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2008.09.16 (Tue)


胡錦濤、反日を再び煽るか


中国に手を貸すな

石平氏の「中国『悪魔の辞典』」をご紹介したついでに、一昨日の産経新聞に載った石平氏の中国に関する話をご紹介する。
すでに読みの方も居られると思うが、中国は五輪後の経済破綻と社会的不安の増大で、胡錦濤は再び反日を煽るのではないかと危惧している。
胡錦濤はすでに中国の経済的破綻を予期して日本に微笑外交を展開することで日本の援助を期待しているとも見られているが、いよいよ行き詰った場合には、国民の不満のガス抜きのために反日を煽ることは十二分に考えられる。

しかし日本は中国に手を貸すな。貸しても救えないし、感謝されない。日本がヤケドするだけだ。4年以内に起こり得る中国発の危機に日本は危機感を持って戦略を練るべし。日米の(軍事的)抑止力が効けば、中国の民主化が始まるかもしれない・・・
という石平氏の指摘は真に示唆に富んでいる。
まだお読みでない方のためにコピペご容赦(^^ゞ


産経新聞(2008/9/13)
胡政権 再び反日煽る恐れ
社会不安増大
 拓殖大客員教授石平氏に聞く

 強烈な存在感を世界に誇示した「北京五輪」が終わり、狂乱経済のツケである株や不動産のバプルが崩壊した中国。
あふれる失業者で社会不安の増大が懸念される。拓殖大学客員教授で中国問題評論家の石平氏は産経新聞と会見、「経済失速による
混乱の回避を狙い、胡錦濤政権は日本を相手に『対外的な危機』を作り出し、ナショナリズムを煽るだろう」と警鐘を鳴らした。一問一答は次の)通り。

-五輪後の行方は

「『経済』が中国のこれからを占うポイントだ。ここ十数年の中国経済の成長が抱えていた矛盾やひずみが一気に噴出する。工場建設や不動産開発への投資と製品輸出という『2つの成長エンジン』が止まって中国経済は悪循環に突入。来年には衰退期に入る。昨秋以降の株価暴落に続き、不動産も下落。銀行の不良債権肥大で″中国版サププライム問題″が起きるだろう」

-インフレ圧力も?

「カネ余り現象が自分の首を絞め、インフレが昨年夏から強まった。景気低迷とインフレが同時進行する『スタグフレーション』も起きそうだ。中国経済は失速寸前にあり、農村出身の出稼ぎ労働者『民工』の2偉人は行き場をなくす。失業問題が社会不安を生み、成長が8%を切れば暴動が多発。鎮圧に使う武力がエスカレートすれば暴力の悪循環になり、激動の時代に入る」

-その危機に胡錦濤政権はどう対処するか

「国威発揚だ。ただし五輪は終了。来年は新中国成立60周年。2010年は上海万博。だが、いずれもカンフル剤にすぎない。中国共産党はおそらく対外的に危機を作り出すしかなくなる。ナショナリズムを煽って一致団結する大義名分があれば、戦時経済統制が可能で、物価も命令で統制できるからだ」

-どこが狙われる?

「まず日本だ。反日運動を再び繰り広げるか、台湾の中国国民党と″第3次国共合作″し尖閣諸島の領有権問題で日本に立ち向かうことが考えられる。上海万博終了後から12年の共産党大会までの間が危険だろう」

-日本はどう対処すれば危機を防げるか

「中国が経済混乱に陥っても助けてはならない。社会不安に至る悪循環の中国の危機を日本が救うことはできないし、手を貸したところで中国人は誰にも感謝しない。中国への関与は日本がヤケドするだけだ。むしろ日本はしっかり国家体制を整え、いざというときに備える戦略を練るべきだ。4年以内に日本近海で中国発の危機が起きることは十分に考えられるが、日本の政府には危機感や緊迫感がなく、戦略もない。米国とともに中国に対し『東アジアや台湾への暴走は許さない』とのメッセージを送る必要がある。抑止力が効いて軍事行動が割に合わぬと考えれば、胡政権も国内で政治改革や民主化に踏み出さざるを得なくなるかもしれない。
それが日米中にとって″最良のシナリオ″ではないか」
(河崎真澄)


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2008.09.16 (Tue)


小沢代表、話題作りに必死


民主党、なんだかなあ

小沢一郎民主党代表は総裁選で支持率をじりじりと上げている自民党に焦りを抱いたのかいろいろな手を打ってきた。

【政治の素人に立候補要請】

C型肝炎訴訟で勝訴した原告側の主役福田衣里子さんが次期衆院選の長崎2区で民主党から出馬するという。
彼女はテレビでたびたび露出していたら知名度は抜群だ。
しかし、あの頃から個人的な印象だが彼女には異様な雰囲気を感じる。
国を相手に勝ったのだから、正義の味方・ジャンヌダーク的な存在だろうが、もちろん政治については素人だ。
ただテレビに出た知名度だけで立候補させるのはいかがなものか。
ましてや衆議院である。
参議院では不倫姫とかさくらパパとかが当選して世間の批判を浴びている。
出馬予定の長崎2区は問題の失言居士久間章生元防衛相だから自民は間違いなく負けるだろう。
民主党はマラソンの有森裕子にも出馬を要請しているという。

(追記:民主党はC型肝炎訴訟の被告側のひとつ「三菱ウェルファーマ」から政治献金を受けていたという。福田さん、あなたはこの矛盾をどう説明する)

【小沢一郎「国替え」はポーズだ】

小沢民主党党首は東京12区を始めとする関東地区に「国替え」するかのような発言を鳩山由紀夫幹事長にさせているが、自民党総裁選の盛り上がりで存在感を失った民主党の必死の話題づくりだろう。
小沢本人は今のところ替えるとも替えないとも言わず曖昧戦術を取っているが、もし国替えをすれば小沢にとって致命傷になることは間違いない。
産経新聞の阿比留瑠比氏も言っているが、もし、東京12区に出れば公明党太田昭宏代表は比例にまわり、自民党は麻生または小泉をぶっつけてきて、小沢の負けは目に見えている。
地元である岩手4区の選挙民の信頼も失う。最後の政治生命を掛けてというのはもっともらしいが、小沢にそこまで胆っ玉はない。

しかし、小沢の狙いは太田の選挙区に出ると脅しを掛けて、自民・民主が痛み分けになった場合は公明・民主の連立与党を組もうという裏取引をする事にあるかもしれない。
公明は現在のところ、自民が負ければ10年間連立してきた自民党とともに野に下ると公言しているが、あり得ない。
国家観も政治理念も無い公明党は一度政権担当の甘い汁を吸った思いを忘れられず、必ずや民主党と組んで政権与党に居残ろうとするだろう。どうせ野に下るとするならば、自民党が公明党を厄介払いするいいチャンスだ。

【民主・国民新党合併か】

小沢一郎は国民新党にも合併を持ちかけている。郵政事業の見直しをするという。綿貫・亀井などの自民党あぶれ組みに何ができるものか。
平沼赳夫元経産相が新党結成で国民新党や鈴木宗男の新党大地と話し合いを進めていたこともあったが、平沼さん相手が違うよと言いたい。
民主・国民新党が合併すれば、平沼氏のアプローチはなんだったかということになる。


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