2015.12.19 (Sat)
安倍首相 橋下会談に野党戦々恐々
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いい初夢が見られるか
橋下徹氏が大阪市長を引退した。
政界にはもう打って出ないと宣言しているが、過去に2万%も出馬しないといってヌケヌケと出馬した男だから誰も信用していない。
おそらく来年の参院選か、衆参同時選挙になれば衆院選に出馬することは間違いない。
以前から友好関係を保っていた安倍首相や菅官房長官は早くも秋波を送り、政界復帰と憲法改正について意見交換したらしい。
⇒産経新聞(2015/12/19)
安倍首相と橋下氏が会談 憲法改正などで意見交換か 菅長官と松井代表も同席
安倍晋三首相は19日夜、都内のホテルの日本料理店で約8年間の政治活動を終えて引退した橋下徹前大阪市長と会談した。菅義偉官房長官とおおさか維新の会代表の松井一郎大阪府知事も同席した。4人の会談は6月14日以来。首相と橋下氏は双方が目指す憲法改正や、来年夏の参院選の連携などについて意見交換したとみられる。
首相は会談前、記者団に「(橋下氏の)慰労会だ。『ご苦労さま』と言おうと思う」と述べた。関係者によると、会談は首相側が持ちかけたという。
憲法改正について、橋下、松井両氏は参院選で自民、公明、おおさか維新の3党で改正の発議に必要な「3分の2以上」を確保すべきだと強調。橋下氏は「安倍首相にしかできない」と述べている。首相側には参院選を視野におおさか維新の協力を取り付けたいとの思惑もありそうだ。
自民党推薦候補と橋下氏側が対決した11月の大阪ダブル選で、菅氏は中立の立場をとった。首相も大阪都構想に理解を示し、橋下氏らと気脈を通じてきた。首相は都構想が住民投票で否決された後の6月の会談で、引退を表明した橋下氏に政界復帰を期待する発言をしており、この日も話題に上ったとみられる。
橋下氏は法律政策顧問として今後もおおさか維新に関与するが、党内には政界復帰への期待が大きい。首相が野党のトップと個別に会談するのは異例で、他の野党は「野党の分断工作」との懸念を強めそうだ。
(引用終わり)
橋下徹氏は必ずしも正しい歴史観を持っているとは思えないが、憲法改正を主張しているからその発信力やカリスマ性を利用しない手はない。
しかし、産経新聞や自民党の提案した憲法改正案をクソミソに言っているから信用ならない。
一度挫折した大阪都構想を実現したいだけに見える。
取りあえず自民党の補完勢力として利用し、将来大阪維新が力を持てば公明党切りのきっかけになるかもしれないというのが淡い期待だ。
(追記: 20日朝の朝日デジタルによれば、会談は3時間半に及んだという。ディナー込みとしても多忙な安倍首相の時間を3時間半も費やさせたということは、この会談の意味はかなり大きい)
この動きに対し野党でなぜか元気のいい共産党が憲法改正への動きに早くも警戒の姿勢を示している。
⇒時事ドットコム(同上)
おおさか維新の改憲姿勢批判=志位共産委員長
共産党の志位和夫委員長は19日、橋下徹前大阪市長が旗揚げしたおおさか維新の会が憲法改正に関する政権との連携に前向きな姿勢を示していることについて、「自民、公明両党とおおさか維新の会で(参院の)3分の2を獲得して改憲の体制をつくると言っている。安倍政権の補完勢力だ」と批判した。大阪市内で記者団に語った。
志位氏はまた、安全保障関連法の廃止を目指す市民団体が野党各党に候補一本化を促していることに関し、「大歓迎だ。期待に応えられるよう対応したい」と述べ、民主党などとの調整に努める考えを示した。
(引用終わり)
民主党の岡田代表は共産党の票は欲しいが、かと言って下手に談合すれば党内の反対分子が騒ぎ立て、それでなくても解党寸前の民主党の屋台骨がさらに揺らぐので悩ましいところだ。
民主党から逃げ出して維新の党の代表に納まった松野氏は昨日、民主党と統一会派を結成した。
会派代表は元核マル派の枝野幸男民主党幹事長。
来年の参院選で全国の候補擁立を目指すおおさか維新を「邪魔だ」と低次元の表現で批判して、「当選目当てで共産党に与するお前こそ邪魔だ」と松井おおさか維新の会代表の松井一郎大阪府知事にやり返された。
ところで、テレビでお見受けする松野維新の党代表は長髪ノーネクタイでいつも胸元をさらけ出し、目つきも好きでないし何となく不潔感が漂うと思っていたら、国会では香水をプンプンさせていて評判だそうだ。
そういえばテレビの画面からも強い香水のにおいが漂ってくると思った。
(個人的な好みご容赦)
2011年、あの奇跡的なゴールで女子サッカー世界一をもたらしたなでしこジャパンの澤穂希選手が引退を表明した。
「安倍憎し」だけの日刊ゲンダイが早くも自民党から出馬するのではないかと心配している。
⇒日刊ゲンダイ(同上)
打倒蓮舫氏? 澤穂希「自民東京選挙区」から参院選出馬か
引退を正式発表した澤穂希(37)。記者会見には、300人の報道陣が殺到した。18日のスポーツ紙も大々的に取り上げている。
圧倒的な国民人気に、さっそく「政界進出」の話が飛び交っている。安倍自民党が、来年夏に行われる参院選に出馬させようとしているというのだ。
(中略)
「澤さんが立候補したら、圧勝すると思います。当選ラインは60万票ですが、軽く100万票を超えておかしくない。自民党は出馬して欲しいでしょう。自民党は東京の選挙区に、毎回、男女1人ずつ擁立している。なのに、現在、出馬が決まっているのは現職の中川雅治議員だけです。女性候補を探し続けている。もし、澤さんが出馬をOKしたら、浮動票だけで当選を期待できるので、100万票ある党の基礎票は、すべて中川議員につけられるメリットもあります。なにより、安倍自民党は、人気者の澤さんを立てれば、大嫌いな民主党の蓮舫議員を苦しめることができると計算しているはず。実際、これまで蓮舫議員は、東京選挙区で楽々当選してきたが、かなり票を奪われるはずです」(鈴木哲夫)
澤本人は引退会見で、今後について「澤穂希にしかできない仕事をやっていけたらいい」と、一般論しか語らなかった。「国民栄誉賞」の澤穂希まで自民党に利用されてしまうのか。
(引用終わり)
あの見ただけで虫酸の走るR4が落選すれば二度とテレビや新聞で顔を見なくても済むので、もう少し長生きできるかもしれない。
(個人的な好みご容赦)
衆参W選挙で澤候補当選、自民圧勝、安倍政権での憲法改正という初夢を是非とも見たいものだ。
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