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2007.09.09 (Sun)


1円領収書か領土か?

1円の領収書で領土を失う

日本のマスコミは連日「政治とカネ」一色の報道だ。
明日から始まる国会も与野党間で「政治とカネ」「一円の領収書」について私たちの税金使って延々と無駄な論議が展開されるだろう。

日本中が、愚かな国民を含めて内向きな事柄に心を奪われている間に、日本の領土は外国によってひたひたと侵略され、奪われて行く。

北方領土は、露国が日本の敗戦直前に、日露中立条約を破って日本の領土に侵略し、乱暴の限りを尽くし、占拠したものだ。
その上、日本の資産を没収し、数万人の日本兵をシベリアに抑留して重労働に従事させ多数を死なせた。
露国はそのように残酷無比な国なのだ。

国後島、択捉島など北方の領土を不法に占拠し、日露外交交渉においても一向に返還する気配すら見せない。

その北方領土に、石油価格の高騰でリッチになった露国は、なんと北朝鮮などの外国人労働者を安く雇って建設工事に当たらせ開発事業のピッチを上げようとしている。

したたかな北朝鮮政府は、人民労働者の賃金の上前を刎ねているそうだが、それはともかく、日本がこのまま手をこまねいて見ているだけでは、ますます北方領土が遠くなって行く。

竹島を韓国に不法占拠され、実効支配されてしまったと同じ事が北方領土で行われているのに、日本の国会は一円の領収書をめぐって議論をしている場合ではないではないか!

Ponkoの知る限り、北方領土問題で警鐘を鳴らし続けているのは、女流作家の上坂冬子さんだけである。

上坂さんは、かの地に住民登録票を移して個人的に戦っている。

世間では安倍降ろしに成功した後、麻生太郎氏の首相説が高まっているという。
麻生氏は「北方領土を半分っこしたらどうか」などとマンガ的な発言をしていて、とても任せられたものではない。

安倍首相は露国の不法行為を国際世論に積極的に訴え、来年夏の洞爺湖のサミツト会議で問題にすべきである。

中国、北朝鮮と同様に、露国も日本のカネと技術が欲しい。
しかし、最近リッチになった露国には余裕ができた。
まだ貧乏なうちに経済援助と引きかえに領土返還を実現させるべきだったが、カネだけ毟り取られて領土は戻ってこなかった。
両国間の石油開発ビックプロジェクトも沙汰止みとなった。

安倍首相は硬軟取り混ぜて多角的な外交戦略を展開すべきだ。

それにしても、首相にそんな働きをさせまいと政界、言論界、愚かな国民が首相の足を引っ張っているようでは世も末である。


産経新聞(2007年9月9日)
北方領土をめぐる最近の動き
2004年11月
プーチン露大統領、閣議で日ソ共同宣言(1956年)に基づき歯舞・色丹の2島を返還する用意に言及。

2005年9月
同大統領、テレビ会見で「4島の主権は国際法に基づくもので、第二次大戦の結果だ」と発言。

2006年8月
露政府が「クリール諸島社会経済発展計画」を採択。
露国境警備艇が北方領土・貝殼島付近で根室のカニかご漁船を銃撃・拿捕。乗組員1人が銃撃で死亡。

2006年12月
麻生太郎外相(当時)、衆院外務委員会で北方四島全体の面積を2等分する解決案に言及。

2007年6月
ラブロフ露外相が日露首脳会談直前に北方領土の3島を初訪問。

2007年9月
露政府が北朝鮮労働者も投入してインフラ整備を急ぎ、実効支配を強めようとしている。


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