2017.04.22 (Sat)


「譲位問題」最終報告書を批判する朝日、評価する産経


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有識者会議は政権の下僕だと朝日が批判

天皇陛下の譲位問題を検討してきた有識者会議の最終報告書が提出された。
今日の朝日新聞社説は有識者会議は安倍政権の下僕だと批判し、産経新聞社説は伝統を大切にと主張した。
安倍晋三の葬式を出すのが社命の朝日新聞としては実に分かりやすい社説ではある。

⇒朝日新聞社説(2017/4/22)
退位報告書 政権への忠実が際立つ


 天皇退位の是非やそのあり方などを検討してきた有識者会議が、最終報告をまとめた。
 「国民の総意」づくりに向けた骨太の論議を期待した。だが任命権者である安倍政権の意向をうかがった結果だろうか、踏み込み不足が目立ち、最終報告も退位後の称号などに関する見解を並べるにとどまった。

 この問題に対する政権のスタンスは明らかだった。
 退位を認めず、摂政の設置や皇族による公務の分担で対応する。やむなく退位に道を開く場合でも、今の陛下限りとし、終身在位制を維持する。一部の保守層が反発する皇室典範の改正は行わない――というものだ。

 昨年秋に設置した会議の名を「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」という分かりにくいものにしたことからも、その思いは明らかで、国民の意識とのずれが際立っていた
 有識者会議はこれを踏まえ、疑問の多い運営を続けた。
 ヒアリングでは、明治憲法下の特異な天皇観に郷愁を抱き、象徴天皇制への理解を欠く論者を多数招いた。年末には早々と「退位は一代限りということで合意した」と説明し、その線に沿ってまとめた「論点整理」を今年1月に公表した。
 こうしたやり方に各方面から批判があがり、会議は求心力を失って議論は国会に引き取られた。各党・会派の意見を受けた衆参両院の正副議長による3月の「とりまとめ」は、今回の退位を例外的措置としつつ、「将来の先例となり得る」と明記するものとなった。いま政府はこれに反する特例法骨子案をまとめ、押し返そうとしている。
 象徴天皇のあるべき姿や、高齢社会における円滑で安定した皇位継承の進め方について、有識者会議が突っ込んだ話をしなかったことが、なお混乱が続く原因のひとつといえよう。

 最終報告は末尾で、皇族の数が減り、活動の維持が難しくなっていることに触れている。
 「先延ばしのできない課題」「対策について速やかに検討を行うことが必要」とする一方、5年前に野田内閣が打ちだし、国会の「とりまとめ」に盛りこまれた「女性宮家」への言及はない。女性・女系天皇の容認につながるとして、女性宮家構想を議論すること自体を忌避してきた政権の影を、こんなところにも見ることができる

 天皇退位という、扱いを誤ると政権基盤を揺るがしかねない重いテーマを前に、振り付けられたとおりに動くしかない。そんな「有識者」会議になってしまったのは、きわめて残念だ。


(引用終わり)

「国民の意識とのずれが際立っていた」と相変わらず独断と偏見はすさまじい。
朝日新聞の考える国民は一般の国民ではなくサヨク市民なのだ。

朝日新聞は5年前の野田内閣が提案した「女性宮家」に御執心だ。
万世一系の皇統を守るためには男系継承しかないが、日本を滅ぼすためには女系天皇にすることが最も有効であると考えているのが反日勢力である。

「天皇退位という、扱いを誤ると政権基盤を揺るがしかねない重いテーマ」と言うのは、この問題で安倍政権の政権基盤を揺るがせたい朝日新聞の願望が垣間見える。

一方、産経新聞は最終報告に一定の評価を下し、旧宮家の皇籍復帰という本来の課題に取り組めと注文している。

⇒産経新聞(同上)
【主張】譲位の最終報告 伝統を大切に法案整えよ


 天皇陛下の譲位について政府の有識者会議が、「最終報告」を安倍晋三首相に提出した。今上陛下一代に限り実現する特例法の制定を支持し、称号を「上皇」とするなど譲位後の制度が示されている。

 与党や民進党はすでに3月の国会見解を受けて政府がまとめた特例法骨子案について非公式協議を始めている。今回の最終報告と与野党協議を踏まえ、政府は特例法案をまとめる。5月19日に閣議決定して国会へ提出する運びだ。

 83歳のご高齢である陛下は、ベトナム・タイご訪問など今年も公務に精励されている。陛下を敬愛する国民の願いは、譲位の実現によって、多年のご心労を少しでも解いて差し上げることだろう。

 滞りなく法案準備を進め、今国会で成立させることが最も大切である。

 最終報告は譲位後の称号を「上皇」に、皇后陛下は「上皇后」が適当とした。皇位継承第1位となる秋篠宮殿下は、「秋篠宮皇嗣殿下」や「皇嗣秋篠宮殿下」などとお呼びする案を示した。

 伝統に基づく皇室の制度は、新しい称号よりも、歴史のつながりを踏まえるのが望ましい。政府はその感覚を大切にしてほしい。

 有識者会議のヒアリングで意見が出たように「太上天皇」を正式とし、いつもは略称の「上皇」とするのが自然ではなかったか。同様に「皇太后」「皇太弟」の称号のほうが分かりやすい。「皇太弟」は、皇室典範第8条に書き込めばよいはずだ。

 上皇のご活動をめぐり、象徴としてのお務めは全て新天皇に譲られるとしたことはもっともだ。

 そのうえで強調したいのは、上皇は新天皇に対する最良の助言者であるという点だ。歴史を振り返れば、上皇が時の天皇や皇太子に対して、徳を積み、学問に励むよう諭されるなどよき導き手の役割を果たされることがあった。

 このような助言は院政とは異なるし、全くの私事でもあり得ない。もちろん象徴たる立憲君主は天皇お一方であり、二重権威の懸念は当たらない。

 皇族減少への対策を急ぐよう提言したのは評価できる。「女性宮家」は、一つの例外もない皇室の伝統を踏まえ、女系継承はあり得ないことが前提だ。旧宮家の皇籍復帰が、皇位継承の安定化を含め本筋の課題となるべきである


(引用終わり)

産経新聞は「女系継承はありえない」と断定している。
長い皇室の歴史に終止符を打つことにまるからである。

天皇陛下が譲位のビデオメッセージを突然公開された時に「これはまずい」と直感的に思った。
まさしくパンドラの箱を開けてしまったのだ。
誰が天皇陛下に開けさせてしまったのかは知らない。

今後、この両極端の社説を念頭に、政治家たちやマスメディアの動きを注視していると色々な事が分かるかもしれない。




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2017.04.22 (Sat)


天皇陛下譲位問題 有識者会議が最終報告


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蓮舫民進党で審議が混乱か

天皇陛下譲位問題に関する有識者会議の最終報告が提出された。

今日の産経新聞一面トップは・・・

「王座を胸壁とするなかれ」
「譲位『上皇』『上皇后』提言
「来月中旬に法案提出 有識者会議が最終報告」


という見出しと、敬愛する阿比留瑠比氏の「『お気持ち』表明は今回限りに」という題名の解説がある。

昨年8月、突然譲位の御意向を天皇陛下がビデオメッセージで表明され、日本中が騒然となった。
日本各地の災害の被災者を膝を折って慰め、励まされたお姿を見て国民は感動するとともに、陛下のご多忙な公務にご同情申し上げ、譲位表明に一定の理解を示した。

しかしこの時とばかりに皇室典範を改悪し、あわよくば女系天皇の誕生と日本の伝統的な皇室の存在を葬ろうとしたのが民進党、共産党などの野党や反日勢力である。

⇒産経新聞(20016/4/22)
【天皇陛下譲位】
「玉座をもって胸壁となすことなかれ」
「お気持ち」表明は今回限りに


「玉座をもって胸壁となすことなかれ」
 憲政の神様、尾崎行雄が大正2年に残したこの言葉こそが、天皇陛下の譲位をめぐる議論のあり方の正鵠を射ている。胸壁とは、胸の高さに築いた矢防ぎの壁やとりでのことだ。尾崎は、われこそ天皇の意を体しているとばかりに、天皇の権威を利用してかさにかかるやり方を強く戒めたのである。
 明治憲法下でもそうだった。まして現行憲法は「天皇は国政に関する権能を有しない」と定める。安倍晋三首相も1月26日の衆院予算委員会で、尾崎の言葉を引いてこう訴えている。

 「国会の議論の場で、天皇陛下のお言葉を引用することについては非常に慎重でなければならない。それはまさに、玉座を胸壁となすことにつながっていく」

 その意味で、政府の有識者会議が21日、安倍首相に提出した最終報告は一定の評価ができる
 昨年8月に、天皇陛下が表明された譲位の意向がにじむ「お気持ち」をくみ、陛下の譲位後の立場や称号などについて皇室の長い歴史を踏まえた上で冷静にまとめている。憲法と国民世論の双方をにらみつつ、一つの結論を出すのは綱渡りのような作業だったろう。
 議論の過程では、天皇陛下のお言葉をもっと直接的に取り入れるよう求める民進党から「陛下の言葉と全く違う検討をしている」(野田佳彦幹事長)、「何の権限もない有識者会議が勝手に方向性を出す」(細野豪志前代表代行)などと攻撃にさらされもした。国会で衆参両院正副議長が与野党の意見を調整して見解をまとめるのを待ち、活動を休止するなど、国論を割らないように注意深く議論を進めることもした。

 ただ、最終報告に至る努力とその中身はうべなえても、今回の譲位論議の発端が、いかに特異だったかを忘れてはならない。

 「陛下のお言葉はかなりイレギュラーな形で出た。憲法違反じゃないかという意識は、メンバーみんなどこかにあったと思う」

 有識者会議の一人はこう率直に明かす。「明治以降、崩御以外で天皇は代わらないというのは、無用な争いや恣意的な要素を防ぐための先人の知恵だった。だが、陛下のお言葉で(災厄を封じた)パンドラの箱は開いてしまった」と語るメンバーもいた。
 天皇陛下は平成22年から参与会議で譲位の意向について言及されていた。にもかかわらず、宮内庁がそれを首相官邸側にきちんと伝えてこなかったため、結果として「お気持ち」表明という違憲の疑義がぬぐえない事態に立ち至ったのだ。
 宮内庁と官邸が水面下で相談、調整し、内閣の自主的判断という形で譲位の検討を公表すれば、憲法上の問題はクリアできていた。

 今回の事例が前例となって将来、時の天皇により「お気持ち」表明が繰り返されるようなことがあってはならない。そうなれば、「玉座の蔭に隠れて政敵を狙撃するがごとき挙動」(尾崎)を取る者が出て、政治利用に走る懸念は否定できない。それは単なる政争にはとどまらず、国家の安定そのものを揺るがしかねない。(阿比留瑠比)


(引用終わり)

阿比留氏は「お気持ちは今回限りに」と大胆にも天皇陛下をお諌めしたともいえる。
Ponkoは宮内庁が天皇陛下に誤った歴史観を吹き込んでいるのではないかと常々疑いの目を持ってきた。
不敬の輩との謗りを受けることを承知の上で申せば、今回の「お気持ち」表明にはご同情申し上げると共に、いささかの不満の念を抱き、お恨み申し上げたのも事実である。
ご公務を減らすことで何とかならなかったのかと。

有識者会議の最終報告をもとにこれから政治問題化するおそれがある。
特例法が今国会で成立することは確実としながらも・・・

「民進党の蓮舫代表は『立法府の総意と違うものがあることに賛意を示すことはあってはならない』としており、審議が混乱する可能性もある」(産経新聞)

としている。
安倍首相を委員会で「器が小さいんだよ!」と罵倒したガソリーヌ山尾の居る民進党である。
このような品性下劣な国会議員が皇室問題を云々することは決して許されないものではない。

また今後の皇室問題も悠仁親王が天皇陛下になられるまで心配である。
その時はすでにPonkoも泉下に眠ってはいるが・・・




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2017.02.02 (Thu)


天皇陛下も戦後史観になられたか?


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国会で「天皇制」を議論せよという愚

まず最初に、大方の批判を重々承知の上で畏れ多くも天皇陛下もまた戦後史観に囚われているのかという疑問を提起したい。

昨年8月の天皇陛下の退位のお言葉から今に至るまで様々な論議がなされている。
一番いけないのは、そのお言葉を政治利用しようとする左翼の面々である。
その連中は天皇陛下に戦後史観があるかのような表現で政治利用しようとしている。

一昨日の記事「天皇譲位問題で憲法に仕込まれた毒が回ってきた」の対極をなす論説をその例としてご紹介する。

⇒東洋経済オンライン(2017/2/2)
天皇の「問題提起」は国会で議論されるべきだ
保守派論客は天皇が示す天皇像に否定的だが
薬師寺 克行 :東洋大学教授


天皇陛下自らがメッセージを発し国民的な関心事になった「天皇の生前退位問題」だが、首相官邸の進め方や「有識者会議」での議論を見ると、天皇陛下の意向と政府の方針には大きなギャップがあるようだ

政府は天皇陛下の意向とは切り離した形で特例法を制定し、一代限りで生前退位を認める方針だ。天皇陛下の意向が法案に反映されることは「天皇は国政に関する権能を有しない」と定めた憲法に違反するというのが理由だ。それでは天皇陛下がなぜ退位を決断したかという本質的な問題が広く共有されないまま、「生前退位問題」は形式的には法案を作成する内閣や特例法を成立させる衆参両院による「天皇の引退」に終わってしまいかねない。

側近らの慎重論を振り切ってまで生前退位を決断した天皇陛下の真意はどこにあるのだろうか。2016年8月に公表された「象徴としてのお勤めについての天皇陛下のおことば」を改めて読んでみると、天皇陛下の真意が、単に高齢になったから引退したいというような単純なものではないことがわかる。


(中略)

【日本国憲法下の在り方のほうが伝統的】

また、天皇陛下が示した新しい天皇像には大日本帝国憲法下における天皇像に対する否定的な意味も込められている。天皇陛下は2009年4月、結婚50年に際しての記者会見で次のように発言した。

「象徴とはどうあるべきかということはいつも私の念頭を離れず、その望ましい在り方を求めて今日に至っています。なお大日本帝国憲法下の天皇の在り方と日本国憲法下の天皇の在り方を比べれば、日本国憲法下の天皇の在り方の方が天皇の長い歴史で見た場合、伝統的な天皇の在り方に沿うものと思います」

現人神として崇め奉られ、政府や軍の最高幹部ら一部の人たちがその権威を政治的に利用し、国民が想像すらできない遠い空間に存在していた旧憲法下における天皇像は、天皇の歴史を振り返ると例外であるとしているのだ。


(中略)

興味深いことに天皇陛下が示した現代の天皇像に対し、伝統的に天皇制を尊重する保守派が概して否定的な反応を示し、逆の立場の人たちが肯定的という逆転現象が起きている。

政府が設けた「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の専門家に対するヒアリングで保守系の専門家からは公的行為に積極的な天皇陛下の考えに否定的な意見が相次いだ。


(公的行為に否定的だというのは朝日新聞独特の捏造である)

「天皇は民族の永生の象徴だ。外出が不自由になろうと、陛下が在位のままゆったりとお暮らしいただき、宮中で「とこしへに民やすかれ」とお祈りいただく方がありがたい」(平川祐弘・東京大学名誉教授)

「同じ天皇陛下がいつまでもいらっしゃるというご存在の継続そのものが国民統合の要となっている。ご公務をされることだけが象徴を担保するものではない」(大原康男・国学院大学名誉教授)

「一番大切なのは、国と国民のために祈り続けて下さることだ。天皇陛下は最後まで国民の目に見えるところで象徴天皇としてのお仕事をしたいというありがたいお心だが、宮中で国と国民のためにお祈り下さればそれで十分なのだ」(渡部昇一・上智大学名誉教授)

「天皇はいて下さるだけで有り難い存在だ。天皇に求められる最重要のことは、祭祀を大切にして下さるというみ心の一点に尽きる。その余のことを天皇であるための要件とする必要性も理由もない」(櫻井よしこ氏)


【天皇陛下の考えと保守派の論理は異なる】

これに対して天皇陛下の考えを評価する側からは、保守派の論理への批判が出ている


「天皇は存在されるだけでは天皇が象徴であるということに多くの国民の賛同を得ることはできず、長く続くためには国民や社会の期待に沿うあり方が必要」(園部逸夫・元最高裁判所判事)

「天皇は存在されるだけで貴いとか、御簾の奥で祈るだけでいいとまつりあげることは、かえってかつてのような神格化や政治利用につながるおそれがある」(岩井克己・朝日新聞皇室担当特別嘱託


天皇陛下は存在するだけで意味がある、お祈りするだけで十分だ、などという考えは、旧憲法下における天皇像を理想とするいささか時代錯誤的な発想であり、今の日本において広く国民に共有されるとはとても思えない。そのためにも単に「高齢だからお気の毒だ」というレベルにとどまらない天皇像についての深い議論が展開され、建設的な「国民の総意」が形成されるべきであろう。

(中略)

落ち着いた空気の中で深みのある審議がなされることは望ましい。しかし、政府と議会が歩調を合わせ、天皇陛下の意思とは無関係に淡々と審議し生前退位を定める法律を成立させてしまうことになれば、せっかくの問題提起は無視された格好になってしまう。
たとえ結論が同じであっても、国会審議の過程で現代日本における天皇制の意味やあるべき象徴天皇像が内閣と議会の間で、あるいは与野党間で議論され、それが報じられれば、国民の関心が高まり天皇制の意義が再認識されることにつながるだろう。
ここはぜひとも国会の奮起を期待したい。そうでなければ特例法は単なる「天皇引退法」になってしまう。


(引用終わり)

正しい歴史観も無い議員達が国会で「天皇制の意義」を論じても無駄である。

たびたび言うように「天皇制」は共産党用語であり、「天皇制」などという「制度」は日本にはないのだ。
まず、この一点だけでも筆者は落第。
次に、表題の「天皇の問題提起」も間違い。
それを言うなら天皇陛下または陛下である。
なぜなら天皇陛下ご自身を意味する用語として使っているからである。
ただし本文では「天皇陛下」を使用している。

筆者は陛下も政治に関与せよと言っているのであり、明らかに現行憲法に違反している。
明治憲法を否定し、現行憲法を死守しようとするリベラル左翼が現行憲法を犯すという自己撞着は嗤える。

筆者を調べると・・・

薬師寺 克行(やくしじ かつゆき、1955年 - )は、日本のジャーナリスト、政治学者、東洋大学教授。
岡山県生まれ。1979年東京大学文学部卒、朝日新聞社に入り政治部記者、政治部長・論説委員、『論座』編集長など。2011年東洋大学社会学部教授(ウィキペディア)


さすが元朝日新聞政治部長・論説委員。
彼らが日本を駄目にしたことは慰安婦捏造問題でも明らかである。
朝日新聞の反対のことをすれば間違いないという永遠の哲理はここでも証明されている。

リベラル左派のいうように天皇陛下が明治天皇や昭和天皇を否定し、戦後史観に囚われているとしたら大問題である。
ましてやそれを後継する皇太子が雅子妃とその父親の影響で戦後史観を引き継ぐとしたら日本の未来は真っ暗である。

戦後史観に囚われていないと見える秋篠宮への保守派の期待が高まる所以である。





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2017.01.31 (Tue)


天皇譲位問題で憲法に仕込まれた毒が回ってきた


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パンドラの箱を開けてしまわれた天皇陛下
憲法否定の契機となるか?


 日本国憲法がアメリカに押し付けられた、いやそうではない、自主憲法だという不毛の議論が続く中、アメリカが作った日本憲法に仕込まれた「毒」の正体を暴いた論文を見つけた。

 その毒に当たった民進党や騙された国民が、天皇陛下のお言葉に触発されて皇室を滅亡させる方向に走っている。
アメリカが日本憲法に仕込んだ毒が効いて来たのである。
天皇陛下のお言葉がパンドラの箱を開けてしまい、今まさに毒が回り始めたのである。

前掲の世論調査結果でも、国民の総意(多数決)で「民主的に」天皇陛下の譲位問題を解決しようとしている。
しかしこれは間違っている。

⇒JB Press(2017/1/30)
「お言葉」から見えてくる天皇像と国際社会
象徴の「見える化」を模索された陛下のお姿


君民一体が日本の自然体

人権や男女平等などの思想が強く打ち出された近代以降、国際社会では近代主義や民主主義などと称して、主権の平等と、国民に主権があることを主張してきた。
 君主は国民の主権を奪う絶対権力者と見なされ、強権で国民を盲従させ、人権を蹂躙して国民を痛めつける好ましからざるもの、排除すべきものという先鋭的な意識につながっていった。
 こうして、君主制は民主主義と対立する構造として捉えられるようになり、多くの国では排除すべき制度と見なすようになる。そうした結果、革命という名のもとに君主制が廃止され、代わって登場したのが国民主権思想の体現としての共和制である。

(中略)

こうした世界の潮流にもかかわらず、日本人は君民一体という意識のもとで、多くの国民が万世一系や八紘一宇を疑問に思うことなく理解し、体現してきた。一に公平無私の天皇を戴いているゆえである。日本人の幸せはここに尽きる。
 特に大東亜戦争で敗戦した後は未曾有の困難と塗炭の苦しみに直面したが、君民が対立するどころか、天皇のご威徳と大御心に国民は勇気を与えられ、国家の再興に努力し、先進国の位置を確保した。今も同様に大震災時などでは、天皇の大御心で癒され、勇気を奮い立たされている。


(中略)

君主制廃止の危機を内包する現憲法

 しかし、日本は大東亜戦争(米国では太平洋戦争)の敗戦で、有史以来の君主制廃止の危機に直面した。米国は日本の強固な君民一体を知り、日本が再び立ち上がって米国(や世界)に刃向かうことを恐れ、天皇を排除すべき存在であると考えた
 しかし、米国(GHQ)の政治権力で直接的に排除すれば、ハーグ条約に違反し、また後世、どんな批判を受けるか分からない。そうした愚を避けるために、日本国民の総意で排除できるシステムを組み込んだ日本国憲法を制定した

(明治憲法と現行憲法を比較したうえで・・・)

ところが、米国流の民主主義にこだわり主権在民にしたい米国は、「国民の総意」で皇室典範に国民が関与できるようにしたのである
 具体的に大日本帝国憲法と現在の日本国憲法の記述を対比すれば、現憲法には君主制廃止の意図が盛り込まれていることが見えてくる。


(中略)

過去や未来の国民に思いを馳せつつも、選挙という近代の民主主義的技術で「総意」を得ようとするわけで、「謀略のうづまく俗界の政治的中心勢力」(大石博士)によって、皇室の存在を左右しようとしたのである
同様に、第2条の皇室典範の改廃も国会の議決、すなわち俗界の政治勢力に任せることにしたのである
 正しく米国は日本国家の抹殺を意図し、天皇の存廃を政治(すなわち国民)に委ねたのである。しかも、その意志を貫くために、国民が容易に憲法を改正できないように3分の2条項(96条)を設け、いかにも民主主義国家であるかのように、盛り込んだ〝毒″を隠蔽した

明治憲法第4条の「元首」は、憲法発布勅語にある「朕ガ祖宗ニ承クルノ大権ニ依リ、(中略)此ノ不磨ノ大典ヲ宣布ス」とあるように皇祖皇宗に由来する地位で、今日のように憲法で規定しようとしている元首とは根本的に異なる。

そもそも日本の民族社会は、肇国以来、万世一系の天皇の大御心に包まれた大御宝(国民)が、敬い慕う心、しかもそれが以心伝心でつながっている社会として成り立っているというものである。
 それは「国民の総意」や「国会の議決」という近代に発明された政治技術の結果よりも、はるか昔から存在される天皇に対する「啓仰」や「尊崇」と言った国民の「思いの集積」である。
 この「思い」が「総意」や「議決」に含まれた米国の悪意ある毒を戦後の70年間にわたって解毒し続けてきたと言える。

おわりに

 今上天皇の「お言葉」に添うことが早急に求められており、一代限りの譲位とする法整備が最有力とも報じられている。
 しかし、日本が安定的に末永く存続するためには、君主制廃止の〝毒″の排除とともに、自国防衛の主権の復活が必要である。憲法第9条に見るように、主権の存在さえ疑問視させる憲法を存続させてはならないであろう。
 また、日本という総体が家族から成り立っていることは言うまでもない。家族が基本であることを認識するならば、米国流の民主主義によって分解してきた家族を再団結させ、健全化させる方策を早急に再構築する必要がある
 日本は建国以来、外国の優れた制度を日本風に改良しながら受け入れてきた。しかし、日本が中心に皇室を据え、天皇という中心軸を変えることはなかった。和魂を失うことなく漢才や洋才を受け入れ、日本風に適応させてきたのである。
 皇室の安定と健全な家族、そして「自分の国は自分で守る」主権が不可欠である。それらは憲法に関連することであり、最終的には憲法改正によってのみ、日本は日本らしく存続し得るのではないだろうか
(森 清勇)


(部分引用終わり)

「家族を再団結させる」ことに大賛成である。
故にPonkoは三世代同居の新築に補助金を出すという政府案に賛成した。
しかし、昔ながらの家族を解体し、日本を解体したい反日勢力は安倍政権に必死に反対している。
⇒前記事のマネーボイスなどはまさしくその手のものである。

現行憲法の破棄または改正が急務であることがよく理解できる。
安倍政権よ頑張れ!







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2017.01.19 (Thu)


パンドラの箱を開けてしまわれた天皇陛下


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天皇陛下を利用するパヨクたち

 Ponkoが高校生の頃。よく遊びに来た近所の子供に「今の天皇陛下は本物の天皇陛下ではない。熊沢天皇が直系の天皇陛下だ」などと教えていた。
たしか受験勉強で日本史を調べていたらそのようなことが書いてあった。真偽のほどは知らない。
当時は少し左翼にかぶれていた。
苦しい受験生活を終えて大学に入った途端、ノンポリ学生になってしまったが(笑)

 それはともかく天皇陛下は地獄の釜の蓋を開けてしまわれた。
いや西洋風に上品に言えばパンドラの箱を開けてしまわれた。
陛下のお言葉で魑魅魍魎が一斉に飛び出してきてしまったからである。

あらためて昨年の天王陛下のお言葉を読み返してみた。

「天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います」

日本の象徴であり公人である天皇陛下が敢えて「個人として」と仰りたいという。
しかし結果として「皇室制度に触れ」てしまわれた。

「国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます」

利権が絡む宮内庁が言わせているのではないか。

「喪儀に関連する行事」を簡略化したいともおっしゃっている。
しかし摂政は駄目だとはどこにもおっしゃっていない。

政府は一代限りの特例法で天王陛下のご希望に添おうとしている。
しかし、民進党、共産党やパヨク言論人は皇室典範を改正せよと主張する。
天皇陛下を大切に思わない人間が、安倍は天皇陛下を馬鹿にしているなどととんでもないデモを飛ばして政争の道具にしている。

民進党の野田佳彦幹事長などは「女性宮家を認めろ」といい、女系天皇への道を開こうとしている。

⇒週刊女性PRIME(2017/1/31号)
陛下のご学友と皇室ジャーナリストの特別対談でこれからの天皇家を考える


皇室典範の一代限りの特措法がいいという対談相手に対し、天皇陛下とケンカばかりしていたという学友(こういう言い方って馴れ馴れしくてイヤだなあ)が・・・

2017011901.jpg
橋下 明(陛下の学友)
「私は特措法で処理する問題ではないと思います。陛下が身を引かれた後、男性皇族は4人で、ひとりは未成年です、先細りの皇室に繁栄して頂く為に、不備のある皇室典範を改正すべきです。
9条を含め憲法改正を目指す政府の意向は、平和を愛し、現在の憲法を護持する天皇のご意思と真っ向から対立しています。政府は陛下を、宙ぶらりんの存在にしようと図っているようにみえます
天皇は日本という国家の根幹ですから、その天皇陛下の意向を聞かないという事は、国のありようを真剣に考えていないことだと思います」


陛下の学友かなんかは知らないが、先日はテレビも出て喋ったようで、出過ぎた真似をするなと言いたい。
安倍政権に反対する面々が「天皇陛下のお言葉」を守れと口々に叫ぶ。

保守派の安倍首相が天皇陛下をないがしろにする筈がないではないか。
それを言うなら皇室典範の改正を求めている(とパヨクが言う)天皇陛下の行為こそ憲法違反ではないか。

陛下のお言葉を悪用して9条死守、女系天皇の実現、日本解体を狙うパヨクこそ天皇陛下のご意向に背く逆徒である。






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