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2007.12.04 (Tue)


戦争のつもりで戦った

戦争のつもりで戦った

また野球ネタで恐縮ですが、もう一度書かせてください。
あの3塁ベース上の絶妙のスライディングで日本に勝利を呼び込むきっかけを作った宮本選手の独占手記「戦争のつもりで戦った」は星野ジャパンの内部の様子が窺い知れてとても興味深いものであり、かつ感動したのでコピペの上、コメントさせてください。

まず、タイトルの「戦争のつもりで・・・」は戦争反対、平和バンザイの人達にとっては「とんでもない」といわれることは間違いありません。
たかが野球、しかもオリンピックは親善が目的だから何も戦争などと物騒なことを言うなとお咎めを受けるでしょう。

「国と国との勝負、表現は悪いけど・・・」と前置きしていますが、この宮本選手のような気概をもった政治家は日本にいるのでしょうか。
外交は国と国との戦争です。智恵を絞って相手に勝とうとする気概のある政治家は残念ながら今の日本にはひとりも居ないのではないかと思います。
おのれの利権のために外国勢力を利用しようとしているだけです。

候補に入りながら登録メンバーから外れた選手に対する宮本選手の思いと、それらの選手からの激励も感動的だし、アマチュアの五輪にプロが入って、アマの夢を奪ってしまったという宮本選手の思いも伝わります。

台湾での10日間外出禁止令に「古い考えだけど何か我慢したらいいことあるんじゃないか、と思った」との正直な告白は笑いを誘いながらも、やっぱりなあ、今の教育にも「古い考え」が必要なのかもと思わせたりします。

攻撃の時は一塁ベースコーチ、守備の時は外野手に声を掛けて守備位置の変更を指示していた宮本選手兼コーチは仲間から浮いてしまうことも怖れず積極的に行動し、野球の時以外にもみずからの行動を律したというくだりも規範を示すリーダーのあり方とい点で考えさせられるところでした。


イザ・ニュース(11/04 07:58)
選手まとめた主将・宮本が独占手記「戦争のつもりで戦った」

 胴上げは「やめてくれ」といったんだけどね。今は何も考えられない。ただ、ホッとしている。

 ミスが出た1戦目(フィリピン戦)が薬になった。すぐに選手宿舎でミーティングを開いて「必死にやったか、お前ら」と再確認した。2戦目の韓国戦が終わった直後には「燃え尽き症候群になってはダメ」と星野監督が言ってくれて、チームが引き締まった。

 国と国との勝負。表現は悪いけど「戦争」のつもりで戦った。今回は04年アテネ五輪の経験者、昨年のWBC経験者がいたことが大きかった。選手が即席のチームでまとまるのは難しいから…。

 実は宮崎合宿中に選手だけでミーティングを開いた。「野球界のためと思えば、わかりやすく日の丸を背負える。プロ、アマを含めて日本野球界のためにやろう。今まで自分のためにやっていたことが多いと思う。でも、今回ぐらいは人のために、自分以外のためにやっていいんじゃないか」と言った。

 候補に入りながら登録メンバーから外れた選手には特別な思いがある。けがで辞退した高橋由と小笠原(ともに巨人)には直前に電話をもらった。多村(ソフトバンク)からはリストバンドをもらって、今もかばんにつけている。一緒にユニホームを着て練習した仲間の思いは台湾に持ってきたつもりだ。

 五輪はWBCと違って、もともとアマチュアの大会。アマ一筋で五輪に3度出場した同志社大の先輩の杉浦正則さん(39歳、現日本生命監督)を見ているので、夢を奪ったという気持ちは強い。だから恥ずべき行動を慎み、身なりを含めて、みんなが納得できる試合をやらないと失礼だと思っていた。

 杉浦さんと神戸で話をしたとき「緊張感をもてるようなチームにしろ。自分が思ったことは口に出さないとアカン。言わずして後悔するんだったら言え」とアドバイスしてくれた。

 台湾では外出禁止。みんなストレスを感じたと思う。でも、宿舎内の食事会場や部屋で会話をする機会が増えた。星野監督も「10日ぐらい我慢しろ」と。古い考えだけど何か我慢したらいいことあるんじゃないか、と思った。

 試合では攻撃時は一塁ベースコーチ、守備の時はベンチの中で首脳陣と並んで立った。今大会は選手が不安なくプレーできるようにする仕事が含まれていると感じた。コーチ経験もない。難しかった。他の選手はどう思っているのか。「あいつ選手のくせして」と思っている可能性もある。

 チーム内で浮く可能性もあったけど、勝つためにしないといけない。普段の行動でもスキを見せないように気をつけた。野球のときだけえらそうにしていると思われるかもしれないから。

 野球が五輪種目として最後になるかもしれない北京。次につながる重要な大会だと思ってやってきた。五輪種目として復活するためにできることは、五輪の野球を盛り上げること。公開競技だったロスで最初に金をとって、最後も日本が金メダルを必ずとる。(日本代表主将、東京ヤクルトスワローズ内野手)


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テーマ : 星野JAPAN - ジャンル : スポーツ

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