2017.11.02 (Thu)
「小池劇場は終わった!」Hanada12月号紹介
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選挙の結果が出る前なのに大当たり
Hanada12月号は総力大特集「小池劇場は終わった!」
小池劇場とともに小池百合子の政治生命も終わった。
都政も間違いなく失敗するからである。
いや、もういままで失敗続きなのである。
そう書いたら、「小池都知事は何百億の節減をした」というコメントをいつか頂いたが、「それは経費の付け替えに過ぎない、誤魔化しだ」と既に長谷川幸洋氏が論破している。
なお本誌は22日の総選挙の結果が出る前に編集されたと思うが、各所に先見の明が示されている。
「小池劇場と情けない男たち」(櫻井よしこ・有本香対談)
小池百合子に騙された男達とは「ドのつく素人の希望の党候補者たち」「カモネギ男・前原誠司」の他に「国民を裏切った男・細野」「逃げ出した男・長島」と二人の女たちの批判は手厳しい。
しかし主題は勿論、無能な小池百合子批判だ。
10月6日の「言論テレビ」を収録したものだから、当然選挙日の前、小池百合子の急失速の前だったと思う。
「小池百合子は政治的致命傷を負った」(長谷川幸洋)
恐らく、いま政治を語らせたら右に出る者が居ないだろうと思う長谷川幸洋氏。
「戦う前から負けていた」「場当たり的な言動」「小池氏の都政改革は頓挫」「改革を官僚に丸投げ?」「改革でなく単なる改善」「小池氏に真の改革は無理」
・・・とザット小見出しの一部を拾い読みしただけでナットク。
前掲の小池百合子は節減したというウソを次のように書いている。
築地問題、五輪会場問題で失敗した小池百合子氏を・・・
「小池氏は『約400億の経費を節減した』と負け惜しみで胸を張ったが、それはまやかしである。予備費の減額と予算項目の付け替えで減らしたように見せかけただけだ。これは都議会で追求された」
と切り捨てている。
小池氏が改革と言う「自律改革事例集」の中身を一部紹介して、これは「改革」ではなくて「業務改善だ」という指摘にナットク。
「駅の改札やバスターミナルの電子案内板を多言語で表示する」というのが改革例だそうだ(笑)
いくら東京五輪があるとは言え、ハングル文字や支那語の表示は御免蒙りたい。
見ていて不愉快になる。
長谷川氏が「安倍晋三総理から規制改革推進会議の委員を拝命している」とは知らなかった。
「私たち民間委員が官僚と戦えるのも、最終的に『閣議を仕切る安倍総理が下手な妥協をしない』と信頼しているからである」
長谷川氏の活躍に期待したい。
「『ユリノミクス』は100%実現不可能」(上念司)
アベノミクスの推進者である上念氏がユリノミクスを一刀両断。
「石破茂のインチキ経済学」と同じだそうだ。
よく「出口戦略を考えろ」と言うが、それは愚であると上念氏。
「円滑な出口戦略」を模索する希望の党に・・・
「これはまさに、『目的地に到着する前に高速道路を降りる』という極めて愚かな行為だ」
と一蹴。
「寺チャンの・・・」で時折はしゃぎ過ぎの上念氏に引く時もあるがこれは明言だ。
希望の党の政策パンフを引用して・・・
「私たちは、二度と民主党政権3年半の悪夢を繰り返してはならない。それを防ぐためには、こういった政策詐欺にひっかからないしっかりした経済の知識を持つことが求められる」
民主党政権の悪夢はみんな忘れてはいない。
先の総選挙では政策詐欺にひっかかった人が少なかったのはご同慶の至り。
「小池は政界のストリートガールだ(堤 暁・久保紘之 対談)
Ponkoもたびたび指摘したように、小池百合子の「カタカナ語」をまず批判。
「小池百合子は次の次」とテレビで言って小池の不興を買った若狭氏を・・・
久保
「この男は、見るからに卑屈な感じがして嫌だね。いつも小池のケツにベッタリとくっついて、コバンザメみたいなやつだ。元民進党の連中もみんな小池のコバンザメだよ」
堤
「コバンザメというより、ヤドカリだよ(笑)」
この時、二人はコバンザメとヤドカリが選挙演説でサメとヤドの悪口を言い、両議員総会で小池を糾弾したことはまだ知らない。
久保
「くだらない選挙にしてしまった第一の責任は安倍にあります。(中略) 解散会見でまず言うべきだったのはいまの日本がいかに危機的な状況にあり、対応策は防衛システムや憲法なでの法体系も含めていかに脆弱かを真摯に国民に向かって話すこと、そして自らの政策への支持と国民の熱情を呼び起こして結集させ、負担への覚悟を説得することだったのです。(中略)
しかし、安倍は焦点を曖昧にしてしまったでしょう。これは55年体制以来、身についた自民党の非常に悪い癖ですよ。
安倍はリーダーとして類稀な資格に恵まれながら、残念ながら『演説の力』というものを信じていません」
堤
「だから安倍は『解散宣言』の冒頭から、いま日本を取り巻く危機感を熱っぽく訴えるべきだったんだ」
たしかに指摘の通りであり「正論」だが、「こんな人達に負けるわけにはいかない」と叫び、一部の左翼団体の選挙妨害をクローズアップした反安倍・反日メディアがある以上、慎重にならざるを得なかったということもあるかもしれない。
いろいろ蒟蒻問答をした最後に・・・
堤
「彼は育ちがよくて、ズル賢くやれないからなあ。そこがいいところでもあるんだけどね。だからこそ、望むらくは自民党で単独過半数を取って欲しい」
そのほか、「半藤一利元文春専務は朝日のご用達か」(古森義久)、「自衛隊は北朝鮮を爆撃できる」(E・ルトワック)、「北朝鮮危機で韓国は消滅」(李度珩)など読み所満載。
是非ともお楽しみください。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
相馬の古内裏 |
2017.11.03(Fri) 01:26 | URL |
【コメント編集】
今だに、小池上げのジャーナリストさんは、保守論壇で一番正しいのは自分、
自分に従わない保守活動は国益を害すと言っています。
でも、月刊Hanadaは売れているんですよね。
どう割り引いても、正論だと思います。
自分に従わない保守活動は国益を害すと言っています。
でも、月刊Hanadaは売れているんですよね。
どう割り引いても、正論だと思います。
ネット民 |
2017.11.03(Fri) 09:47 | URL |
【コメント編集】
当初は小池を持ち上げていたマスゴミは、リベラル排除発言以降は手のひらを返して叩き始めました。
保守論壇の小池叩きは真っ当な部分も大きいですが、今後は小池に対しては静観し、立民共産などの反日左翼に攻撃を集中させるのが得策かと考えます。
保守論壇の小池叩きは真っ当な部分も大きいですが、今後は小池に対しては静観し、立民共産などの反日左翼に攻撃を集中させるのが得策かと考えます。
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2017.11.03(Fri) 22:18 | URL |
【コメント編集】
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コイケ旋風なるものも同様である。
やはり、反日マスゴミ対策は急務の課題なのである。
総合テレビ局に対し、電波オークションの導入を急ぐべきである!!