテルのバーは安全で安いところだ」と述べた(以下略)
http://sankei.jp.msn.com/topics/politics/10749/plt10749-t.htm
↑
左巻き北海道新聞記者が麻生首相に切り返されてオタオタしている様子が秀逸!
時事通信(2008/10/22-13:18)
夜会合、今後も続ける=ホテルのバー「安い」-麻生首相
「(夜の会合を重ねるのは)これまでのスタイルだし、これからも変えるつもりはない」。麻生太郎首相は22日昼、毎晩のようにレストランや料亭、ホテルのバーなどで秘書官らと会食していることを記者団に質問されて、「逆切れ」した。
「庶民の感覚と懸け離れているのでは」という記者団の指摘に対し、首相は「たくさんの人と会うとき、ホテルのバーは安全で安いところだという意識がある」などと反論。逆に「周りに30人の新聞記者がいる。警察官もいる。(ホテルなどよりも)安いところに行って営業妨害と言われたら何と答える」「今聞いてんだよ。答えろ」と、得意の逆質問を連発した。
飲食費については「わたしは幸いにして自分でお金もありますから、自分で払っています」と、ポケットマネーであることを強調した。
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2008.10.21 (Tue)
橋下批判に逃げの朝日
昨日も橋下知事は記者会見で朝日新聞を酷評した。
朝日新聞側は「理解できない」と逃げ、「スパモニ」はスルーした。
フジテレビ「とくダネ!」(2008/10/21)
橋下知事
「人間誤まりはあるでしょう。そんなに完璧な人間ばかりなんですかね、朝日新聞は」
同
「偉そうに800万部とか誇って。そこに到達したメンバーがどんな顔してるかちょっと見てみたいですね」
同
「弁護士資格の返上と言うんだったら、それこそこれから(朝日が)事実誤認とかしたらすぐ廃業しろと。みんなクビ切れと」
ナレーション(笠井信輔)
「弁護士資格返上のみに止まらず、様々な観点から言いい放題。そして・・・」
橋下
「もし本気で(資格返上)を言っているならば、僕は問い返したいのは・・・」
笠井
「しかし、そこに居た朝日の記者は口を開ける事はありませんでした」
大阪府民の反応
30台がらみの女性
「公の人間ならそれなりの言葉があると思う」
50台がらみの女性
「橋下さんらしいなと」
60台がらみの男性
「私はいいと思うよ。一所懸命やってるじゃん」
府民の大半は朝日新聞の病根の深さを知らないのが分かる。
橋下
「すぐさま(朝日新聞は)廃業したほうがいいんじゃないですか、それこそ」
竹田圭吾(Newsweek日本版」編集長)
「朝日の社説も裁判の判決に乗っかって直裁に批判しているので、フェアでない気がする。それにしても、反発の仕方が乱暴だ。ただ、NHKの時も府政の改革のときも、権威とか既得権益と見られている人達を対抗勢力にして、対決する事で自分のポジションを庶民、納税者、有権者の側に位置づけるという戦略は一貫している。インタビューではもうちょっと表現の仕方とか、『朝日新聞のような大人って日本語として意味がよく分からない。(小倉智昭が脇で「ヘッヘッヘッヘッヘッ」と下品な笑い声を上げる)乱暴さも計算しているのかもしれない」
(「女は機械」の柳沢発言を擁護した弁護士時代から橋下氏は直言するスタイルを貫いている。対抗勢力を利用したといわれる小泉元首相と一緒にして葬ろうという積もりではないでしょうね。
フジテレビが昨日朝日新聞にコメントを求めたところ・・・
「弊社に対する橋下知事の一連の発言につきましては理解いたしかねます」と返事が来たそうだ。
無関心を装い、自分を高みに置いた様な素振りで逃げる朝日新聞。自分の分が悪くなるといつもこの調子だ。
「弁護士資格を返上しろ」と朝日新聞が社説で言ったから「それなら朝日新聞も廃業せよ」と売られた喧嘩を買っただけであるし、自衛隊の挨拶の時の朝日批判も、国のため、他人(ひと)のために命を捨てる覚悟の自衛隊を賛美する脈絡の中で口先だけの朝日新聞を非難したのである。
橋下知事の朝日新聞批判発言YouTube
http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/55470118.html
橋下知事がこれほど強く朝日新聞を批判する事が出来るのも、大阪府民や一般国民のバックアップがあると信じているからではないかと思う。
ついでに同時刻のテレ朝「スパモニ」をチェックしたが、下らないニュースだけで完全に橋下発言をスルーした。
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