2015.07.22 (Wed)
安倍首相の戦後70年談話 謝罪の必要なし
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仏の顔も三度まで
ラッセル米国務次官補が8月に安倍首相が発表する戦後70年談話に釘を刺した。
歴代政権に倣って近隣諸国を刺激しないように反省の言葉を入れろというのだが、大きなお世話である。
産経ニュース(2015/7/22)
米高官、「反省の思いを代弁してほしい」 安倍首相の戦後70年談話
ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は21日、安倍晋三首相が夏に発表する戦後70年談話について「第2次大戦に関し、これまでと同様に日本政府や日本の人々が感じてきた反省の思いを代弁してほしい」と述べ、反省の内容を盛り込むことに期待を示した。
ワシントンのシンクタンクで講演後、記者団の質問に答えた。米政府は歴史問題をめぐる日韓の対立を懸念しており、歴代政権の立場を継承するよう要請していた。ラッセル氏はまた、日本が戦後70年にわたって「地域の秩序形成や平和に多大な貢献をしたことについても言及してほしい」と強調した。
安倍氏は4月の米議会演説で先の大戦への「痛切な反省」を表明。米側で好意的に受け止められたことから、70年談話でも同様の表現を用いるとみられる。(共同)
テレ朝ニュース(2015/7/22)

安倍総理大臣が夏に発表する戦後70年談話について、アメリカ国務省のラッセル次官補は、第2次世界大戦への反省が盛り込まれることに期待を示しました。
米国務省・ラッセル次官補:「我々は、安倍総理がこれまでの総理たちと同じように、日本政府や国民が第2次大戦について示してきた反省の気持ちを表明するよう期待する」
また、ラッセル次官補は「同時に日本が過去70年の間に行ってきた地域の平和や国際秩序、世界の経済や文化に対する目覚ましい貢献についても言及するよう期待する」と述べました。
(引用終わり)
記者会見の映像を見るとラッセル米国務次官補にマイクを突きつけいてるのは中国電視公司(中視 China Television Company, Ltd) や中天電視(CTI)の中国台湾から2社、左側には中国中央電視台などのマイクがある。
要するに近隣諸国のマイクに囲まれてリップサービスをしているだけではないか。
戦後70年も経ってもいまだに戦勝国面をして大東亜戦争の反省をしろと要求するあつかましさ。
それを受け入れないと「歴史修正主義」というレッテルを貼ろうとする。
つい最近も、訪米前の安倍首相に対してローズ米大統領副補佐官は歴代内閣の見解を踏襲せよと圧力を掛けてきた。
これも大きなお世話である。
安倍首相は米上下両院会議で「深い反省」の意は述べたが謝罪はしなかった。
中国が要求する「侵略」という言葉も使わなかった。
⇒産経ニュース(2015/4/25)
米高官、安倍首相にクギ? 「過去の談話と一致」促す
しかし安倍首相が起案した有識者会議「21世紀構想懇談会」は今日、「謝罪の必要なし」という結論を出した。
当然である。
いままで日本は何度謝罪したことか。
戦勝国ですらない中韓に。
謝罪すればするほど中韓は図に乗って日本に謝罪と賠償をエスカレートするばかりだったではないか。
仏の顔も三度までである。
⇒産経ニュース(2015/7/22)
戦後70年談話「謝罪必要なし」 有識者会議の西室座長
安倍晋三首相が今夏に発表する戦後70年談話に関する有識者会議「21世紀構想懇談会」(座長・西室泰三日本郵政社長)は22日、第5回会合を官邸で開き、中国や韓国との戦後の和解について議論した。会合後、西室氏は記者団に「いたずらに謝罪することを基調にするよりは、これから先を考えて、未来志向を決して崩さない」と述べ、70年談話には謝罪の表現を盛り込む必要はないとの認識を強くにじませた。
会合は非公開で行われた。冒頭、東京大大学院の川島真教授が中国、関西学院大学の平岩俊司教授が韓国との和解の難しさを解説した。これを受け、委員からは「戦後日本の平和国家としての歩みは評価できるが、結果として和解に至っていない。歴史教育が不十分であるなど“隙”があったのではないか」といった意見が出た。
また、「首相が訪米した際の(上下両院合同会議での)スピーチは素晴らしかったが、歴史修正主義者との声は消えていない。これを払拭してほしい」「中韓と和解するのが望ましいが、あと50年かかる」といった意見が出た。
その上で、中韓が反日攻勢を強めている中、「和解は一方的な謝罪でできるものではなく、双方の努力が必要だ」との意見でおおむね一致した。戦後補償が不十分との指摘はなかったという。
次回は21世紀の教訓を踏まえた今後の国際貢献のあり方などについて議論する予定だ。
(引用終わり)
安倍首相には中韓の反省と謝罪を求める声に耳を傾けることなく未来志向の談話を発表してもらいたい。
それが中韓との負のスパイラルを断ち切る最善の方策だからである。
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