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2008.09.15 (Mon)


中国『悪魔の辞典」

*********************** 中国『悪魔の辞典」


冷笑しつつ中国を学ぼう
(パンダは怒っているが)

「悪魔の辞典」といえば1911年に出版されたピアスの「悪魔の辞典」が思い出される。
本書は元中国人で昨年12月日本に帰化した石平氏(中国問題評論家)が、中国を題材に「悪魔の辞典」のパロデイを書いた。

著者は「まえがき」で中国共産党はともかく、中国そのものが悪魔というのではなく、中国を表す重要用語をユーモアを交えて再解釈したものだと断っている。
「中国の存在そのものが巨大なブラックジョーク」だとする著者の筆致が最も冴えるのは第五章の「中国共産党指導者の巻」である。


毛沢東「悪魔の辞典に真っ先に登場しなければならぬ本物の悪魔」

周恩来「奴隷たることの術(すべ)を誰よりも心得たイエスマン」

小平「『感謝すべき恩人』と『憎むべき暴君』の両面を具えた稀代な指導者」 

江沢民「棚から珍しい餅が落ちてきたことで誕生した中国の最高指導者」

李鵬「中国では常に酒席上の下ネタや冗談の材料にされる元総理大臣。
とにかく、頭も悪さと指導者指しての無能さには定評がある」

胡錦濤「『血の鎮圧』で大出世を果たし、『血の鎮圧』で自らの時代を開こうとするイケメン男」

(胡錦濤はイケメン男というより白豚といったほうが適語表現だと思うが)


温家宝「中国共産党最大の移動する広告塔。笑顔も涙も、必要な時にはいつでも出せるところに、彼の政治家としての真骨頂がある」
(四川大地震を思い出す)

そのほかでは・・・

日中友好
乱暴者の貪欲男(中国)と痴情の深い貢ぐ女(日本)との怪しげな「恋愛関係」を表現する言葉。
(今年の雑誌「WILL」の対談で石平氏は同じ事を発言していた)

超格差社会
中国の金持ちと比べれば、今の日本人のほとんどは貧乏人の部類に入るが、中国の正真正銘の貧乏人と比べてみれば、日本人の誰もが楽園に住んでいるような生活ぶりである。

(格差社会とは相対的なものだ)

人民解放軍
中国共産党の番犬、用心棒としての私兵部隊。解放軍の存在こそ、人民がいまだに解放されていないことの証拠であり、その最大の理由である。


本書は読む辞典であると同時に「基礎データ」も充実した引く事典でもある。
自治区とは漢民族による少数民族への植民地支配の代名詞であり、内モンゴル自治区は2005年現在でも漢民族が総人口の78%でモンゴル族は18%にも満たない等々。
冷笑しつつ中国を学ぶおすすめの一冊である。


中国「悪魔の辞典」(石平 小学館 2008年8月 1050円)

目次
まえがき

第一章 傲慢と偏見と暴力の中国「民族意識」の巻

    ●チペット ●自治区 ●聖火リレー ●漢奸 ●憤青 ●ー国二制度
    ●台湾 ●中華思想 ●中華民族

第二章 笑いと涙と憤りの中国社会問題の巻

    ●四川大地震 ●校舎と「おから工事」●襲警事件 ●順口溜 ●大標語
    ●計画生育政策 ●農村戸口 ●飛び下り自殺見物 

第三章 邪悪な権力が支配する中国政治の巻

    ●幹部 ●共産党員 ●売官 ●人民解放軍 ●武装警察 ●中国式法治国家 
    ●人民日報 ●全国人民代表大会 

第四章 悪魔と契約した中国経済の巻

    ●社会主義市場経済 ●「白猫黒猫論」●不動産バブル ●股民 ●房奴
    ●超格差社会 ●有毒食品 ●大卒 

第五章 百鬼夜行の中国共産党指導者の巻

    ●毛沢東 ●周恩来 ●小平 ●江沢民 ●李鵬 ●胡錦濤 ●温家宝 
    ●権力闘争

第六章 想像を絶する不思議な大陸の巻

    ●悪攻罪 ●紅衛兵 ●迫害致死 ●反革命分子鎮圧運動 ●日中友好
    ●反日教育 ●歴史問題 ●「南京大虐殺」 ●北京五輪 ●生存空間
    ●南水北調


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2008.09.15 (Mon)


恥ずかしい潜水艦領海侵犯


不甲斐無いニッポン
  
国籍不明の潜水艦に領海侵犯された。
この事件について3つの問題点がある。

ひとつは、やすやすと領海侵犯されたこと。
自衛すら完全に出来ない自衛隊の能力。

二つ目は、やすやすと逃げられたこと。
領海侵犯されても、警告・撃沈できない自衛隊のしばり。

三つ目は、「意図的な侵犯か」などど間抜けな報道をするマスコミ。
「意図的」でなければ、迷い込んだとでもいうのか。
せめて、中国の潜水艦の可能性が高いくらいのことは書けないのか。

「平和ボケ」という言葉も使い飽きたが、まさにそれを絵に描いたような事件である。
「相手の嫌がる事はしない」福田外交のツケである。

普通の国民なら「舐められた」という言葉が真っ先に出る。
このような不甲斐無い自衛隊、不甲斐無い自衛隊にさせている憲法、その憲法を改正できない不甲斐無い国民。
やっぱり国民に戻ってくる。
舐められて悔しいなら憲法を改正してまともな国にすることだ。


産経ニュース(2008/9/14)
豊後水道に国籍不明の潜水艦 意図的な侵犯か

14日午前6時前、九州と四国の間の豊後水道周辺海域の日本領海内を航行中の海上自衛隊イージス艦「あたご」が、潜水艦の潜望鏡らしきものを発見、追尾を開始した。自衛艦隊司令部などで確認したところ、海自や米海軍の潜水艦でないことから、国籍不明の潜水艦による領海侵犯事案として、林芳正防衛大臣や首相官邸に連絡を入れ、態勢を整えたが、同日午前8時40分ごろ、国籍不明潜水艦を見失った。
 防衛省によると、現在、豊後水道南方の九州東沖合の太平洋の広い範囲で、あたごとP3C哨戒機1機、対潜哨戒ヘリ2機による捜索を継続中、呉地方総監部から護衛艦3隻が現場海域に向かっているという。
 外国の潜水艦は領海内では浮上航行が国際海洋法で決められているが、今回は領海内を潜没航行中で、意図的な領海侵犯の可能性が高いと防衛省ではみており、当該潜水艦の再発見とともに、収集した情報から潜水艦の種類、国籍の特定を急いでいる。


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